掲示板は悪魔の発明であります。
プレイヤーが情報を交換し、今の情勢を簡単に読者の皆さんに伝えることができ、次の行動の匂わせもできる。ほんわかギャグだってできる。
しかしそこに落とし穴があるのです。
そう、番号振りと名前付け。
これは悪辣な罠だったのであります。
そのプレイヤーたちを楽しく想像して書いていく私。しかし筆を止めます。何故ならば番号、どの様な人物が言ったかの名前付け。そして掲示板には何人の人が常に反応してどの様な人が一言だけコメントを残していくか。一言コメントに名前をつける価値はあるのか。
私の心の中におかしな人格が増えていき、メモ帳には掲示板の数だけ設定作りされた人間が増えていく。
掛け合いなど想像することもできない。私の脳内は鳥取の村よりも人口が多くなっている。
私が気を配らなければいけないところが番号、名前、口調になっているからです。
どれだけの作者が掲示板というエベレストに登ろうとして、力尽きたのか。
私はその分水嶺に立っている。
そして今、私は名無しの冒険者を生み出そうとしている。