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本日は「ミスクレットの織姫より、届かなかった想いをこめて」の小噺、キーワードの解説をお届けしたいと思います。ネタバレなしなので安心して読めます。
【小説】
ミスクレットの織姫より、届かなかった想いをこめて
https://kakuyomu.jp/works/2912051600836829251■小噺■
・ミスクレットとは?
タイトルにある『ミスクレット』。これは主人公たちが住まう世界とは別のもう一つの世界です。あちら側とも。死者の世界では有りません。
神話時代は2つの世界は繋がっていましたが、繋がったままだと世界が崩壊する危機に陥ります。その為神々は『ミスクレット(あちら側)』と『レースヴェルト(こちら側)』の2つを隔てる事になりました。
ミスクレットの由来は「ミステリー+シークレット」の造語です。レースヴェルトも「(羅)現実Res+(独)世界Welt」の造語。
・リリーニャ・ザッフィーロ
この物語の主人公。25歳の限界織姫です。サモエドを彷彿とさせる“もふっ”とした白髪の持ち主。両親が遺した畑と織り機で『ザッフィーロ工房』を運営しています。彼女が作ったハンカチは「恋が叶う」と巷で噂になりネクストブレイクの予感。本人は生きるのに一生懸命でひとりで頑張ろうともがきますが、変わった男に好かれやすい難儀な子。何かと全力疾走させらされます。
・メテオ
リリーニャの前に突如現れた謎の青年。いつも白い手袋をつけている、“ほわほわっ”としたゴールデンレトリバーを彷彿とさせる男。自称リリーニャのファン。王都で見かけたハンカチ1枚を辿って、田舎に住む製作者のリリーニャに辿り着く行動力のお化けでもある。リリーニャと職人垂涎の仕事・花嫁祭を繋ぎます。
・魔法使い・ミスクレットの系譜
神話の時代はレースヴェルト人も魔力を紡ぎ軌跡を起す魔法が使えました。しかし、2つの世界が隔たれた以降は限られた人物にしか使えなくなります。それはミスクレット人の血を引いた者達。なので魔法が使える人々の事を『ミスクレットの系譜』と呼びます。
・花嫁祭「レースヴェルトの花嫁祭」
毎年5月の上旬に王都で開催される祭りです。神話の時代に世界が隔たれた事で、愛する人と引き裂かれた花嫁を慰める為に始まったのが由来。いつしかこの祭りは国内の注目イベントになり乙女達の憧れでもある。花嫁役は一躍時の人となり、花嫁のファッションは国のトレンドに。
物語のキーとなる用語のご紹介でした。物語も佳境、最終回に向けて激走しております。お楽しみいただけると幸いです。それではまた。良い週末を!