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カクヨム甲子園2024授賞式に出席しました。

はじめまして、青のり磯辺と申します。
先日、カクヨム甲子園2024授賞式に出席させていただきました。

この場をお借りして関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
カクヨム甲子園は私にとって格別の、大変貴重な経験でした。
このような思い出をいただけましたこと、恐悦至極にございます。
ありがとうございました。

受賞者の皆様、改めて、カクヨム甲子園受賞おめでとうございます。
この一夏の思い出があなた様にとってかけがいのない経験となり、あなた様を支える素敵な体験として、そしてあなた様の豊かさを作り出す一部として、心のどこかに在り続けることを願っております。
お疲れ様でした。
皆様のご健勝と益々のご活躍をお祈り申し上げます。



さて、真面目なご挨拶も済みましたところで。
ここからは私がカクヨム甲子園2025以降の未来の受賞者の皆様へお伝えしたいことを書き残していきます。
そんな大層な思いがあるわけでもありません。
タイトルをつけるならば「カクヨム甲子園2024授賞式参加レポ」といったところでしょう。

まず、いくら「カクヨム甲子園 贈賞式 服装」で調べても正解なんて出てきません。
私も悩みました。
きっとカクヨム甲子園贈賞式に参加した先輩方も同じように悩まれたはずです。
だから、2025年以降のカクヨム甲子園贈賞式に参加する後輩たちも同じように悩むはずです。


ですから、2024年はこうだったよという報告書を作成した次第です。
何か参考になったなら何よりでございますが、参考にならなければせめて、ひと時の娯楽になればと思います。


結論から申し上げますと、カクヨム甲子園贈賞式はカジュアルな雰囲気の式でした。
服装自由私服OKを言葉通り受け取って大丈夫です。
しかしながら、選考委員の皆様はきっちりかっこよくキメッキメの格好で来ますし、賞状を渡される瞬間や集合写真を撮る瞬間はバッシャバシャカメラに収められます。
世の中には「この写真が一生残る」と高らかに歌い上げるCMも存在しますので、自分が写真に残されたいと思う格好をするのが良いです。
特にこだわりがない場合や浮きたくない場合は、高校生には心強い最強礼服の「制服」さんが味方をしてくれております。
制服がおすすめです。
それかスーツがおすすめです。この二つはまず間違いがありません。
こだわりがある場合は存分にこだわるのをおすすめします。
荷物は置き場所があるので、自己主張は会話でするか身だしなみでするかしかありません。
好きな格好をして、メイクもしてヘアメイクもして、最高な自分で出席するのが一番です。
ただ、服装は当日の気象情報によっても変わってきますから、その時と相談が最も堅実であると考えます。
身だしなみは整える道具を持っておくと、写真を撮られる際に「ちょっと今の姿は撮られたくないな」が減らせます。

懇親会ですが、飲み物と軽食がいただけます。
お昼ご飯をガッツリ食べてからの出席はおすすめできません。
また朝ご飯ですが、食べた方が良いです。人間は朝ご飯抜きで元気に活動できるよう設計されてはおりませんから、食べた方が活発に動けます。
私は授賞式当日だけで14,372歩を記録しました。参考程度にその先週の平均歩数を暴露すると、1000歩程度でした。
靴は、歩きやすいもので行くと、良いですよ……
授賞式中パンプスを履いてるだけで痛くなりましたので、母の言うとおりスニーカーも持っていって良かったと心底思っています。
ヒール付きの履き物でのご出席を考えていらっしゃる方は、ご自身のその履き物との付き合いの長さも考えてみてください。
替えを持っていくという選択肢があることをお伝えしたいです。

私は地方民なのですが、東京駅で見事に迷いました。予定に余裕を持たせておいて正解だったなと感じております。
困った時にマップアプリに頼りまくるので、充電の減りの勢いがなかなかえげつなく、心臓に悪かったです。
モバイルバッテリーを持っていれば、私の心には平穏が訪れていたでしょうね。
個人的に他に、持っておけば良かったと思ったアイテムは腕時計と薬です。時刻確認はスマホでも出来るのですが、取り出す手間や歩きスマホで人とぶつかるリスクや、賞状授与中はマナー的にどうか、という点が理由です。
薬に関しては、はい。花粉症なものでして。
目薬持ってくりゃ良かったと切実に思いました。
ですがスマホと、あとは不測の事態に備えて現金を持っておけば、だいたいなんとかなります。

私は困ったら、とりあえず親に相談しました。
「ねえ『ありがとう存じます』と『ありがとうございます』と『感謝申し上げます』ならどれが丁寧かな?」などをいちいち……
あんまりしつこかったのか最後には「大丈夫、大丈夫」しか返ってこなくなりましたが、基本的に誠実にお返事いただけました。


こんなにも敬語でやり取りをする(しかも割と重大なことを!)など初めての経験で、同時に、今私はすごいことをやっているぞ!と言う実感に繋がったと感じています。
また、ああ私はいつもこのように支えられていたのだな、と少々おもはゆい心地をいたしました。
本当に、全体を通して密度の高い貴重な、良い経験をさせていただきました。
カクヨム甲子園への参加を迷われている方には、ぜひ参加をおすすめしたいです。

長くなりましたが、この近況ノートは以上になります。
お付き合いくださりありがとうございました。

来年も再来年も、この時期に桜が見れると良いですね。

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