荒廃戦記にてハンターの強さの指標を示すランク制は元々本作品が小説家になろうに掲載する際の事を考えて取り入れた制度です
ハンターランク制度は作中でも取り入られ、ランクによってそれに振り分けられた依頼を与えられ任務に成功すればそれに見合った報酬を得られます
B中位以上のハンターは引退後も警察関係の仕事があてがわれたりと、支援制度が用意されています
それ以下のランクのハンターも予備役として登録され、ランクが低くても政府からの推薦があれば優遇して任務が与えられます
ハンターは戦死者が多いので常に人手不足ですので引退者が引っ張り出されるケースも多いのです
この補助制度は後に悪用されますが、それはまた別の話で…
ウェルナーは元々、A上位クラスのハンターであり過酷な現場にいたこともあってか危険な変異種を討伐したハンターには報奨金の他にエクステンダーなどの装備等の購入に補助金を出すなど負担を減らそうとしています
彼もコロニーの隠蔽工作に手を貸したり、タブーに踏み込みすぎた自分の息子をやむなく見捨てたり清廉潔白ではありませんが、公金の中抜きは一切行っておらず、それが親ターロンのアイエン派は目の上のタンコブに見えていたようです。他にはウェルナーは議会で孤児院などに対して保護政策が通らなかった時は僅かながらポケットマネーで援助を行ったりしています
さて、ハンターランクは最初はなろう向けに考えた設定ながら終わってみるとハンター以外のキャラクターの強さをわかりやすく作中のキャラクターや読者に示す指標として機能していたのは思いもがけない副産物でした
一例を挙げると…
Sクラス→ナヴァルト、甲田怜、ヒデン
Aクラス→リオン、セルペンテ、ナナシ、レオス(現役時)
Bクラス→ダイキン、ヤノ、アニッシュ、ゲイル(現役時)
Cクラス→ディーク、カルス
こんな感じになります。怜は作中でほぼ最強でしたが彼女以上の実力を持つキャラはあまり出さないようにしました。インフレによって物語の設定が破綻するのを避けたかったからです
また、同じAランクでも結構格差があったりします
ランク制は最初は安易にキャラの強さを決めることに抵抗があり、あまり好きではなかったのですがキャラの格差をわかりやすく記号化することで作者的には便利な概念として機能していたのはよかったですね