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カクヨムコン短編投稿作品アップ&カクヨム登録から4年が経ちました

大変寒い……猛威をふるう感染症……
皆さまお元気でいらっしゃいますか。

カクヨムコン短編に応募しようと、お題「帰る」に寄せて、エッセイ1本アップいたしました。

お星様、応援ハート、レビューいただいております。
ありがとうございます。

『コンビナートを見て育った』
https://kakuyomu.jp/works/16818093092073088107
長年、故郷は帰りたくても戻って暮らすのが難しい、しかし、あきらめきれない場所でした。
なんとなく「決着をつけなければ」と思っていたのですが、最近は、もうそれはそのまま、「そういう葛藤がある場所」でいいのではないか、と考えられるようになってきました。

こう思えるようになるまで、本当に長い年月が必要でした。
というより、気がつけば何十年も経っていたのでした。

長い年月……というほどではありませんが、本日、カクヨムに登録して4年が経ちました。
コロナ禍中、当初は誰に見せるつもりもなく書きなぐっていた『庭師とその妻』。
とりあえず最初のほうはまとまっているから、どこかに投稿してみようか、と思ったのがきっかけでした。
周囲に使っている人が多く、はてなブログに馴染んでいたので、投稿先がカクヨムになるのは自然な流れでした。

誕生日に登録したのは、当時読んでいた、『王様ランキング』作者のエッセイにならってでした。何か変えたかったのでしょうね。

あれから4年。そのときにぼんやり描いていたような、劇的な変化はありませんでした。
でも、ゆっくりといろんなことが変わっていき、結果的にずいぶん見える景色が変わったな、という実感があります。あのときには思い描くことすらなかった経験を、たくさんすることができました。
端的に言えば、「自分が書いた物語に、ネットで知らない人から感想をいただく」こともそうでした。
さまざまな書き手の方との出会いもそうでした。

『庭師とその妻』は、今も毎日、少しずつ新章を書き溜めています。長くかかっておりますが、未熟な形だとしても、この作品はどうしても完結させたい……。

『庭師とその妻』は、当初考えたよりもずっとたくさんの方にお読みいただいております。
この作品がわたしをカクヨムに連れてきてくれました。今あるさまざまな創作の喜びは、この作品がなければなかったことでしょう。
4年前の今日、日付けが変わる直前、ドキドキしながら「公開」を押したことを、今も覚えています。
お待たせして申し訳ない気持ちですが、必ず完結させたいと思っております。

いつもよくしていただき、本当にありがとうございます。
お返しがなかなかできておらず、心苦しい限りです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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