こんにちは、クリスマスに仕事の山場を持ってきてしまった諏訪野です。いいんです、好きなのはケーキより雑煮だから…(一敗)
恐らく今年最後になるであろう新作短編「マイ・フェイバリット・アクセラレーション」、カクヨムコン11及びさいかわ師走賞に参加させていただきました。
新作短編小説なんていつ以来だろう…と調べてみたら、何と10/3の「八百メートル上の戦乙女」以来2か月ぶりでした。空きすぎィ! いやでもですね、長編は週3でずっと投稿を続けていたし(「転生女医は二度初恋をする」こちらもこっそりカクヨムコン参戦中ですよ~)、エッセイも「平成仮面ライダー」「文学フリマ福岡」「筆名の由来」と3つも書いていたし…(言い訳)
当初はとにかく長編を完結させたいとの思いから、カクヨムコンに参戦する予定はなかったのですが…いつもお世話になっている「さいかわ賞」において「師走賞」が開催されると知って、これはぜひ参加させていただきたい!と思い、筆を執らせていただいた次第です。
今回はとにかく「お嬢様」と「お抱え運転手」が書きたかった、ただそれだけです! プロットも何もなくとにかくシチュから入りましたが、結果的に筆が乗り自分の中では満足のいく出来となりました。最近は少しずつ考えたことを形にするのがスムーズになってきたように自分では思えて、これは長編を書き続けていることによって小説体力がついてきたのかな…などと勝手に考えたりしています。
文体・内容と共に純文学とはとてもいいがたく、いつもの私の癖で限りなくライト文芸に近いものとなっているような気がしていて(ただし私の中ではジャンルを意識して書くことはほとんどなく、いたって平常運転ではありますが…)、はたして犀川様のご企画に参加していいものやら…と迷ったのも事実です。が、とにかく「木の芽時の恋」「初盆は夏の嘘」などを書くきっかけを頂いたさいかわ賞に今年の感謝を伝えさせていただきたく、枯れ木ではありますが山の賑わいと考え恥を忍んで参加させていただきました。ピックアップしていただけるかどうかも怪しいですが、ご笑納いただければ…
とても楽しく書けたので長編化したいな、との思いから「カクヨムネクスト賞」なんてタグ付けしてはいますが、正直カクヨムコンについてはほとんど意識していません。たぶんカクヨムコンがなくても勝手に書いているし…それにこのご時世、読者様からの投票頼りなんて私なんかがおこがましい…(急に卑屈)それでも皆様の作品はとても楽しく読ませていただいてます、感謝です!カクヨムコン万歳!(?)百合コミックの原作としてのお問い合わせも募集していますよ!(それなら渋の百合コンに出せって話ですが)
というわけで、いつもお目を通してくださる方もはじめましての方も、本当にありがとうございます。一年の締めくくりにとても自分らしい作品が書けました、よろしければぜひ!
「マイ・フェイバリット・アクセラレーション」
https://kakuyomu.jp/works/822139841165819828「第一回 さいかわ師走賞」
https://kakuyomu.jp/user_events/822139840509275329年末年始は長編を書き続けながらまったりと過ごそうと思います、ごあいさつは年末にでも…外来・病棟ともにインフルヤバイです、皆様もお体に気を付けてお過ごしくださいませ!
それではまた!