カクヨムで活動を始めてかれこれ5年目にして、初めて近況ノートを書きます。
タイトルにありますように「ドラゴンゲイル」へのレビューに応援、フォローしてくださった方々へ御礼申し上げたく筆をとった次第です。
誠にありがとうございます。
もちろん先行の作品にも同様の愛を注いでいますれば、そのたびにこうして感謝の言葉を述べるべきだったのかもしれませんが、なにぶん持病のある身でして心身の調子に波があり、気力体力を回せずにいました。
ついでで恐縮ではありますが、拙作をお読みいただいた読者の皆様、ありがとうございました。
どうかこの「ドラゴンゲイル」もご興味ありましたらば、読んでいただければ幸いです。
私がいわゆるオンライン小説家として活動し始めたのは20年前、2005年の8月のことでした。
（「WriteForce」という自作のテキストサイトが私の起源です。Yahoo!ジオシティーズのサービス終了に伴い、ネットの海から消失）
それから紆余曲折あり、2012年から2014年ごろまでPixivにて「剣戟師」という異世界ファンタジーを連載しまして、こちらも大変な評価をいただき、多くの読者に愛していただきました。
（剣戟師シリーズは現在もPixivにて公開中です）
しかしこれ以降、和風ファンタジーに舵を切りまして、現在ミッドナイトノベルズで公開中の「妖刀使いの髪飾り」の執筆を始めたため、長らく異世界ファンタジーとは疎遠になっておりました。
が、天空を竜が舞い、疾風吹きすさぶ平原を歩んでいく物語はいつか書きたいと思い続けておりました。
そしてようやく2025年5月、「ドラゴンゲイル」という形で世に出すことができました。
毎日投稿どころか定期連載ともいかず、更新が滞ることも多々あるかと思いますが、どうか今後とも暖かく見守っていただければ幸いです。
読者の皆さまからのレビュー、応援、作品フォローは非常に大きな力となっております。
え〜、ブランクや休止期間もあるのですが、小説を書くということを日常に組み込んで20年。
かつてブログで近況報告していたように、こちらもまた気の向くまま書いていけたらいいなと思います。
そして最後に。
よしみつ様（旧Yamaki様）へ。
20年前、まったくの無名の学生物書きだった私のもとに「主人公を描きました」とイラストを添付してメールを送ってくれたあの日から、専属絵師のごとくイラストを次々と描いては送ってくれ、当時としては難しかったWEB漫画も描いてくれましたね。
（いずれもきちんと保管しております。昨日スマホに移しました）
あなたの愛してくれた拙作「双人（ふたり）たちのFuture」に別れを告げ、長い時間が過ぎました。
けれど、あなたがいたから私は病を得ても筆を折らず、今日まで書き続けることができました。
このメッセージをよしみつ様が読むことはきっと無いでしょうが、今この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。