石動です。
おひさしぶりです!大学生活が始まってやや2ケ月ちょっと、すでに様々な経験をしております。高校よりも文学に打ち込める点も含め、とても楽しいものばかりです。
口調もほんのすこし柔らかくなったような気がします。
さて、今回応募した短歌はちょうど大学で江戸文学の研究をした際、八百屋お七というお話の、演劇ではなく小説に重点に置いて調べたことがきっかけにあります。
私は井原西鶴『好色五人女』巻四「恋草からげし八百屋物語」を読んだ際、主人公のお七とその相手の吉三郎が雪の日に念願の再会を果たし一夜を過ごした(親がいたため筆談のみになってしまうが)その際の描写はあったものの、その朝別れてしまう場面があまり詳しく書かれておらず、もやもやしてました。
なので今回、書き加えるとまではいかずとも一夜限りの朝を迎えたときのお七の心情を短歌にできないかなと思い、今ある自分の知識を最大限に活用して綴ってみました!
ぜひその後の展開を噛みしめながらよんでください!
それでは
https://kakuyomu.jp/works/16818622176613832838/episodes/16818622176614226527