流行りのトピック、なんでもいい、まあ毒親とか双極とか発達障害とかである。
これはむやみに使うべきでないとか、この背景には、とか言ったことは自称非凡でリサーチ能力に優れ、
時代と寝る才能のある人々が勝手に頼まれ仕事でもないのにやってくれる。Holy crap.
自分ももちろん時代の病、そういうものと無関係でいられるほど低俗でも高貴でもない。
そして何となくあたりはつくつもりで、同族嫌悪にありがちなdon't もない。
自分はずっと両親に馴染まなかった。どちらかというと姉の存在のほうが強大だ。
自分は両親のお気に入りだが、姉には愛されなかった。と思っていた。
でも姉は両親に愛されたかっただろうし、私なんて目の上のたんこぶだろう。
しかし自分は両親のアクセサリーに過ぎず、愛されているというか、心配されるのは姉のほう。
それは私の物語だった。
姉がほしいのは普通の親で、普通のきょうだいだった。
ほんとに馬鹿である。姉が正しかった。
しかしよかったことがひとつ。
親は死んだのだ。
私の物語では。
作るべきは人数はたったふたりかもしれませんよ。