トヨタがメキシコから工場をアメリカに移す話が出ています。
実はこれ、アメリカの富が日本に吸い上げられるんですよ。
どういうことかというと。
アメリカに工場を作って現地アメリカ人を雇用する。
自動車を作って売って、従業員に賃金を渡す。
部品の支払いを済ませたら、残ったお金は日本のトヨタ本社へ送金。
つまり、アメリカでトヨタの車を買うと、日本へ送金されるという構図なのです。
メキシコでも同様とお思いかもしれませんね。
実は、メキシコで作った自動車をアメリカに輸出すると関税がかかりますが、アメリカで作れば関税はかからない。
そのぶん日本へ送金できる額が増えるんですよ。
つまり、アメリカは雇用が増えたとしても、実質的には今まで以上に日本へ資金が逃げます。
このカラクリに世界で日本がいち早く気づいて「アメリカに工場を建てます」ラッシュを仕掛けたんですよ。
赤沢大臣が先導して。
トランプ大統領は雇用を増やそうとし、日本はアメリカからより多くの資金を吸い上げようとする。
まさにWIN−WINの関係に「見える」わけです。
実際にはトランプ一人負け状態になりますが。