そろそろ物語の舞台となりますので。
過去何度かトリス街図をUPした記憶がありますが、今回はこの図で物語を展開します。
細々とある四角は建物では無く、土地の区画です。
以下は、各区部の説明です(本編設定資料から抜粋)
■区部説明(全23区)
①岩塩区
岩塩街道から運び込まれた岩塩の買い取り場。
岩塩に関しては商人ギルドが買い上げ街内の商会に卸している。
サイカ宿からイリース川を下って来た荷物や材木などの荷捌き場もある。
街壁外の施設があるため領軍兵の駐屯地があり、岩塩街道と北街壁の外回りの警備を担っている。
②貴族区
貴族の屋敷が立ち並ぶ地区。
上級貴族家に出自がある者とその関係者が生活を送る。
トリス街は王都と副都の中間点にあり、双方の情報を得やすいため王都副都から遠方の領地を有する貴族が邸宅を構える傾向あり。
市井は許可なく立ち入り禁止となっており、貴族とその関係者は不審人物に対して捕縛及び監禁を行使する権限を有する。
その際に不審人物の命が失われても罪に問われる事は無い。
③王国軍区
主に草笛街道の警備をする王国軍の駐屯地がある。
トリス街の北側は貴族向けの農地が広がっており、その管理をする農家の住居がある地区。
④酒造区
主にクヴァスの酒蔵が立ち並ぶ地区。
草笛街道とサイカ川路沿いには、近隣集落から農作物や手工芸品などを扱った露店が立ち並ぶ。
街壁外にあるため野盗などの被害を軽減する為、酒造ギルドを形成し自警団を組織している。
⑤酒市場区
酒や生鮮品の市場があり、大森林や岩塩街道由来の商品を扱う商会が多い。
岩塩街道や草笛街道の行商ら向けの宿や酒場があり、早朝から深夜まで多くの人で賑わっている。
⑥騎士区
貴族の護衛役を務める騎士やその関係者らの居住区。
上級貴族のお抱え騎士家を出自を有する者が多く、貴族区の様に市井立ち入り禁止では無いが関係者以外は近寄らない地区となっている。
⑦オシリス区
貴族相手の商売を生業とする商会や、高級な酒場や宿が立ち並ぶ地区。
騎士区と同様に市井立ち入り禁止では無いが、関係者以外は近寄らない。
⑧領軍区
トリス街都市伯領軍の関係者らの居住区であり、軍関連の施設も多く建ち並んでいる。
駐屯地があり武器庫もあるため、領軍と取引きしている商人らの姿も少なくない。
⑨鍛冶区
鍛冶を生業にする者たちが多く住む地区。
街壁外に有るため、鍛冶ギルドを形成し自警団を組織している。
真珠街道沿いには、若い鍛冶師が練習で作った製品を扱う露店が建ち並んでおり鍛冶市と呼ばれている。
武器の鋳造鍛冶が多いが、鍋や包丁など生活用品を主体に扱っている鍛冶師もいる。
⑩商業区
職人区や鍛冶区で作られた製品を取り扱う商会が集まる地区。
商人ギルド関連の施設もあり、トリス街における商いの中心地。
⑪クピド区
古くからある歓楽街。
娼館や酒場が多く建ち並ぶ地区。
魔法道具屋や占い屋なども混在しており、昼も夜も徘徊者が多数散見される。
⑫政庁区
トリス街の政務を執り行う地区。
住居や商店は無く、行政関連とギルド関連の施設しかない。
⑬ウリヤ区
ウリヤ人が多く住む地区。
街中に空き地を設けウリヤ風の街を再現している。
ウリヤ人たちで資金を出し合い、土地と建物を買い占めてウリヤ地区を形成した経緯がある。
⑭貧民区
特定の仕事を持たず農穣期は農民、雨季は治水工事、汚穢屋《おわいや》などで生計を建てる者が大多数。
街壁外は人頭税が軽減されるため、手に職あるが敢えて街壁外に住んでいる者もいる。
⑮ギルド区
冒険者や職人や薬師などのギルド施設がある。
冒険者向けの装備品や道具を扱う商店も軒を連ねており、日中は人通りが多い。
⑯職人区
皮革職人、彫金師、大工など職人が多く住む地区。
特にトリス街の皮革職人は腕の良さが評判で、王国や副都に顧客を持つ者もいる。
⑰聖堂区
ヴァース教のトリス聖堂があり布教活動の拠点となる地区。
区域内にはヴァース教関連の施設以外に住居もあるが、敬虔な信徒しか住む事が許されて無い。
⑱官吏区
街の官吏が多く住む地区。
官吏とは政庁区で働く者たちを指し、トリス街においてはトリス街都市伯が給金を払って直接雇用してる者たちも官吏に区分される。
⑲布市場区
トリス街近郊で作られた織物などを扱う市場あり、織物工も多く住む。
麻織物が有名で国内から多くの布職人が集まる市場。
⑳バッカス区
古くからある市井の為の飲み屋街、冒険者などが集まり昼夜構わず賑わう。
㉑農耕区
都市伯から農地や養鶏所などを預かり運営してる者たちが住む地区。
㉒東溜池区
農耕用の東溜池の周りに農民たちが住みついたため区部化した。
用水路に貧民街の生活用水が流れ込み、東溜池も汚染が進んでいるため浄化作業を生業とする汚穢屋などが多く住む。
㉓西溜池区
馬や水牛などの繁殖を行う地区で養鶏所なども営んでいる。
※領軍訓練場
文字通り。特に制限は無く、王国軍兵士や冒険者が訓練しても咎められる事は無い。
