皆さん、こんにちは。希乃咲 空です。
先日、新作『業を鳴らす』を公開いたしました。そこで、まずはこの作品について少し触れようと思います。
本作の主人公・カルマこと立花 奏介は“売れないバンドマン”。序章で33歳の彼の現在を描き、1章からは時が遡り、高校生時代の物語が始まります。
高校生の頃の奏介は、地元・博多の小さなライブハウスで活動しているバンドマンの卵です。そんな彼の担当パートはギターで、これからギターを弾き、時には悩みながらも成長していく彼の姿を物語の中で綴る予定です。
まだ連載を始めてから日が浅い作品ですが、ざっくりとしたあらすじはこんな感じです。
そして、ここからが本題ですが——
実は……私は博多出身ではありませんし、ギターも全く弾けません!!!
何なら九州に行ったことすら無く、楽譜も全く読めません!!!
……じゃあ何でこんな設定にしたんだよって話ですが。
まず、奏介を博多出身にした理由について。
理由は簡単です。“博多グルメが好きだから”です!
いやそんな単純な理由かよ!と思ったそこの貴方。暫しお付き合いください。
博多グルメと言えば、まずはもつ鍋。醤油と味噌の2種類がありますが、私は定番の醤油派です。醤油の旨味が染み込んだ美味しいもつに、ニンニクをたっぷりかけて食べると……もう堪らん!!ご飯もお酒も何杯でもイケる。
あとは何と言っても豚骨ラーメン。私はしょっちゅう一人でラーメン屋に並ぶぐらいラーメンが好きな女なので、これも絶対に外せません。実はもともと私は家系派だったので、博多豚骨は正直邪道だと思っていた時期もありましたが……いざ食べてみると、家系には無いスープのコクが細い麺と紅生姜にめちゃくちゃ合って美味しい!まさに御見それしましたって感じです。
その他にも鶏皮や野菜巻きなど美味しいグルメはたくさんありますが、これ以上語ると長くなってしまうので割愛します。
まあ、そんな訳で。とにかく博多グルメが大大大好きなので奏介は博多出身になったって訳です。
そして、彼をギタリストにした理由について。
これも簡単。音楽が好きだからです。あと、バンドマンってイケメン多いし()
私は楽器が全く弾けなくても、音楽を聴くのは大好きです。家に居る時も、外で移動している時も、ずっと音楽を聴いてるぐらい好きです。カラオケもしょっちゅう行きます。
自分からライブに行くことはあまりありませんが、母と友人も音楽好きなので、彼女たちに連れてって貰うことは割とあります。やっぱり、生で聴く音楽は格別ですし、アーティストと一緒に盛り上がることができるのって本当に楽しいですしね。
しかも母が行くライブも、友人が行くライブも、どちらもバンドのライブなので、こっそり創作の参考にしているのは秘密()
ちなみに、一番楽しかったのは一昨年の気志團万博ですかね。これは母と行きました。2日間連続で行ったのですが、両日共に大物アーティストのライブをたくさん見ることができて、本当に贅沢な時間でした。あとフェス飯も美味しかった()
基本的に自分からはライブに行かない私ですが、バンドマンが主人公の小説を書けば自分もライブに行ってる気分を味わえるんじゃないかなと思い、彼をバンドマンにしました。
そしてもう1つ。
私は音楽も小説も、どちらも“創作”であるという点では通じるモノがあると考えています。だからこそ、自分の創作に対する信念や思想を、作品を通して奏介に託すことができるのではないか。——そう考えたのも、彼をバンドマンにした理由の1つです。
いかがでしょうか?まあ、奏介は言わば私の好みの塊みたいな存在ではありますが。
もちろん博多に行ったこと無い、ギター知識もゼロだとやはり執筆する上で苦戦することはよくあります。
それでも、自分なりに調べたり、ギタリストの動画やブログを読んだりして少しでもリアリティのある作品ができるよう努めています。
そして、博多行ったこと無い問題ですが……。
実は、遂に念願の博多旅行に行けることになりました!!!
今のところ、博多と北九州を観光する予定です。本場の博多グルメをいっぱい食べて、たくさん街を歩いて、思う存分満喫したいと思っています!めちゃくちゃ楽しみ。
そして現地で吸収したことを創作に生かし、この作品の解像度を更に高められたらと考えています。
また、余裕があれば後日、旅行の記録をブログという形で皆さんに共有したいとも考えております。
知らない土地に、弾けない楽器。正直、無謀だと思われても仕方の無い設定なのかも知れません。
それでも、彼が好きだから書いてます。
自分の好きなモノだけを詰め込んだ世界を作って、その中でお気に入りの主人公を生きさせる。
今はまだ始まったばかりの物語ですが、奏介の人生を最後まで責任を持って描いていきたいと考えています。
これからも『業を鳴らす』を、どうぞよろしくお願いいたします。