レビューありがとうございます。
「灰から生まれるもの」ですね。
冷静に考えるとやや、抽象的な作品かもしれません。なにが起きて、どうなって、どういうストーリーラインなのか読み取りづらいといいますか。
構想の起点ですが。
オチとかタイトルではなく、記憶の最後に抱いた思い、望みです。
多分、実際の作品で似たようなものがあると思います。内容というより、モノローグ、セリフです。
私が感じたのは。
例えば記憶が失われる、別の自分に切り替わってしまった場合、それって死と同義ではないかと思いまして。
そういう部分がモチーフとなっています。
あと、季節の4連作終わりました。
おまけとして投稿した詩は練習として書いたものです。ジャンルがその他・童話・詩となっていたので、上げようかと。本当は出すつもりはなかったです。
見どころとしては4話目なんですよね。あそこがサビであり、全てです。
案を出した時、かなりクソデカ感情だなと感じたので、五感を描写に加え引き立てました。
近頃はあえてセーブしていたのですが、感情描写に力入れるべきだと感じたので、そうしました。
個人的には桜モチーフのキャラなら、秋でコスモス出すのもありだったなと思いつつ。
葵という字も使ってしまったのなら、そりゃこうなるわなと。
本作、青春の終わりと、変わってしまったこと、もう戻れないことがテーマなんですよね。全員が全員中学を卒業して魔法が解けているんです。それは碧依咲良も例外ではなく。
中学時代は葵として活躍できた。でも高校に進学してからは補整が切れて、ただの桜に戻った。だからこそ死んでいるんですよね。
また葵と冠する学校の象徴が彼女だったわけで、もう必然的に葵モチーフの文脈も掛かります。
この字使ってしまったから仕方がないということに。
正直、向日葵のほうが合ってそう。桜柄という観点なら合っているのですが。
ここはまあ見切り発車で、練り込み不足といったところか。
自作は全部書き切るまで待ちます。
6話分終わった際にどうなっているのか分からないのと、伏線を張り直し、整合性を整える必要があるためですね。
では。