ついに、物語は終着点を迎えました。 『遠州七神宮おみくじ奇譚』、本日をもって完結です。
神様のささやかな勘違いから始まった、三つの人生。
看護の道へ進むことを決めた美琴 。 「最強のファイターたち」のキャプテンとなった大山 。 そして、十五年の時を経て、娘との絆を取り戻した井坂 。
彼らが不器用ながらも踏み出した一歩を、最後まで温かく見届けてくださり、本当に、本当にありがとうございました。
皆様から日々いただく応援や感想の一つひとつが、この物語を紡ぐ上での何よりの「道しるべ」となりました。
もし、この「勘違いから始まった奇跡」の物語を「読んで良かった」と少しでも思っていただけましたら、ぜひ皆様の言葉で、レビューや星(★)、SNSなどで応援の声を届けてはいただけないでしょうか。
皆様のその一声が、この物語をさらに大きな舞台へと押し上げる、何よりの力となります。
またいつか、遠江のどこかで彼らに会える日を願って。
心からの感謝を込めて。
雨野うずめ
