皆様、はじめまして。
7/24(金)から、『幼女戦記』の二次創作小説を投稿を開始いたします。
原作の持つ重重しい世界観、ミリタリーロジック、徹底的な合理主義、そして極上の「勘違い」の魅力を汚さぬよう、徹底して「あり得たかもしれない戦後の正史(IF)」としてプロットを組みました。
以下に作品情報と、今週末の連載スケジュールをご案内いたします。
『ゼートゥーアの孫娘』
金髪のラインの悪魔は、灰髪のチェス盤で踊る。
あらすじ
世界を燃え立たせた未曾有の大戦の終結から、十余年。
統一暦一九三八年、合州国・ニュウヨーク。
かつて「ラインの悪魔」と恐れられたエース魔導師、ターニャ・フォン・デグレチャフ(二十五歳)は、新規参入組織『サラマンダー航空サービス』の社長室で、不条理な資金難と激しい胃痛に頭を抱えていた。
「安全な後方勤務」を購入したはずが、国家という名の巨大なブラック企業に飼い殺される日々。
そんな彼女のもとへ、合州国国務省から拒否権のない特級の委託案件が持ち込まれる。
作戦内容は、旧ライン海域への潜入と、ある「アセット」の回収。
かつて自分を完璧に使い潰した冷徹な天才――ハンス・フォン・ゼートゥーアの遺族、そして冷戦のパラダイムをひっくり返しうる一冊の『本』を亡命させること。
夜陰に乗じて回収されたアセットは、一言も言葉を発しない、灰髪の令嬢だった。
言葉の代わりに、令嬢が現実のロジスティクスマップへ迷いなく引き入れた「一本の直線」。
その怜悧な眼差しの向こう側に、ターニャは死せる老将の巨大な幻影を見る。
「ふん。ただのウジ虫かと思ったが……我が社で十分に使える労働者ではあるようだな」
かつての第二〇三航空魔導大隊の猟犬たちを呼び戻し、ターニャ社長の新たな生存戦略が、冷戦の闇を撃ち抜く。
🕒 連載スケジュール(全5回)
本作は全5回の短期集中連載となります。
全て予約投稿済みですので、今週末に以下のスケジュールで一挙毎日更新されます。
第1回:7/24金曜日 20:00
第2回:7/24金曜日 21:00
第3回:7/25土曜日 20:00
第4回:7/25土曜日 21:00
第5回:7/26日曜日 21:00(完結)
週末の3日間で、最後まで一気にお楽しみいただけます!
⚠️ 読者の皆様へ(作者よりお願いと注意)
・本作は原作の「隙間」を補完するIFストーリーです。物語の進行上、オリジナルの合州国担当官が登場しますが、原作のキャラクター性や世界観を歪めないよう、徹底してロジックを組んで執筆しております。安心して世界観に没頭してください。
・本作はカルロ・ゼン先生の衒学的で論理的な文体を私なりに徹底的にオマージュしたため、クソ真面目なAI判定ツールにかけると高確率で『AI生成』と誤判定されます。存在Xの悪戯だと思って、その重厚な文体も含めてお楽しみいただけますと幸いです。
まずは金曜日の20:00より、第1回の銃声が鳴り響きます。
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