せっかく『海龍修羅道』のプロローグが公開されたので、いつもは日曜日に更新することを目標としている近況ノートを、今日も書いてしまいます。
『海龍修羅道』の出発点は『現代ダンジョンモノ』に対する疑問からでした。
みなさん、現代ダンジョンと聞いて、何を思い浮かべましたか?
カクヨムで流行っている現代ダンジョンモノとは、現代に近い世界観に突如として大穴が開き、その中へ足を踏み入れてみれば、なんとファンタジーな洞窟が! というモノでしょう。
カクヨムで読んだり書いたりしている人間に『現代ダンジョンモノとは何か』と聞けば、大概はそう言う想像をするはずです。
ですが、私は最初、違ったんですよ。
公開されている作品は読まないうちに『現代ダンジョンモノ』が流行りを見せており、どうやらそう言うジャンルのものがあるらしい、という話を聞きつけたわけです。
その先入観のないまっさらな私が『現代ダンジョン』と聞いて思い浮かべたモノは何だと思いますか?
新宿駅です。
よくよく匿名掲示板などで揶揄されていたんですが、新宿駅は現代に現れたダンジョンだ、と。
RPGのラスダンより迷うと言われており、実際に複雑な多層構造と名前の紛らわしい出入り口が複数存在しています。
私も実際に新宿駅で迷った事が何度もありまして、『現代におけるダンジョンというものはこういうモノに違いない』と思ったものでした。
ですが、私が実際にカクヨムで見た『現代ダンジョンモノ』は、上記の通り、現代世界にファンタジーな洞窟が現れるモノばかり。
それを見て『思ってたのと違う』という私の感想も、きっとご理解いただけるかと思います。
私が思い描いていた『新宿駅ダンジョン』は一個もなく、土壁に区切られた洞窟ばかり。
であればですよ。
私の思い描いていた新宿駅ダンジョンは新しい風になり得るなぁ、と。
じゃあ書いてみちゃおっかな、と。
そんな感じで出発した『海龍修羅道』。
ダンジョンとしての規模は一つの駅だけにとどまらず、町全体となりました。
海に突き立つ巨大な人工島が舞台で、島の中は都市。
でも区画整備されてたはずなのに、不思議な現象によってぐちゃぐちゃになってる。
しかも町の中には危険な獣まで現れる始末。
そんな中で飛んだり跳ねたり生活しなければならなくなったキャラクター達。
その活躍を是非、ご覧になっていってください。