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「気づかなかった涙」

冬休みの商店街で、リサとノナは鍋パーティーの材料を買い込んだ。魚、肉、豆腐、野菜。自転車のカゴはもう山盛りだ。

門松を見たノナが妙なことを言い、リサはお腹を押さえて笑う。これから友人たちが家に来る。今日は危険な任務も、誰かと戦う予定もない。

自転車で家に着くと、先に来ていたザネリヤがリサの顔を見た。

「リサ、大丈夫?」

何のことだろう。

「涙」

リサは、自分の頬に手を当てた。

『天穹の片割れ◆リサ編』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890989611

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