↓レビューを頂いた作品URL↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893258479以下、レビュー内容。
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もしかして真実はすごく怖ろしい……? 読者同士で推理したいSS
★★★ Excellent!!! 松宮かさね
非常に読みやすいショートショートです。
わがままな妻の散らかし癖に悩まされる夫。鬱屈とした日々を送る彼が、ある日手に入れた不思議な力は……。
一読して、意味が分からないということはないと思います。でも何度も読み返して隠れている真実がないかどうか確認したくなるお話です。
とても簡単なお話のようでいて、でも真実がよくわからなくて、「あれ?」っとなっています。
ミステリやホラーで使われる、いわゆる「○○できない○○○」を用いた仕掛けがあるのではと疑ったからです(ネタバレのため伏字です)
読了後に「消えたのは、どっちだ……」というキャッチコピーを見て、ぞぞっとしました。
上面だけ見ると、そんなに怖ろしい話ではありません。
子どもの頃に、ドラえもんの独裁者スイッチの話が怖ろしかった思い出があります。主人公の力にそれに近い怖さは感じました。ですが、この主人公はその力による大きな恩恵も受けており、決してバッドエンドというわけではありません。
よかったよかった……。
……なのかな?
この話はSFでありミステリでありホラー。ホラー?
そして「消えたのはどっちだ?」の文字……。
もしかしたら、もっと恐ろしいお話なのではないだろうかと、背中がざわざわしました。
とんでもなく怖ろしい想像をしたのですが、どうなのだろう。他の読者の方はどういった解釈をしたのだろう? 気になって仕方がないのです。
人によって解釈も異なり、さらにまた何度も読み返すうちに、違った想像ができる物語なのかもしれません。おもしろかった……!
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深くまで読み取って頂いて嬉しいです。
想像することでしか本質はわからないので、想像力が高い人ほど、怖いものを想像してしまうかも知れませんね。
レビューを書いてくださった松宮かさねさんのページ
https://kakuyomu.jp/users/conure『月と猫とよみがえりの丘』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889763697「作りたての銀貨のような月が白く照らす丘を、三匹の猫たちが小走りで登っていた。」
冒頭のこの描写が作者の文章力の高さを物語っています。
随分前に読んだのに、フォローも評価も忘れておりまして申し訳ありませんでした。今見に行って「不遜! 私、不遜!」と思い速攻でフォロー&評価しました。もちろんエクセレントです。