・地獄のカギュウブラザーズ
カギュウ家の5人兄弟の王子様。カギュウ国の治安を守る警察たちのトップ。
全員、屈強な肉体の持ち主で顔には象形文字のような刺青が掘られている。
5人とも金剛手としての資格を持っているため、凄まじい量の金剛を錬成できる。
・牛頭鬼角〈獄卒阿傍〉(ゴシャルーシャ〈ゴクソツアボウ〉)
地獄のカギュウブラザーズの一人が使った三摩耶形。
手に持った金棒に金剛が絡みつき、先端が牛の頭部となり二対の角が生え武器となる。
いわゆる武器を金剛でコーティングして強化する三摩耶形で、ゴドウ・ユキマサの不動黒龍剣と同タイプ。
第47話
・主導権を奪った。
異教徒の一人が敵の三摩耶形に触れると、三摩耶形は胡散霧消して消え去った。
それをギャラクは、主導権を奪ったと解説した。
・金剛魔術(アダマス・マギア)
〈英雄の船〉における金剛法術(ヴァジュラ・ダルマ)の呼び方。
金剛を用いた基礎的な戦い方を彼らは魔術と呼び、金剛手たちは金剛法術と呼ぶ。ミチオはゴドウ国でキトラから学んだため、金剛法術と呼んでいる。
・あいつらの国
ギャラクは、異教徒の技や動きを見て、金剛手たちとは違う流派の金剛使いだと判断した。金剛使いの闘い方は、国や所属する団体に応じて、大きく異なる。
中でも大きく分かれるのは三摩耶形や星印と呼ばれる特殊な力。それぞれ神話上の神や怪物の名前を由来にした特殊能力となっており、特別な契約をおこなったものだけが顕現できるが、その契約方法の多くは名家にしか継承されていないため、一般人が身に付けることはできない。
・野良の金剛使いの互助会
ギャラクは〈英雄の船〉と〈金剛手〉を束ねる須弥山との戦力差は絶大で、自分たちは下請けにすぎないと言う。だからこそ安く買い叩かれないように、ある程度の力の人数が必要だと考えている。
そのために、野良の金剛使いに星印を与えて、少しでも戦力を均衡化しようとしている。