下の画像は第二部用の地図です。
三つの国が出てまいります。
※イラストレーター8.0で作成しております。(AIではございません)
フラトンの王都に王宮(転移名称:蒼星宮)
レンティアの皇都に皇城(転移名称:緋月宮)
デマント山は聖職者たちの墓地があり、霊峰と呼ばれる山です。
ついでに:ルシャーナのその後
えー……。
『芋令嬢』の続編について、担当さんの第一声が「カルロスorルシャーナのその後?」的な意見でございました。
え?って頭が真っ白になり…。
だってカルロスはともかく、ルシャーナは全然出てこないし。
やべぇぞ!
もしかしたら悪役の後日譚を気にする読者さんが存在する…!?
と焦ってきたので、ルシャーナのその後をここに記しておきます。
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ルシャーナは枢密院の判断により、監視付きで超田舎の下位貴族に嫁がされました。
聖女が産む子には神聖力が宿るからですが、生まれた子は没収されて自分では育てられません。
ルシャーナにとってはむしろ極刑を超える屈辱的な罰になる事でしょう…。
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本編から脱線するし暗くて気が滅入りそうなので、第二部では書きませんでした。
あと個人的に、すでに捕まった悪役がしつこく出てくる展開は好きじゃないので。
第一部でアレクがルシャーナに対して「お前がやった事はほぼ殺人だぞ」と怒ってるんですが、コミカライズではそこまでキツイ表現はしないかもしれない…です。
もうちょっと緩めの表現になる予感がしています。
私は漫画向きのアレンジ大歓迎の作家なので、むしろ原作通りじゃない方が嬉しいと思っています。