12/12本日、『樹法師タネの桜散る天地創造』が完結しました!!!(*´▽`)ノ∠※。.:*:・'°☆
以下、あとがきです。ネタバレ全開なので、最後まで読んでおられない方はご注意下さい。
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ネタバレ注意
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『樹法師タネの桜散る天地創造』あとがき
めでたく完結いたしました!
お読みいただいた皆様、本当にありがとうございました(*´▽`)✨
さてさて、本作、いかがでしたでしょうか。
『桜は、必ず散る』ことが最初から明言されていた本作。タネの明るい語りの一方で、陰のある残花との二人旅、行く先々で出会う仲間達の葛藤。絶望的なループ……でも、最後は笑って大団円! ドキドキワクワクの和風ファンタジー、お楽しみいただけたなら幸いです(*´-`)
もしかすると、最終話で残花の出番が軽いことに「あれ?」となった方もいるかもしれません。終盤までは、むしろ残花が真の主人公だ、くらいに全ての責を負っていたのですが、最終話は普通の人間である根助視点で始まります。
『桜は、必ず散る』と示唆していた通り、残花が散ることで、世は主神から人の手に託され、士農工商の全ての人が、初めて力を合わせることになりました。そして、人として、人と共に生きたタネだからこそ、『自らが散っても、継いで行く』道を選び、新たな世を創造することが出来ました。
これが、『樹法師タネの桜散る天地創造』です。
だから、最終話では神(残花)は見守るだけで、人の視点のお話になっています。
でも、タネはやっぱり地に降りて、根助とお祭りを楽しむ――というのが、何ともタネらしく、お気に入りの終わり方です(*´-`)
なお、最終話前話でこっそり示唆されていますが、タネは『蒲公英(たんぽぽ)』の神です。
風に乗ってふわりと旅し、お日様のようによく笑う、お喋りで甘味の大好きな黄色い花の神さまなのでした。
各人物についても色々と語りたいのですが、すでに結構な文字数になったので、この辺で(*´-`) ぜひコメントでご感想いただけると嬉しいです✨
最後に。
本作を完結まで書けたのも、皆様の応援のおかげです。重ねてになりますが、本作に最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!!(*´▽`)✨
