お久しぶりです。ポテトギアです。
第九章完結報告を最後に、半年間も近況ノートを更新してなかった事に驚きまくりです。時の流れは速いなあ。
三月から七月にかけて、ゆっくりと九・五章を更新していました。すこし振り返らせてください。
幕間の方は、本当に文字通りの幕間です。体育祭事件の後、学園側と大人側でこんなやりとりがあったよ、というお話。チーム・ダイアモンドの面々の掘り下げをしたいと思いつつ、「学園モノ」という本筋から外れてしまうのであまり書き足せないというジレンマを、ここぞとばかりに幕間で消化しています。こう言ってはなんですが、そんなに本筋と関係ない話をしてます。ほとんどやりたい放題。強いて言えば最後の「コートの少年」の話くらいかな。
九・五章Ⅱ「プリズム・ツリーの休日」は、がっつり大事な話をしています。みんなの過去話は、前々から書きたくてウズウズしていた場面のひとつです。一人一話くらいで書けたらいいかなーと思いながらポチポチしてたら、いつの間にかボリュームが増えてました。しょうがないね。
それぞれが大事な想いや譲れない願いを持っているのに、遊ぶ時は部活や仲良しグループのような温度感で集まる。そんなプリズム・ツリーの不安定さを、訳アリな過去と共に感じてもらえてたら嬉しいです。
最後には、もう二年前にもなる「イクテシア事件」の後日談もあります。二年前というのは作中時間ではなくリアル更新日です。更新の遅さに恐怖。毎度すいません……。
深層機関についての話は近々絡んでくる気配がありますので、思い出すついでに読み返してみたりすると、より楽しめるかもしれません。
そして、ようやく始まった第十章「ただ一人、選ばれた特別」。学園モノっぽく、生徒会選挙編です。と言っても、選挙戦と聞いて想像するような難しい事はしません。知略と陰謀渦巻く頭脳戦をするには、星天学園生は血の気が多過ぎますので。生徒会選挙ですら、戦いの舞台になるみたいです。そっちの方が本作らしさがあるよね。
ここでひとつお詫び申し上げます。ただでさえ遅い更新がさらに不定期になる件についてです。
いつもなら一章分を書き溜めてから登校する事が多いのですが、リアルの多忙につき、第十章はまだ描き溜めが全然溜まっておりません。さすがに待たせすぎなので更新は再開させましたが、その分ペースが遅くなる見込みです。
お盆も終わったってのになにやってんだ……。ずびばぜん……。
最後になりましたが、なんと最近、9000PVを突破しました!ありがとうございます!!作品のフォローも少しずつ増えて来て、私はもう感激でございます。よければいいねだけでなく、一言でも感想を残していただけると、私が飛び跳ねます。
本作はまだまだ続いていくので、これからも「サイケデリック・モノクローム」をよろしくお願い致します。
P.S.五十木根会長みたいな聡明さを秘めたゆるふわ系男子は、ただの私の好みです。みんな好きだよね。