この話は完結シーンを決めています
そこに向かって収束していきます!
◇データ
白妙華蓮(ベクター化後)
称号:異形の聖女/蜘蛛の女王
/狂信者←ベクター化前からです!
状態:SAN値 0
分類:高次災厄存在(ベクター上位種)
外見:
白磁の肌が陶器のように割れ、赤黒い血管が全身に浮かぶ。
両腕は裂け、無数の関節を持つ異形の腕が千手のごとく増殖。
背から伸びた八本の蜘蛛脚が摩天楼を掴み、街を巣に変貌させる。
微笑は残るが、瞳には冷徹な光のみ。慈愛の影は失われた。
能力:
1. 千手の嵐
無数の腕による広域殲滅。高層ビルをも薙ぎ払い、鋼鉄すら切り裂く。
2. 随伴個体生成
身体の裂け目から無限に蜘蛛を噴出。質量保存則を無視する量で都市を黒い奔流に沈める。
3. 黒炎
瘴気と炎を混ぜ合わせた高次汚染。触れた物を「穢れ」として崩壊させる。
4. 狂信祈祷
「主」に呼びかけることで、上位次元存在(アウターゴッズ)の視線を媒介。都市そのものを眼球化させ、精神を圧壊させる。
性質:
狂信者的献身が反転し、「奉仕=自己否定」からの破滅衝動に変換。
行動原理は「奉仕の終焉」「選別」。
人間性はすでに喪失、残っているのは**微笑と祈りの“型”**だけ。
対峙時の影響(SANチェック/適当):
遠目に視認:1/1D6
千手の攻撃を間近で目撃:1D3/1D10
蜘蛛の奔流に飲まれる:1D6/1D20
「主」の視線(都市全体が眼球化):1D10/1D100
キー台詞
「え……あ……いや……消えたくない……!」
「――主よ! お答えください! あるじよ!!」