皆さん、こんばんは。
作者です。
いつも深夜にお付き合いいただき、ありがとうございます。
普通に先週の近況ノートの投稿を忘れていたんですが、4は数字が悪いので(無実)飛ばして第五夜となります。
第二シーズンへと突入し、登場人物も増えてきたので一挙ご紹介。
◆増えてきた登場人物
クラーラ=フォン=モンドリヒト
身長:172
年齢:24
大学法学部に通う麗しき令嬢であり、モンドリヒト伯爵の嫡女。
〈エレナント〉でありながら、貴族の欺瞞を暴くため日夜怪盗業に勤しんでいる。
身体能力は抜群、持ち前のプロポーションを活かしてモデルを務めており、かなり有名人。
【備考】
魔導科学が産業を一息に発展させた頃には数多と企業が現れたが、当時のモントリヒト伯はそれらを次々と取り込み、巨大な企業集団を形成してモントリヒト財閥を築き上げた。
企業という質量を飲み込み膨張したモントリヒト財閥は、その全盛の勢いはなくとも今もって緩やかに周囲の小さな企業を引きずり込むように拡大を続けている。
それはさながら企業という名の巨大な怪物であり、公国に星のように光を灯す企業を飲み込んでいく大きな天体だ。
緩やかながらも活動を続けるモントリヒト財閥という年老いた巨大なブラックホールは、それが持つ膨大な軌道へと引きずり込んだ企業達の光によって、リヒターハーフェンを中心に他州へまで大きな存在感を放っている。
かような財閥の実権を掌握するのは無論、クラーラの父であるモントリヒト伯だ、しかし、一族が単なる企業人と一線を画すのは、公国を守る誇り高い貴族として公益に寄与するという志の元、文化財保護や環境保全、後援活動に惜しみなく財を投じるモントリヒト財団を擁立することだ。
そしてそれ担うのは、クラーラの祖母、先代伯爵夫人イェニファー=フォン=モントリヒト。
先代伯爵が逝去し、財閥総裁の座は財団を運営していた現当主へと引き継がれたが、公益活動を途絶えさせてはならないと、財閥総意の下、イェニファーがそれを代わることとなった。
傘下の企業には貴族も多くいるが、とりわけシュテルネンシュタウト子爵とは親交が深く、その長男であるフェリックスとは自然と惹かれあって契約を交わした。
二つ歳下の彼はまだ情報系の大学に通う身分だ、クラーラ本人はとっくに経済大学を卒業しており、現在は財閥外の事務所でモデル活動に従事している。
フェリックス=フォン=シュテルネンシュタウト
身長:185
年齢:22
クラーラの幼馴染、シュテルネンシュタウト子爵の長男。
大学は経済学部に通っており、志望キャリアは情報局。
クラーラと共に公国の「黒い金」の流れを追っており、
ミア=リリエンタール
年齢:35
身長:160
首都警務局殺人課所属の警務官、階級は警務補。
ニーナの母であり、仕事柄事件を追って自宅に帰れないことも多く、娘に会えないことを悲しんでいる。
港湾区で発生した殺人事件を追っている。
グラウエン王立貴族学院を卒業後、〈エレナント〉として警務官になった。
現場の巡査を経て、その後内部試験に合格し、警務補に。
エリック
年齢:42
身長:182
首都警務局警務官詰所に勤務する巡査部長、独身。
警務歴の長い人物で、所謂「現場のベテラン」。
ミアからは警務補への転身を望まれているが、本人は今の職務が性分に合っていると拒否している(勉強が面倒くさいのもある)。
リナリー
年齢:19
身長:159
首都警務局警務官詰所に勤務する巡査。
近頃首都に配属となった新人警務官、どことなくニーナに似ているという理由からミアのお気に入り。
経験は浅いながらも真面目な性格、いつかは警務補になりたいと思っていたりする。
レナード=リリエンタール
年齢:35
身長:188
首都警務局長にして連邦警務統括局副総監。
ミアの夫であり、ニーナの父。
立場上、現場に出向くことは基本ないが国家安全保障に係る場合のみ、〈ベアラー〉としてミアと共に前線に立つ。
厳格で口数は多くはないが、職務に対する誇りと妻子への深い愛情を持っている。
グラウエン王立貴族学院を卒業後、〈ベアラー〉として警務官になった。
ミアと同じく現場の巡査を経て、内部試験をパス。
局幹部として組織経営と、〈ベアラー〉として前線を行き来しながら功績を上げ、現在の地位を得た。
ちなみに第二シーズンで名前の出てくるSEK(ゼック/Spezialeinsatzkommando)はドイツ州警察の特殊部隊だそうですね。
いわゆるSWATです。
せっかくやるので、ドイツ警察についてはAIも駆使しながらめちゃくちゃ調べて「警務局」という独自の治安維持警察組織を作り込んではみたんですが、ほとんど本文には書く必要のない情報となってしまっております(泣)。
狙った訳ではなかったんですが、第一シーズンから打って変わって、第二シーズンは“やや”クライムサスペンスの雰囲気を持ちながら話が進みます。
とは言えやりたいのはあくまでアクションなので、そこまでややこしいストーリーにはなっていないはずです。
それでも作者の頭はいっぱいいっぱい、トランジットのくだりはコンテナ輸送についていろいろ調べつつ、書きながら考えました。。。
それではスリルあるリヒターハーフェンの夜を引き続きお楽しみいただけると嬉しいです。