「仰々しい世界の中で、今日も息を潜めるように」ですが、今朝の投稿で本編完結しました。長らくの間お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
最後に少しだけ、作品語りをしようかと。ダサいと感じたら読み飛ばしてください。
正直に言えば唯はあまり、明るい情念を元に出来上がったキャラクターではありませんでした。人見知りで、纏まりが悪くて、歪な部分が多い子です。そんな唯を視点の中心に置いた時点で、暗くて湿った雰囲気になることは明白でした。ただそれでも、不器用な唯を気に入って貰えたなら、とても嬉しく思います。如何でしたでしょうか?
後半パートについては直前まで出すべきか迷い続けた話が、幾つかありました。それでも最後まで、当初予定していた形をなぞって書きました。色々と辛い話も多かったですが、最後の最後には膝を抱えて座り込んでしまうことの多い唯が、少しでも先に目を向けて居られればいいなと、そう願って書きました。
少し日を置いた頃に最後まで読んでくださった感謝を込めて、キャラクターシートを投稿予定です。そちらも楽しんでいただければ幸いです。