何年ぶりかも思い出せないような忘れられないような方々に横浜で会えた。会おうと思えばその日にだって集合できなくもないのに、時間ばかりが経過していた。会ったとて話すことは昨日の続き見たいな他愛もない日常話で、気づくと時間はあっという間だし、ジョッキのお酒は魔法のように減っていた。天使の取り分かよ、と思ったけれど、それならあの日あの時あの場所にどんだけの天使が飛んで、どれだけのアルコールを取り分として呑んでいたのか。と酔った頭で考えていた。
堕天使の飲み会はすこぶる楽しく(途中で自分が堕がつくとて、天使になった気分なのが怖い)終わってしまったのが寂しい限りだが、また楽しく会える日を指折り数えている、そんな昼下がりです。
小説を書き直したいと漠然と考え、今年の夏に書いてみたのだがとてもじゃないけど、人様どころか自分でも正視正読できない内容で、でも、なんか楽しかったな今年の夏は……一人空騒ぎだったけど、その小説をきちんと読み直して書き直してみようかなって思えた横浜の昼呑みでした。