久藤涼花

商店街の外れにあるここは喫茶店tazza di felicità 1杯の幸福をあなたに。

結婚をしたいと考えている私。同棲している彼はいるが、なかなか現実は難しい。変わらない毎日の中でそれはいきなり起こった。

努力は自分のためですか。それとも、周りの人に認められたいと思う自分のためですか。

中学校3年生の中山 優太。画家という夢を追いかけていたが、壁にぶち当たってしまう。このまま夢を追いかけるのかそれとも諦めてしまうのか悩み、考え、成長していく物語です。

毎日乗る電車。毎日見るこの景色。そして毎日出会うあの人。三者視点から物語が進んでいきます。3話完結。

空気は読むものなのでしょうか。作るものなのでしょうか。それはきっと人によって違うかもしれません。でも成長していく中で気づけてきたこともあるでしょう。是非自分の考え方と比較してみて…

いつもの日常が辛くなったり、重荷に感じたりする中で黒猫と出会った。追いかける先で見えた景色はどこかいつもとはかけ離れてるようで似ていると思った。心の変化を感じる話です。