こんにちは。
記念すべき「ヒトハナこぼれ話」第1回。
今回は、『ヒトツノハナ』というタイトルに込めた想いを、少しだけお話ししたいと思います。
このタイトルは、物語を書き始める前から決めていました。
私自身、この作品を象徴する、とても大切な言葉だと思っています。
『ヒトツノハナ』は、その名のとおり「一つの花」という意味を込めています。
では、その花は何の花なのでしょうか。
実は、その答えを作者である私が決めるつもりはありません。
桜かもしれません。
向日葵かもしれません。
かすみ草かもしれません。
あるいは、皆さんが大切に思う一輪の花かもしれません。
ぜひ、この物語を読むときは、皆さん自身の心に好きな花を一輪咲かせながら読み進めていただけたら嬉しいです。
同じ物語を読んでも、心に咲く花は人それぞれ。
だからこそ、『ヒトツノハナ』が、読者の皆さん一人ひとりにとって、それぞれ違う姿を見せてくれる作品になれば嬉しいです。
そして、その花を最後まで大切に咲かせてあげてください。
もちろん、このタイトルには、まだお話ししていない想いも込められています。
それは物語が進み、最後まで読み終えたときに、今とは違う意味に見えてくるかもしれません。
その日が来たら、ぜひもう一度『ヒトツノハナ』というタイトルを見返してみてください。
そのとき、皆さんの心には、どんな花が咲いているでしょうか。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それではまた、次回の「ヒトハナこぼれ話」でお会いしましょう。