『どの一杯から読んでも楽しめる作品にしよう』という意気込みのもと、自分への挑戦として一話完結形式で公開していた『Café Démon et Féeは歓迎しない』も、今回で6杯目。
ここでひとまず一区切りです。
長編ばかり書いていたので、“削る”という作業の良い鍛錬になりました。
現在立てているスケジュールをこなしたら、またシリーズ新作を書く予定です。
目を通していただいた皆様、ありがとうございました。
引き続き、花風をよろしくお願いします(懇願)
今作6杯目で、妖精ロザリアの『別に隠してないけど、公開もしない秘密』がチラリと出てきましたが、一番「なんじゃコリャ」だったのは、唐突に彼女が口にした謎言語ではないでしょうか。
ロザリアが口にした不思議言語は、アイルランドの古語を参考にしたものです。
この部分はAIの力を借りました。
もちろん、AIは有能ですが万能ではないので、専門的に学ばれている方が見たら、文法や語法におかしなところがあるかもしれません。
ただ、私が書いているのは、あくまでファンタジー。
学術的な論文とは無縁なので、ロザリアのキャラクター性を伝える一つの要素として作中に使いました。
一昔前なら、作中の台詞をそれらしく整えるのに、図書館に行って文献を首っ引きに、1か月以上はかかったでしょう。
その時間で、別の作品が一本書けるくらいの労力です。
それが今は、さほど時間を使わず整えることができるのだから、文明の利器には感謝しています。
ついでに明記しておくと、私は『#AI補助利用』をしています。
誤字脱字チェック、資料の整理(表作成)、各言語の調査補助、モブキャラクターのネーミング案、プロモ画像といった、サポートツールとして活用しています。
友人も目を通して誤字脱字を教えてくれますが、皆それぞれに忙しいので、頼りすぎるわけにもいきません。
書き出した設定やストーリーチャートを表にまとめると、視覚情報がすっきりして、書き進めやすいですし、スケジュールを組み、リマインド設定しておけば、うっかり者の私は大助かり。
ですが、物語の発案、設定作り、ストーリーチャートの作成、本文執筆といった、創作の根幹にあたる作業は、そもそも好きでやっているので、相手が誰であれ委ねません(笑)
AIが「例文を出しますよ」と提案してくれても、そこは笑顔でスルーしています(ゴメンね☆)
本を読んでは好みの文章を書き写してインプットし、ネタができたらメモ帳に書き出してアウトプット。
私の基本は、未だにアナクロです。
小学校の国語の授業での学びが、物語を書く上で、一番役立っています。
ただ、新しいツールをいじるのも大好きなので、自分なりに活用する。
そんなご都合主義な感じです。
オマケとして、作中でロザリアが口にした言葉の意訳を置いておきます。
あくまでイメージ言語ですので、ご理解ください。
Fáilte rot, a daltán álainn. (会えて嬉しいわ、可愛い迷子さん)
Ar-gairfimm il-bélre iar tichtain dait. (あなたが帰ってきたら、たくさんおしゃべりしましょう)
今回のお客さまである、璃星の“魂”への語りかけです。
璃星は『5杯目』にも登場しており、さらに今後も彼女の物語を書く予定なので、見守っていただけたらありがたいです。
今後ともよろしくお願いします😊