好物がアレルゲンになってしまった悲劇を吐き出したい(号泣)
季節の変わり目、台風も連続爆誕し、体調を崩しがちな今日この頃。
そんな不調を抱えるのは、私だけではないはず。
九月は、前作に熱量を入れすぎたので、しばらく他サイトでエッセイを書いたり、デジタルでイラストを描く練習をしていた。
それはそれで楽しく、新しい見識も広がる。
下旬にはやっと身体のリズムが整ったので、予定していた百合ものを「ふんすふんす」と鼻息荒く、書き始めた。
設定と話の軸だけ作り、前作よりもゆるく書いているが、いよいよ筆が乗ってきた。
十月の三連休は法事やバイトもあるけれど、いつもより多く自分の時間が取れるから、ガッツら書き進めるぞ~!と、張り切っていた矢先にそれは起こった。
私は飲食系のバイトなので、まかないでかなり遅めの昼食をいただく。
そんな日の夕飯は、極めて軽い。
健康診断でかなり内臓が夏のダメージを喰らっていたので、特に海藻や野菜を少し食べて終わり。
三連休前の金曜夜は、乾燥わかめを水で戻してミニトマトを添えてサラダにし、さらに頂き物のゆで栗を三つ食べた。
栗はありのままでも、加工されていても大好き。
ただ、二年前に市販のむき栗で酷い腹痛を起こしてから、なんとなく食べなくなっていた。
けれど旬の物だし、久しぶりに食べたい。
口に入れた時に、少し『口が不味い』ような感じがあったが、そのまま咀嚼した。
その後、なんとなく頭痛がしたので、台風の影響かな?と、気象痛に良いとされる漢方薬の『五苓散』を飲んだ。
早急に調べたいニュースをPCで情報を集めながらAIに要約してもらい、学び、納得し、さあ小説に取り掛かろうか……と思った時には、たまらなく気持ち悪くなった。
小説、書き進めたいのにな~…なんか気持ち悪いな~…仕方ない、今日は寝よう。
けれど寝かせてはくれなかった…腹痛が。
吐き気も同時に襲ってくる。
私はトイレに駆け込み、そのまましばし居住した。
私の胃の中でさらにふやけて存在感を増したわかめが、マジシャンのふじいあきら氏よろしく、とめどなく口から放出される。
もうわかめ製造機だ。
今、私の体は、海とリンクしてる…私はマーメイド…海なし県だけども。
思考も壊れ、痛みにもがきながらも、冷静に現状を観察する自分もいた。
セレウス菌かな…?
でも、食あたりという感じではない。
細菌やウイルス性の胃腸炎の時は、匂いから既に「人間をヤッちまおう」という奴らの悪意を感じるが、それがない。
出ていくものも、粘膜に刺激を感じない。
そして、発熱もない。
そういえば、同じ症状になったことがあったなぁ……と記憶を探ると、二年前に市販のむき栗を食べた時、そして去年、貰い物の市販のむき栗を食べた時……。
あ、もう栗じゃん。
口に入れた時の違和感が、アレルギーのサインだった……?
ベッドに一時帰省した際、ノコノコやってきて部屋の電気を消そうとした家族に「真っ暗だと、すぐトイレに行けないでしょうがぁぁぁッ!!!」とキレ散らかしながら、気が付けば朝の四時。
嘔吐と下痢を繰り返し、脱水状態になっていたのだろう。
左足が、盛大にこむら返りをおこす。
痛い。
いつもの足がつった時よりも、痛い。
踏んだり蹴ったりである。
張り切りすぎた私の免疫さん…お疲れさま…。
内臓さん、本当に良く頑張ってくれた…ありがとう…(グッタリ)
次の日は最低限しか身体が動かず、OS-1を飲んでやっとひと心地付いた。
横になったまま、スマホからAIに一連のことについて質問すると、やはり、アレルギーの可能性が高いとの回答。
『一般的には蕁麻疹や咳などといった症例が多いが、栗のようにナッツ類(ブナ科)のアレルギーでは、消化器症状が強く出る傾向がある』
…なん…だと…?(絶句)
私の場合、三回目にして最小の量、そして発症までの時間が短く、症状は派手になっている。
『症状が落ち着いても、早めに医師に相談してください』
うん…そうだよね…だけど、栗はアレルギーテストに項目がナイんだわ……(絶望)
栗単体のアレルゲン検査ができる、専門の医療機関…近くにあるかな…?(田舎)
何はともあれ、もう栗を素に近い状態で食べることはできない。
幸いなのは、生や茹で栗・むき栗など「加熱が軽いもの」には反応が強く出るが、加工して熱を加えた菓子類には反応しないことだ。
モンブランのように加工・加熱・糖加工が進んでいるものだと、アレルゲン(タンパク質)が熱変性して、症状が出にくいらしい。
私は花粉症であり、杉がブイブイ言わす春に最も症状が出るが、秋にもそこはかとなく反応が出る。
栗アレルギーはカバノキ科(シラカンバ・ハンノキ)やブナ科(ナラ・クリ)に花粉症が出る人が、交差反応で実を食べた時にも反応してしまうことがあるという。
一つのアレルギーから別のアレルギーが連鎖する、アレルギーマーチという嬉しくない行進曲が憎い。
これからは、栗に関連する天然ゴムのアレルギーにも警戒していかないといけないじゃないか。
おもちゃのマーチでラッタッタ~♪や、コアラのマーチのなんと善良な事か(現実逃避)
好物が食べられなくなるのは誠に遺憾である。
そんなお気持ち表明はさておき、やはり身体が大切なので、自愛していこうと思う。
食べたいものを何の心配もなく、心ゆくまで楽しめるって、当たり前じゃない。
本当に幸せな事ね…。
「いただきます」の気持ちに、より一層の感謝が深まる、そんな秋である。