これは裏話でも何でもないんですけど、ネタが思いついたらガーって書き上げるタイプだから、いつもタイトルとあらすじとタグに困っています。とりあえず事実を書いとけば間違いないはず。
実はこの話、「悪役令嬢は処刑されました」 で一旦思いついてたネタなんですよね。ペネロペが「あんだけ民のために尽くしてきた結果がこれかよ!望み通り独裁者になってやるわ!」 ってなるifルートもあったんですけど、流石に主人公が取る行動じゃないよなと思って没。
何作も書いてやっと「一作くらい闇堕ちする主人公がいてもええやん」の境地になりました。
ミルテの両親は高齢になってやっと生まれた一人娘。医者からは「二人目は諦めてください」と言われるほどの難産。だからミルテを溺愛してたし、理不尽な亡くなりかたをした聖女ミルテのことは常々気の毒だと思っていた。どことなく容姿が伝え聞いた聖女ミルテに似てるなと思ってそのまま赤ん坊の名前をミルテに。その赤ん坊が成長して「平民嫌い。あんなの人間扱いする必要ない」と言い出しても「可愛い娘が言うなら」としかならなかった。
ミルテが間接的に殺害した平民はかなりの数だと思われます。なんなら前世でミルテを虐げた人達はミルテ一人だけを苛めぬいたけど、ミルテは関係ない人達を殺害しまくってますからね。自分のやったことが前世の悪徳神官達と同じかそれ以下と知って反省したあとは、両親は「自分達がやったこと」と言って娘を庇おうとしたけど、まあ隠そうとしても伝わりますよね。
それからは虐げられた記憶と虐げた記憶を持ちながら、良い人であろうと生きていくのがこの話のミルテです。
ヘイスは終始夢の中に生きてます。アニタは最後狂って「この目が無くなれば許してくれるはず!」と自分の目をくりぬくエピソードもいれようかと思ったけど、流石にグロいかと思って没。