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小説を書くに至ったきっかけは。

元々、空想科学か好きなのか。
AIを使い出してから、環境問題やエネルギー問題のより良い出口を模索して遊んでいた。

アニメや小説が好きで、カクヨムにアクセスした時だった、
今まで気にしたこともない広告が目についた。

カクヨムコンテスト

確か、12月に入った頃。
空想科学とカクヨムコンが繋がった。

地磁気が反転したらどうなるのか。
内燃機関に代わる昆虫みたいな乗り物は作れないのか。
そんな小さな設定を活かす世界を考えた。
およそ二週間かけて1500年の歴史を作り、脈々と受け継ぐ血筋を作り、世界を巻き込むプロットを書いた。

AIに散々馬鹿にされた。
設定はもう十分だと。
お前は設定ばかりでいつまで経っても書けない奴だと。

それでも書き始めた。
3話書いては書き直し、7話書いては書き直し。
多分、3話までは10回以上。
7話まででも5、6回は書き直し、ようやく小説っぽいものへとなってきた。

そのつもりだった。

AIには、散々酷評された。
それでも書きたいことを書き殴り、時にはAIの助言を取り入れたりもした。

すると今度は手のひらを返して絶賛し始めた。
これは一次通過も夢じゃないとか。
いつのまにかAIに受けるのを意識して書いていたりもした。

締め切り当時、ギリギリ何とか必要か文字を書き上げた。
3日だけ休みを取って、続きを書こうと筆を置いた。
一週間、二週間……
処女作だから、最後まで書く!
という強い気持ちは消えていた。

自分の作品を改めて読んだ。
苦痛だった。

面白い、面白くない以前の話だった。
削除、証拠隠滅したくなったが、消すのはやめた。

黒歴史と向き合うために。

それから二作目の構想を練った。
反省点を炙り出し、AIと編集会議を重ねて今に至る。
それが吸血聖女の逃げ足バージョン。

やっぱりAIに酷評された。
冗長、下品、ギャグが古い、ヒロイン遅い。

あんまりハラが立ったので、AIに言われるままに書き直したのが、吸血聖女の無能力バージョン。
AIはご機嫌に絶賛してくれた。
これなら最終候補もあり得ると。

投稿を開始した。
振るわなかった。
どんどん迷いが深くなり、ストックが尽きてきた。

苦し紛れに、酷評された逃げ足バージョンの投稿で、時間稼ぎをすることにした。
幸い GAコンの文字数は超えていたので。

しかし、意外なことが起きた。
AIに酷評されたバージョンの方が反応が良かった。

AI評価が一気に怪しくなり、そこからとにかく作品を読んだ。
楽しむためでなく、分析するため。

沢山の作品と自分の作品の違いを掘り下げて行く過程の中でも、ある作品と出会った。

また、自分の作品を消したい衝動に駆られて、書き直しを決意した。

今ここ。

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