いやいや、面白いにこしたことはない。
最近、白黒の、ちょっとわけのわからない映画を観ていました。
観ている間は、
「……なんだこれ?」
という感じ。
でも、見終わってから妙に残る。
そして、あとから考えているうちに、
「もしかして、こういうことなのか?」
と、勝手に想像してしまう。
たぶん、人間って、
空白があると勝手に想像で埋めてしまうんでしょうね。
全部説明されるより、
少しわからない部分が残っているほうが、
自分の中で物語が動き始める。
「これでいいのかも」
そんなことを思いました。
最近、自分が書いているものについても、
少し考え方が変わってきた気がします。
良い意味でも、悪い意味でも。
もしかすると、
小説は「面白くなければいけない」のではなく、
読み終わったあとに、
なぜか頭に残ってしまう。
そんな作品でもいいのかもしれません。