Googleニュースを開いたら、最近ちょくちょくこの界隈の話題が入って来るのですが、ついさっきもWEB小説を批判するブログが紹介されていまして、激しく同意しつつ読ませて頂きました。お前だってWEB小説書いとるやないかい!と突っ込まれそうですが、自分の作品はガンガン書籍化される人気作品(笑)とは異なる作風で、同じ界隈でも立ち位置が違うと思っているので、そのブログの内容にはかなり共感する所があった訳です。
岡田斗司夫氏の動画で、最近のアニメ界では分かり易い作品が重視されて、考察の必要な作品は遠ざけられる風潮にある、と語られているのを視聴しましたが、この界隈もまさにそうなんじゃないかと。よくWEB小説の売りはサクサク読める所等と言われていますが、裏を返せばそれだけ中身が薄いという事にもなる訳で、言い替えれば、マトモに内容&文体を捻った作品は遠慮されると言う事が出来て、真面目な奴程馬鹿を見る、という全く救いようの無い世界である、と言う風にも取れる事になるのです。
それが更に酷くなって最近では文章作成をAIに全振りして、楽してPV稼ぎ捲って書籍化→金儲けを画策する卑怯者も出現している様ですが、これも内容軽視傾向の一種の副産物なのではないか、と考えてしまうのです。
自分はやはり文章を考えて書く事、アイデアを捻る事が楽しいので、この先もランキング上位とは100%無縁の執筆活動を続ける事になりそうですが、ここまで来たらもうしょうがねぇや、と最早悟りに近い心境になり、☆♡が入り乱れる方面を別世界と割り切って筆を進める事になるだろう、と考えたりもしています。
追記
ここ数年全くと言っていい程アニメ視聴をしていないが、久しく番組欄を見たら、何じゃコリャ ! ! なろう作品批評動画でボロクソ叩かれていた作品としての体さえも成していない様な愚作が至る所に顔を出していて、もう天を仰いで咆哮したくなったわ💢大物監督の果てしなき映画も大爆死したし、ジャパニメーションも終わりだね、こりゃ┐(´ー`)┌