雨宮ぎらです。
このノートでは連載中の『君は神様』について少し書いていこうと思います。
「特定の誰かに向ける強い感情」というのが、私は好きです。
それが相互ではなかったり、報われなかったり、時に関係が破綻し壊れてしまったとしても、尚生き続けるキャラクターには美しさがあるのではと考えています。
『君は神様』では様々なキャラクターが登場しますが、その誰もが息苦しさを覚えながらも生き、誰かに依存し、自分の居場所を探しています。
彼らが、彼らの望む最期を迎えられるかは分かりませんが、その生き様を追っていただけたら嬉しいです。
現在は10話前後まで公開しており、物語としてはまだまだ序盤です。
1章は主人公視点ですが、2章からは他キャラクターの視点も取り入れて、よりキャラクターの深掘りをしていく予定です。
ストーリーは少し複雑で難解に見えるかもしれませんが、「地に足のついた物語」を目指していますので、そういった作品を好まれる方には楽しんでいただけると思います。
また、Xではキャラクターのイラストなども少しずつ上げていく予定ですので、興味がありましたら見ていただけますと幸いです。