造物魔術
春原と吾妻はどちらも造物魔術師です。
春原のエスキースは下絵や試作って意味のフランス語。簡素な槍を創り出し遠隔地に投擲する自動追尾槍です。術式開発者が仏人なので学んでそのまま使ってます。
外国語の魔術を使う利点として雑念が入りづらいことがあります。日本語の長い呪文を使用する場合間違えたりすると効果が下がったり術構造が狂ったりするので春原のように短く簡素な外語魔術を好む魔術師も結構います(魔術は最終的に脳で使うものなので処理は簡潔な方が楽です。あと現地仏人は逆にフランス語を避けがち)。
吾妻のティルヴィングをはじめとする造剣と似て見えますが、吾妻の剣は時間をかけてせっせと作った魔剣を呼び出しているだけで春原のエスキースはその場で槍を作っているので結構やってることは違います。エスキースは作られてから徐々に硬度が上がり、ピーク後時間経過で脆くなる性質があります。
吾妻は現在ティルヴィング、ブリジィル、デュランダル、スコニュフリュグ、カルベリオの5種の魔剣を保有しています。魔剣と言ってもいわく付きとかでもない100%吾妻の手作りです。