• 現代ファンタジー

【完結】チビデブハゲ【後書き】

終わったーっ!

『リストラされた50歳チビデブハゲのおっさんダンジョンに潜る』が完結しました。

やっと終わった~。

この小説は、大プロットだけ決めて書き始めた小説で、

書きながら「誰だ、こんな適当なプロットを書いた奴は!? ブッ飛ばしてやる!」と、何度叫んだことか。

例えるなら会社の経営で、長期計画だけで経営をしているようなものだった。

中期計画も短期計画もない、行き当たりばったりの経営をしているようなもんだ。

そんな状況で実際に書き始めると、問題ばかりが発生して、筆者が艱難辛苦の苦労をするという事態に。

書いてる途中で決めなくてはならない細かい設定が多すぎる(-_-;)。

執筆しながら、ブチギレてました(笑)。

キャラ設定も主要キャラだけで、それ以外のキャラの設定は、執筆中に決まっていくという自転車操業。火の車。

本当に、いい加減にせえや!?

本当に、よく完結できたものだ。

自分で自分に感心しています。

まあ完成度は……言わないで(涙)。

この小説は、初めに最後を書いてから書き始めましたので、最後の方は辻褄を合わせて修正するだけで書けましたので、最後はある意味楽でした。でも途中は散々でした(笑)。

小説の執筆では、大プロットと中プロットと小プロットを決めるのが重要。

キャラ設定も、煮詰めておくこと。

その大原則が身に染みました。

まるで地図も持たず、地球儀だけ持って、行ったことのない名所を見知らぬ他人と一緒に観光旅行している気分でした(笑)。

どこに行けばいいのか、皆目見当がつかない(笑)。

迷って悩んで苦しみ、泣きながら執筆していましたーっ!w

本当に、大変でした(笑)。

私は、どうやらキャラの設定を、書きながらでないと決められない人だったようで、書いてる内にキャラ設定が変わっていってしまい、辻褄合わせが、むちゃくちゃ大変でした(笑)。

一つのエピソードが終わると、次のエピソードの中プロットを計画して、書きながら小プロットをその場で企画するという体たらく(笑)。

まさしく自転車操業wwwww

みなさん……計画的に行動しましょう。

私のようになっては、いけませんよ?




喩え話をしましょう。

あなたは2児の親です。

2人の我が子に残したい言葉はありませんか?

この小説は、その子供に遺したい言葉を記した小説です。

本当に言いたい最後の言葉は、毎日直接会って言っていますがね~(笑)。

小技として考え方の手法を伝授したかった。

それで、この小説を書きました。

いつかこの小説が、子供たちの目に触れますように。

そう願いながら書きました。

読んでくれって言って読ませても、冒頭しか読んでくれなかった。ちくせう(涙)。

今度は、最後まで読んでもらえる小説を書こう。

次は、もっと上手くやります!w

『俺には、俺が書ける小説が書ける』

好きなことをしないと続かないのに、好きなことよりも、自分に出来ることしか出来ないというジレンマwwwww 神さまって、イジワルだよね(笑)。

大好きな作家先生のような小説を書きたいのに、実際に書けた小説は変態でしたwww





私の子供たち、私の小説、読んでくれない。

メソメソ。

まあ私も、母が渡してくれた自伝の本を、まだ読んでいませんから、お互い様ですけどね(笑)。

そんなこんなで書いたラノベです。

楽しんで頂けたなら、幸甚です。

本当に、読んで頂けて嬉しいです。

感謝しています(笑)。

読んで下さった方々に感謝を。

応援して下さった方々に感謝を。

レビューを書いて下さった方に感謝を。

いつも支えてくれる家族と友人たちに感謝を。

会社の支え合う仕事仲間たちに感謝を。

ご近所さまに感謝を。

小説の登場人物たちに感謝を。

カクヨムの運営さまに感謝を。

宇宙海賊のゲン兄ちゃんに感謝を。

スペシャルサンクス:@Cthughaさん。

みなさまのお陰さまで、なんとか作品を完結させることが出来ました。

感無量です!

本当に、ありがとうございます!!!

感謝しています(笑)。

最後に、





「楽しかったーっ!w」






蛇足だけど、ブッダの言葉。

"Believe nothing,no matter where you read it or who said it,no matter if I have sad it,unless it agrees with your own reason and your own common sense."

「どこに書かれていようと、誰が言っていようと、たとえ私が言ったことであっても、あなた自身の理性と『そりゃそうだ』にかなわない限り、何も信じてはならない」

あの、お釈迦様でさえ、「私を信じるな自分を信じろ」って言ってるんですよね。参考までにどうぞ。

オマケで、ガリレオの言葉。

"I have never met a man so ignorant that I couldn't learn something from him."

「学ぶところがなにもないほど教養のない人に私は今まで出会ったことがない」

どんな人からでも学べる。自分以外の全ての人が自分の教師だ。松下幸之助もそう言ってる。

この世の全てから、糧を得ることが出来る。

ありとあらゆる全ての経験こそが『良』だ。


この小説に関わった全ての人に、『良』がありますように。





あっ、このラノベは哲学をテーマの1つにしていますが、

私にとって哲学とは、答えの記憶ではなく、脳の運動です。

前提と根拠(理由)を変えれば、主張(答え)は変わる。

答えなんかより、問いの方が遥かにパワフルだ。これこそが哲学の力だと思う。相手に力を与えるには問いかけ、相手からエネルギーを奪いたければ答えを与える。力が入るか力を抜くか。状況によって使い分ける。

答えが1つである必要なんかないじゃないですか。だけど問いは1つでいい。だから問いは強いのだ。

哲学は、数学じゃないんですから。

全てがある。

無がないから。

全てが答えになりえるのが、無のない宇宙です。

宇宙には宇宙しかないんですよね。

自分は自分しかいないのだ。

でもそんなことを、答えにする必要なんかまったくない。

この宇宙は、そんな真実だけで成り立つほど、貧しくない。

宇宙って本当に豊かだ。全てがある。

それでいいと思うよ。

それが私の哲学です。




2025年8月24日 ところ天@pontakiche

パソコンが歌うアニソンを聴きながら。

画面では可愛いキャラが、満面の笑みで歌って踊っている。

うーにゃーとか言ってる(笑)。


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