やがて冬は去り、春の火が灯る編が終わりまして新章が始まりました。最初に言っておくと、リアル視点が多めな話となります。
この作品、今までほとんど現実視点がなかったのである意味新鮮な章になると思います。
ネオさんにとってフレステンジアとの闘いは結構な転換期でした。ネオさんはきっちり「みんなのヒーロー」でしたが自覚してしまったんですね。ナノさんだけが自分の理解者であると。
ただそれを口にすることがないのでナノさんはネオさんの気持ちがわからず、ネオさんもナノさんの気持ちがわからないまま物語が進行していきます。
新章、吼えろ、叫べ。己の生き様を編からはチョロチョロと二人の過去に触れていくつもりです。猫葉と那月という苗字にどのような意味があるのかだとか、二人が何故一人暮らしをしていて、美桜は貧乏な生活をしているか、逆になぜ希美は裕福なのかも判明していくと思います。
あと、本格的にナノさんが闇落ちしていきます。もう既に兆候があったので皆さんも「ナノさんやばくね?」と思っていることでしょう。ナノさんはやばいです。ナノさんの今後の行動を決定的にしてしまったのはスカーレットさんなのですがね。
さて、一部の読者の方から話題にされていたのでこの場を借りてお話しておきましょう。
「ネオさんに百合ハーレムルートはあるのか〜!?」ですね。
その前に、結構前に話したと思いますがこの作品は今「シーズン1」を書いてる状態だと言えます。このシーズン1はネオとナノの二人の物語ですね。
この物語が終わるとシーズン2が始まる予定…です。まあ、そのまま終わってもいいかなーとも考えてます。
まあもしシーズン2が始まったらそこでね、うん。考えてます。考えてるだけです。前向きに検討ってやつです。
ま、そもそもシーズン1を完結させろって話ですよね。予想では四百話くらいだと思います。たぶん。私の予想は大体当たらないので期待しないでください。
では近況報告はこのくらいにして。
近況ノートにネオさんとナノさんのビジュアルイラストがありますので是非ご覧ください。マジで可愛いです。