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第35話『無音映画館』

かつて拍手と涙が響いていた映画館。

今はただ、無音の映写機がひとつ残るだけ。

訪れた灯は、埃を払うように、

“誰かの記憶の音”を、もう一度この空間に灯す。

拍手、すすり泣き、あの日の感情たちが、
光の粒となってスクリーンに舞い戻る——

それでも、映していたいんだよ。
たとえ、誰もいなくなっても。

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https://kakuyomu.jp/works/16818622176962695684/episodes/16818792436639741614

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