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執筆スタイルについて:「原案・編集(人間)」×「執筆(AI)」という最強のパートナーシップ

いつもお読みいただき、また熱量あふれるコメントや応援の数々、本当にありがとうございます! 読者の皆様の深い考察や当時のアニメ史に対する造詣の深さに、日々モチベーションをいただいております。
​本日は、少し裏話的な内容になりますが、本作の「生成AIを活用した執筆スタイル」についてお話しさせてください。
​結論から言うと、この物語は「私が原案兼編集者(プロデューサー)」として立ち回り、「AIが優秀な執筆者(クリエイター)」として実作業を行う、完全な二人三脚で制作しています。
​具体的な執筆のフローは、およそ次のような形です。
​1. プロットの投下と初回執筆
まずは私が「こんな展開にしたい」「ここでこういう展開を入れたい」という大枠のアイデアやプロットをAIに渡し、1話分の文章を書き上げてもらいます。
​2. 徹底的な「壁打ち」と修正(ここが一番長いです)
上がってきた文章をそのまま載せることはありません。ここから編集者としての細かなリテイクが始まります。
展開に無理はないか、キャラクターの言葉遣いや解釈がブレていないか(「栞はただ驚くのではなく、ビジネスモデルを冷徹に分析するはずだ」など)を指摘し、何度も文章を練り直します。
​3. AI自身による「ファクトチェック」
本作は1980年代〜90年代という現実の歴史を舞台にしているため、歴史の真偽確認が非常に重要です。
例えば「1992年当時に『レベル』や『異世界転生』という概念をアニメでやったら、当時の視聴者はどういう反応(批判)をするか?」といった時代背景のすり合わせや検証も、AI自身に調べさせながら議論して物語に落とし込んでいます。
​本作において、私がAIによく出す指示(プロンプトの傾向)は以下のようなものです。
​「未来知識と当時の価値観の『強烈なズレ』を強調してほしい」
​「主人公の狂気と、それに対比する金庫番(栞)の冷徹な計算を際立たせてほしい」
​「読者が一番カタルシスを感じる『ざまぁ』の導線を、感情論ではなく論理的なビジネスの数字で構築してほしい」
​10年以上、数え切れないほどのウェブ小説を読み込んできた一人の読者として、私の中には「こういう展開が読みたい!」「ここでこういうカタルシスが欲しい!」という明確で強いイメージがあります。
​私にとってAIは、ただの便利なツールではなく、私の脳内にあるその「見たい景色」の解像度を極限まで高め、最高の形で出力してくれる「最強のパートナー」です。
​これからも、このパートナーと共に、皆様の脳を焼くような(?)狂気のアニメ制作史とマネーゲームをお届けしていきますので、引き続き『スタジオ・パンドラ』の歴史にお付き合いいただければ幸いです!

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