二年間の連載にお付き合いいただきありがとうございました。
完結にあたりまずはお礼から述べさせていただきたいと思います。
ひよこパルト様
完結祝いのギフトありがとうございます。
意地を通して作った作品だったので、いただいたコメントで報われました。
namasute7様
ほぼ最初から、ずっと支えていただきました。
ありがとうございます。
ギフトに添えていただいたお言葉、いただいたコメントに何度も力をいただきました。本当にありがとうございました。
こういうところにお名前を書くことを望まれるか、確認が取れませんのでお名前は伏せさせていただきますが、星でご評価頂いた方、今までギフト等で応援いただいた方、暖かなコメントをくださった方、ハートで応援くださった方、特に後半部分のエピソードをハート応援という見える形で支えてくださった皆様にも厚く御礼申し上げます。
そして何よりここまで連載を追っていただいている皆様、完読してくださった皆様に最大の感謝を申し上げます。読んでくださった方達のおかげで意地が張り通せました。
書きたいものを書くのか、読んでもらうために書くのかという、主軸が自分であるか他者に寄るのか、というのは書き手の永遠の命題だと思っています。
どちらが正しいというわけでなく両輪にあるもの。
私は自分の書きたいものを読んでもらいたい人間です。
ただ、自分の読みたい物を書いているんだから誰に評価されなくてもいい、他の人に読まれなくても構わないとつっぱりきるほども尖れず、NTR婚約破棄ざまぁ要素を取り入れて書いてみたりしたわけです。
うける作品を狙うなら、あの査問会でサクッとテオドールとエミーリエを残酷に断罪して終わらせるのが定石だったのだろうと思います。
ただ、この作品で私は前作の不完全燃焼事項であるアレックスとレジーナの歪な関係の解消と、消費されがちなザマァされ役をちゃんと書き切りたいという気持ちがあり、それを優先させました。(エミーリエに関しては少し反省があるのですが、未来に申し送りです)
後半戦は孤独な戦いでした。自分のやりたい事をやってそれが世間の真ん中ではないというのはこういうことだと知っていたけれど、改めて突きつけられました。早く終わらせてこの反省を生かして次を書けと勧められた事もありました。
それでも書きたいものを書こうと思えたのは拙作の最新話を毎回読んでくださった方がいたからです。本当に本当にありがとうございました。
皆様のご期待に添えたかは分かりませんが、正直なところ読み手の方の期待に沿う部分で書き手が唯一コントロール可能なのは完結させるという部分しかないと思っており、そこだけは評価していただけるのではと思っています。
本当は少し休んでヨムを充実させて、コメント不義理も解消して、その後次回作をと思っていたんですけど、前回ダメでリベンジしたいなと思ってたルビーファンタジー、〆切が10/20でした…。
あと六万字今から書けるか分かんないというか相当厳しいんですけど、締め切りあわせで書き、間に合わなければ編集長企画の方に切り替えつつルビー狙ってく方針で次を書いていきたいと思います😭
締切は待ってくれない…書く自分と読む自分とゲームをやる自分に別れたい。
あ、リアムの話のプロットを貼っておきます。
ここからスタートの47万字、あとはシーンごとの確認で手書き書き出しはしていますが、後は脳内構成です。
