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おおきたつぐみ

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  • 2025年1月5日

    「初雪」公開しました

    2025年になりました…… 社会人になって9連休なんて初めての気がしますが、長いと思った休みももう終わり。 明日からまた猛烈に働きます! 12月は猛烈に試験勉強して、その後猛烈にガレットの原稿の小説を書き、猛烈に仕事納めてぐったりと休みに入りました。 このお話は例年より早く初雪が降った10月下旬にほやほや~と降ってきたものでちょこちょこ書いてはいたのですが、11月から試験対策が本格化し、できたら冬の始まりのうちに公開したいと思っていたのですが叶わず。 久しぶりの自分のご褒美小説(文字数縛りも締め切りもなし)ですが、なんとか休みのうちに公開したいとだんだん焦っておりました……。 書かなくても、毎年寒くなるとかがりと聖のことを思います。 寒がりの彼女たちも今頃、冬が来た~と凍えているかしら、と。 一度別れてよりを戻したあとは仲良しのままコロナ禍も乗り切ったふたりですが、今回はかがりに人生の分岐点が訪れます。 人生は決断続き、人は毎日三万回も何かしら決断をしているという話もありますが、大きな決断の前には怯む心も出てきますよね。 私はわりと流されるままですが、行くしかないと思い切るタイプです。 自分で決断し自分事として覚悟を決めた時、力が発揮できる気がします。 それまではぼんやり他人事なのですが(よくない) かがりと聖はどう決断するか、見てあげていただけたら幸いです。 それでは、新しい一年が皆様に佳き日々となりますように! 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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  • 2024年8月3日

    永遠

    みなさまこんばんは。 ガレット本誌(No.24)に掲載された「永遠」を公開致しました。 https://kakuyomu.jp/works/16818093082239967712/episodes/16818093082242704943 2022年1月に公開済みの「永遠にはまだ遠くても」の続編になります。 この時高校生だったこのみと佳海が、50代を迎えてお互い体調にも微妙なお年を感じながらも結婚も果たし、「永遠」に仲良く過ごしているというお話です。 このみと佳海は「スノウ・ドーム」シリーズの最初の主人公、真希子と千佳の孫娘たちにあたるのですが、「ガレット」に最初に掲載されたのが「スノウ・ドーム」だったことと、この頃「スノウ・ドーム」を愛して下さる読者様が体調あまりよろしくなく、真希子と千佳のようなおばあちゃんになりたいと呟かれていて、千佳は60代で心臓発作で亡くなるため、その後も続く「永遠」の幸せを書いて力づけられたらと思う気持ちもありました。 今、またその方が体調優れないようで、早くお元気になりますようにと願いを込めつつ、仙台七夕も間もなくのこの時期に公開致しました。 皆様は七夕に何を願いますか? 「永遠」のこのみと佳海は私よりお姉さんの年代ではありますが、私も今体調面で心配を抱えているところなので、早く元気になりたいなと思っています。 来週は私が入社三年目の時、心臓発作で突然亡くなった上司を偲ぶ会があります(この記憶が強烈すぎて千佳の死に繋がってしまっているかも。人生はいつ突然終わるかわからない……) 上司の死後、もう二十年は経っているのですがコロナ禍をのぞき毎年企画して実施している永遠の幹事の私です。もう上司の年齢も超えてしまいました。 いつも「いつ何時何があっても後悔しないように生きる」ことはせわしない日々のなか難しいです。 何かを――恋とか愛とかの気持ちを永遠に持ち続けることも難しい。 時は流れ続け何もかも変わっていきます。 でもこのみと佳海に久しぶりに再会し、何年経っても相手を思う強さが愛しくまぶしく、彼女たちを通してやっぱり永遠を信じたいなと思いました。 これからもふたりは仲良く年齢を重ねていってほしいです! (真希子&千佳の年齢を超えるほどにね) ここまで9作、「ガレットmeets」と「ガレット」に掲載された作品を公開してまいりましたが、この次は2023年に発行されたガレットに掲載されていることもあり、全体公開まではもう少し時間を置こうかなと思います。 というわけで、過去作一気公開はこれにていったん終了致しますが、「カインダ・ブルー」に対し「この二人の続きを見たい」とコメントいただきましたので、琴子と恵麻のそれからもぼんやり思い描いたりしています。 ガレットシリーズの中では、この琴子&恵麻(「苦くて、甘い」と「カインダ・ブルー」)が一番人気だったような感触があります。 また降ってきたらお話書きますね! それでは、暑い日々が続きますのでみなさま熱中症にはくれぐれもお気を付けくださいね。 お読み頂きありがとうございました。
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  • 2024年7月13日

    初恋たちの物語

    ちょこちょことガレットmeetsに掲載した過去作品を公開しています。 ☆や、応援や、コメントいただいた皆様本当にありがとうございます! とってもとっても嬉しいです……! ガレットmeets用のお話を書くにあたっては、登場する彼女たちが同じ世界で生きていてなにかしら繋がりがあるようにしたいと思い、「のぼせて」のハンドメイド作家・美和さんが「苦くて、甘い」の琴子さんの推し作家であり、琴子の初恋の相手・なつみは「後の月」で気まずかった琴子と再会し、なつみの初彼女である早紀は「ベル・エポック」でなつみとの初恋の呪縛を終わらせます。(そして早紀の物語は「あなたの手も声も」で完結) 本日公開した「カインダ・ブルー」では「苦くて、甘い」で両想いになった琴子と恵麻が、恵麻の東京異動により遠距離恋愛となった後の物語です。 「苦くて、甘い」ではスパダリ風な恵麻でしたが、慣れない東京生活、元来の性格である感情表現の下手さ、そして頑固なところが遠距離では露呈してしまい琴子とささいなことからケンカになります。 琴子も琴子なんですが……。 私は綺麗な物語や夢物語、自分の理想ではなくて、「ままならない人間の心」を書いていきたいので、登場人物たちはいいところもあるけれどかっこ悪いところや直すべきところもあります。でもそれが人間でしょ? 私自身の経験をそのままお話にしているわけではないですが、何かしらの経験が何かと結びついて物語になっていきます。 「カインダ・ブルー」はバラ園で偶然に見つけた青紫の薔薇の姿とその名前(なんとなく物憂げな気分)から着想を得ました。 それと過去の遠距離恋愛の経験。 公開するにあたり見直すと本当にしゃーないことで琴子と恵麻はケンカしているし、あるあるだとも思うし……遠距離でなかなか会えないって大変ですよね。 でもだからこそ会えた時の喜びが大きいし感動的でもあって。 遠距離恋愛中のみなさん頑張って下さいね!! そして「登場人物たちが緩く繋がる」コンセプトはいったんここで終わって笑、 次は同人百合作家とその彼女のお話が2話続きます。 ほぼモブとして名前だけ考えていた程度の登場人物が勝手に動き出して生まれた物語もあります(すでに公開している「昨日までの愛」)。 毎回思うけれど物語の着想って不思議ですよね。 自分でもいつもその降りてくる瞬間を待っているような感覚があります。 それでは、また!
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  • 2024年7月4日

    ガレットmeetsや、ガレットに掲載した作品を公開します

    こんばんは~ 更新できなくても、たまに読んで頂いた形跡を見て嬉しく思っていたのですが、どうしても平日は残業だらけ+週末は溜まった家事と子どもとの時間のため、ガレットに掲載する作品以外書けない日々なのですが、そういえばガレット用に書いた作品もだいぶ増えてきたな、と思いました。 掲載された冊子の発行から時間が経った作品から順に公開していきたいなと思います。 第一回目は「のぼせて」、2020年9月に発行された「ガレットmeets12」に掲載された作品です。もう今から4年程前に書いた作品なので読み返すのも気恥ずかしいのですが、ほんのちょっと直しました。 また次の作品も楽しみにしていただけたら嬉しいです。 ガレットmeetsには、2020年から2022年まで6作品掲載いただき、その後ガレット本誌に移り、7作品掲載、8作目ももう提出したところです。 ぼちぼち作業していきます! それと……最近思っているのが、「彼女の彼女。」、「どうにかして」という途中になっている作品をガレットで書けないかなあ……と。 締め切りと締め切りの間に趣味として書けばよいのですが、なにせ締め切りの時は残業の後、10時くらいに家に帰ってから12時~1時くらいまで書いて、翌朝また6時に起きて通勤して働く(残業)という私の年齢にしては過酷な日々なので、終わった後は生来の怠け者になってぐたーーと伸びたり、後回しにしていた行事をこなしたりなので、なかなか自分のための趣味の作品を書く余力がなく。 でもガレット用の作品になれば絶対書くから……。 今日、「どうにかして」にいいねがついて久しぶりに読み返して、美乃里さんと純玲さんに申し訳ない気持ちになりました。 それに無名の私がガレットに作品を継続的に掲載させていただくようになったのは、ガレット・ワークスの方が「どうにかして」を読んで声をかけてくださったからなんですよね。(ガレット・オンラインに作品を投稿していたのが最初のきっかけではありますが) でも長いお話をガレットの読者さん用に前提としてまとめてそして続きを書く、ってなかなか難しくも感じるし…… (スノウ・ドームシリーズではやってみましたが。「スノウ・ドーム」はガレット・オンライン投稿用に書き、ガレットNo.12に掲載され、その後「手の中に降る雪」「いつか海になる日まで」「永遠にはまだ遠くても」までカクヨム・pixivで公開し、最終章「永遠」はガレットNo.24に掲載でした) 次回ガレットNo.31からは「その年の青い月」に続く物語が3章で始まります。 それが終わったら、「彼女の彼女。」か「どうにかして」の続きをガレットで作戦、考えてみたいと思います! 引き続き、どうぞよろしくお願いします。
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  • 2024年4月20日

    自身を投影する登場人物たち

    え~近況ノートももうほぼ1年ぶり…… 昨年いまごろは「彼女の彼女」も久々更新できていたんですね。 7月に営業に十何年ぶりに異動してから全然働き方が変わってしまいました。 それまでの部署(「彼女の彼女」の梓のような部署内総務業務)は在宅勤務もできていましたが、久々の営業になり必要な知識もごっそりなかったので、会社にいるほうが周囲の人達にすぐ確認できること、会議・打ち合わせも多くやっぱり対面で直接聞く方が理解が早いこと、自分が主催の会議も多いので会社にいる時間が長くなりました。 残業も増えて家に帰る頃は夜も遅く、なんとか平日は頑張って金曜夜から土日は隙間時間があればスライムのようにだらっと寝てしまいます…… カクヨムでは公開できていませんが、百合同人コミック誌「ガレット本誌」では継続して小説を掲載いただいており、年に4本ほど1万文字弱の作品を書いています。 昨年は付き合いたての後輩彼女との美術館デートで元カノを思い出してしまう「さよならフェルメール」、幼なじみの高校生同士カップルの「青い鳥」、日韓ハーフの女の子と韓国人の女の子の小学校時代の出会いから大人になるまでの感情の変化を描いた「花だけが旅をする」(前後編)と、わりと純粋で一途な百合作品を書いていました。 転勤家族で育った私には「幼なじみ」に強烈な憧れがあるんです……。幼い頃からお互いを見てきて、長い時間をかけて育まれる感情……素敵だなと思います。 ただそんな純粋な関係の物語から一変したのが、年末に書き始めて今年2月に販売になった「ガレットNo.30」に掲載された「その年の青い月」(前後編)。後編はもう提出済みなので(年度末だったので締め切り延長していただいて……)5月の販売を楽しみにしているところですが、この主人公「優月」(ゆづき)が今まで描いた中で一番自分に近い人だと思います。 「その年の青い月」は、46歳の人事部の優月が、2年目になったばかりの23歳の粋花(すいか)から推しだと言われ、ぐいぐい距離を詰められて既婚・高校生の息子がいるにも関わらず粋花を意識し恋に落ちてしまう……というお話です。 基本的には私は自分をめんどくさい考え方をする人だと認識しているので、「めんどくさい彼女」の莉理と慧のめんどくさい部分は私っぽいし、「降り積もる」の鳴さんの一人でめちゃくちゃ考えてこじらせている感じもすごく似ているのですが、優月は脳内で盛り上がっちゃう感じとか感情の振れ幅の大きさとか、年齢なりにプライドも育っているのに子どもっぽいところとか、私じゃんと思いながら書いていました。笑 23歳差の恋。あまり現実的ではないかも知れないですが、本当にあり得ないのか、いやもしかしたらこんなこともあるかも知れない、私だったらどうするだろう……年下の立場である粋花か、年上の立場である優月にどこか重なる部分があればいいなと願いながら書きました。 自分と似ているからか優月の一挙手一投足に、感情の揺れに、自分の持つどろどろした感情が投影されて昇華されるのを見て癒やされました。そんな話はXに書きましたが、自分の思いを文字で書くことってつくづくセラピーだと思います。 「その年の青い月」は後編で終わりますが、優月が粋花への思いを綴った「ミアンカフェ」(ごめんねカフェ)のオーナー、彩野を主人公にした次なるお話も準備中です。なぜ彼女が「ごめんね」をテーマにしたカフェを開いたのか、描きたいと思っています。 そんなわけで、「カクヨムで音沙汰ないけれど、私も創作してます!」ノートでした。 札幌もようやく春だと思ったら今日は体感温度3度でした。季節の変わり目ですのでみなさまご自愛くださいね!
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  • 2023年5月9日

    「彼女の彼女」シリーズ 四話分公開しました!

    またまたお久しぶりです。 あっという間に過ぎ去ったGW期間を使って、 「彼女の彼女」(かのかの)を四話分、公開しました。 前回(第5話)「ジャスミンティーと彼女。」は2021年10月だったので 1年半ぶりの更新でした……時の流れ…… 今年初めから突如として、梓の話を書かないと!と思い 今度こそ完結させてから公開しようとコツコツ書いていたのですが 仕事も魔の年度末、終わらない……そして小説も重たい内容(梓&詩絵)で 終わらない…… これずっと公開できないままストレスで倒れるかも……なんて思ったりもして キリのいいところで、公開しちゃおう!と思いました。 GW前日(5月2日)、上司との1時間半に及ぶ面談で 自分の今年度の目標について意識あわせをしたのですが 私、本当に業務的なことで目標を立てるのが苦手で…… 項目が埋まらなかったのです(何年サラリーマンやってるんだ) すると上司から 「普段、いかにあなたが何も考えずに行動しているかということです」 と言われ、ガーンガーンガーン ごもっともとも思ったし(依頼とかタスクが多すぎて、できるだけいいものにして 仕上げたいというくらいしか考えていない)、 長年働いてきて、まだこんなこと言われるんだ~と 情けなかったです。。。苦笑 ということで、「成果」も欲しくて公開したところもあります。 第6話 フルーツパフェと彼女。:梓と詩絵の恋の回想 第7話 ティラミスと彼女。:梓と詩絵の破局の回想 第8話 キャンディと彼女。:亜里咲とのチョコ、キャンディのやりとり 第9話 クリスマスと彼女。:クリスマスデートのお誘いを受けた梓 表紙を作り、誤字脱字を最終チェックして予約公開して、 (実家にPCを持ち込んで作業していたので帰省していた弟に 「仕事しているの……?」と心配されました) 反応や感想をいただくと、やっぱり達成感を感じ幸せになりました! ありがとうございます。 かのかのは裏テーマが「人はどうやって誰かを好きになるのか」です。 私、恋愛リアリティ番組が日本、海外もの問わず好きで 特に短期間で出会いから告白まで進む内容だと、 どうしてこの人は他の人ではなく、この人を好きになったんだろう……と 考えるのですが(それを業務の一環でまとめたこともあります笑) かのかのでは彼女たちがどうして相手を好きになったのか、そこをひとりひとり きちんと書きたいなと思うところから始まりました。 そんな裏テーマに気づいてくださった読者様もいて、本当に驚きましたし 感動しました。 また残業の日々に戻りましたが (今日は途中で会社から戻り、在宅残業、終わってすぐ会社回線切ってこれ書いています) これからも完結に向かってコツコツ書いていきますので また更新の際は読んでいただければ幸いです。 ※pixiv用の表紙画像を添付します! 前の表紙デザインは久しぶりすぎたからか、画像サイトで見当たらなくなったので 新しいものにしました~ 重たい感情って感じで好き♡笑
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  • 2022年12月29日

    2022年に書いた小説を振り返りました

    いろいろ心配だった仕事も無事に終わり、今日から年末年始休暇です。 年賀状も完了、買い出しも完了。 街を行く人々もせわしなく、でもどこか華やいでいますね。 今年はどんどん仕事の比重が重たくなってきて 疲れたり体調も崩したりでやっぱりあんまり書けなかったですが、 ほそぼそ書いたものを自分でも振り返りたいと思います! ◆1月 ①「永遠にはまだ遠くても」 https://kakuyomu.jp/works/16816927859737865266/episodes/16816927860020593734 40代・既婚者どうしで出会い、恋に落ちた真希子と千佳(「スノウ・ドーム」)。千佳は60代で、真希子は80代で亡くなる。その孫娘であるこのみと佳海が高校生になって再会し、お互いに惹かれ合う物語。 「スノウ・ドーム」を書いたのは2019年なのですが、そこから2年以上経って書き始めた完結編でした。 二人の思いが通じ合い、永遠には遠くてもそこへ向かって二人で歩いていこう、とこのみが決意するところで終わり、と思っていたのですが…。 ②「百合作家の彼女。」ガレットmeets17掲載 会社員の万智は大学時代から付き合っている結花と同棲を始めるにあたり、自分が 百合同人作家をやっていることを打ち明ける(「百合作家彼女。」ガレットmeets16掲載)。 驚きつつも万智の趣味を受け入れた結花が神楽塚歌劇団のトップスター「氷雅ジオン」にはまったことが、万智には受け入れがたくて…。 書いていた1月、本当なら宝塚花組の東京公演をなんとかチケットを手に入れて見に行く予定でしたが、3日前にコロナ感染での休演が決まり涙、涙でした。 他にも予定は組んでいたので東京には行って日比谷の東京宝塚劇場まで行き、憧れの公式ショップ「キャトル・レーヴ」にも行けた経験を早速書きこんでいます。 贔屓の柚香光様。この目で見たかったな…!! (ちなみに柚香光様の同期であり最高の相棒である二番手スター水美舞斗様の専科への異動が12月27日に発表され…まだ動揺しています…)(何か書いてみたいなって思ったり) ◆3月 ガレット様FANBOX用のエッセイ 「今年の札幌は雪が多い!」というのと東京に行った話。 ◆2月~5月 ③「昨日までの愛」 https://kakuyomu.jp/works/16817330648035634403/episodes/16817330648035800698 睦は高校入学の日、冬の気配がする芽久瑠に出会い、一目惚れするが、芽久瑠は恋愛感情を解さず、恋されるのが大嫌いだった。睦はそんな芽久瑠のそばにいるため、自分の気持ちを押し殺し親友として献身的に芽久瑠に尽くすが、大学の文化祭実行委員で出会った後輩・咲良はそんな関係をいびつだと思い、睦は芽久瑠から離れるべきだと訴える。 梨ノ木音羽さん主催の百合アンソロジー「Lilies2」掲載用に書いたもの。 一方通行三角関係百合というお題でしたが、三角関係ってはっきり書いたことがなく、この頃スランプなおかつコロナワクチンの副反応で1カ月ほど繰り返し高熱が出るようになってしまい思うようにかけず、苦しかった覚えがあります。 でも彼女たちの葛藤、そして選んだ道、それぞれ私は愛おしく思います。何が正しいとか間違いとかではなく、ままならない人間の感情そのものを描きたくて、それを念頭に置いていました。 9月にカクヨム・pixivで公開しましたが、その時読み返してみて咲良がとても気になって。大好きな人と付き合えても、その人には長年片思いしていた相手がいて、相手からも「恋」ではなくてもものすごく大きな感情を注がれていて。そんな人を好きってすごくしんどくないか~? どうやってモヤモヤに折り合いつけてるの~?と思って… この子の物語を書き始めてはいたんですが(タイトルも決まっている)、ほかのお話を優先させなくてはいけなくて、ちょっと先延ばし中です。 ◆6月 ④「恋降る放課後」 https://kakuyomu.jp/works/16817139556030566715/episodes/16817139556030607112 漢字テストの再テストのため居残りしていた中学生の由良。そこにクラスメイトの美少女・桃佳がやってきて、「恋ってどんな気持ちか教えてほしいの」と言う。 5分で読書のコンテスト(恋愛部門)に出そうと勢いで書いた物語。 結果は何にもなりませんでしたが笑、でもこういうのが読みたかった~!っていうお声も頂戴してとても嬉しかったです。 それにしても私は「●ら」っていう名前が好きですね、咲良ちゃんに由良ちゃん…由良ちゃんの姉は清良(きよら)ちゃん。この清良を主役にしたお話も書きかけているのですが、また機会があったら仕上げたいと思います。 ◆8月 ⑤「相・違・相・愛」ガレットmeets19掲載 百合作家の万智とその彼女、結花のなれそめのお話。 大学三年の春、万智は結花と出会う。何から何まで違う万智と結花。クラスメイトとの付き合いにも結花は参加しないが、その理由を万智にだけは打ち明け、二人は学食ランチを通してだんだんと親密になっていく。 しかし万智には恋人の和音がいた。結花に嫉妬する和音に言われ、恋人がいるのでもう二人では学食には行かないと宣言するが、結花からメールが届き… これにて万智と結花のお話は完結です。 なれそめは最初から頭にあったものの、「百合作家彼女」「百合作家の彼女」と書いているうちに書こうとしていた内容と矛盾が生じてしまいました…! もう、目をつぶって書いています笑 (気づいた人がいたらすごい) 7月に大きな人事異動があり、7月~9月まで経験がないほど猛烈に忙しくていつも切羽詰まり、眠りも浅かった時期。 先日、仕事納めの時に、7月の異動で去っていった元相棒(おじさん)から、みんなを見送ってひとり残っての仕事は大変でしたね、おおきたさんよく頑張りましたね、とメールが来てホロリとしました。 ◆9月 ⑥「永遠」 ガレットNo.24号掲載 自分でも予想していなかった「永遠にはまだ遠くても」のさらに続き。 8月にガレット編集部から「ガレットmeetsから本誌へ移動」のお話をいただいたのですが、(ひとつ前の「近況ノート」にも書いていますが)その時ほわほわと浮かんだのは実は「恋降る放課後」の由良の姉、清良を主人公にしたお話でした。 でも書こう、書かなきゃ!と思ったのはこのみと佳海のその後、でした。 このお話は前にも書いた通り闘病中の読者様「乃杏さん」に届けたいというのが大きな原動力になり生まれたのですが、先日Twitterで乃杏さんの私からのフォローがバグか何かで勝手に外れているという事態になっていたことを、しばらく気づかず…乃杏さんに大きな心配をかけてしまっていました。(言いづらいですよね) 「永遠」で元気づけられたらいいなと思っていたのにまさかいらぬ心労をかけていたなんて… Twitter友はんぺんたさんが教えてくれたので気づくことができましたが、本当にぞくっとしました…もうこんなことありませんように…‼ ◆11月 ガレット様のFANBOX用にエッセイ 「永遠」執筆裏エピソードとして仙台に行った話とコロナにかかっちゃった! という話。 ◆12月 ⑦「星霜」 https://kakuyomu.jp/works/16816452220169093161/episodes/16817330650507289482 「15―あるいは1000回の嘘」の主人公、かがりの15歳年下の恋人・聖視点の短編。これも前の近況ノートに書いていますが、冬になると思い出すのが彼女たち。 プロットも書かずにわわっと書きながら成長した彼女たちに再び会えてうれしかったです。来年の冬も書いているかな? ⑧「  」ガレットNo.25掲載 今年最後に書いたのは来年2月発行のガレット用のお話でした。 挿絵を描いていただくために締め切りが早いんです。 どなたにどんな絵を描いていただくのかは完全お任せなので、私も献本をいただくのが待ち遠しいです。 社会人百合です。今回も私が好き~な、めんどくさ~い女性のお話。 でも人の気持ちってそんな単純じゃないし、前向きになったかと思ったら後ろ向きになったり、でも急に元気になったり、でもでも…。と、細かく書いていくとみんなめんどくさくなると思っています。 読んでいただければ幸いです! ということで主に自分のために書いた振り返りでした。 今年は8本のお話を書いたんですね… 来年はどれだけ書けるのかな。 仕事もまた忙しくなりそうですし、家族にも変化がありますのでまたスローペースかと思いますが、あ、おおきたがなにか書いてる…。みたいに気づいていただければこの上なく幸いです。 今年一年ありがとうございました。 皆様の健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 ※画像はクリスマスイブのテレビ塔
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  • 2022年12月10日

    息づいている

    もうすぐ今年も終わるって言う事実に震えますね。 会社員なのですが12月は忙しい。あれもこれもいつもより営業日少ないのにやれるか。でもできませんでした、では済まないのでやらないといけないんですよね。どうにかして。 11月中旬のめちゃくちゃ忙しい時期にコロナになってしまい、土日以外は案の定半日しか休めずずっとリモートワークで業務していました。脳がいつもの60パーセントくらいの動きしかできず、疲れてくると悪寒がして熱があがり、それでも現場で行われている研修や会議の司会を数時間単位でして、あまり記憶がありません。時間もよくわからなくて、スマホのストップウォッチを見ながらなんとか仕切っていた覚えがあります。 7日間の療養期間が終わり(療養してないけど)出社が始まる頃はひどい倦怠感に襲われていました。泥の中でもがいているかのよう。鼻の奥がクーンとして頭痛もあり、気持ちが鬱々としているうちにある朝全身のじんましんが発生しました。もともとのじんましん持ちの人はコロナ後遺症で出る場合が多いみたいです。ここ五年は全く出なかったのに、もう治ったと思っていたのに、やっぱり休めなくて出社してもまぶたや手足に出て見ていて辛く、薬は眠気を引き起こし、また気持ちが落ち込みました。 鼻うがい(これ本当に後遺症の頭痛、鼻水、倦怠感に効きました)と薬でだんだんじんましんもよくなってきた今週。 朝、通勤時、花壇に霜柱がありました。 そっと足先で触ってみて……聖とかがり(15-あるいは1000回の嘘の)を思い出しました。 リモートワークのかがりに、霜柱を持って帰って見せてあげる聖の姿が見えました。 仕事で会議の資料作って作って、退勤する頃には脳から何も出てこない感じでしたが、その会議の前夜に思い切って書いたのが「星霜」です。 (翌朝会議で司会とプレゼンでしたがアドレナリン出まくりでした。その後エネルギー切れました) プロットも何もなく、起承転結もなく、ただワンシーンの短いお話ですが、書いている時不思議と、彼女たちに積み重ねられた時を感じていました。 毎朝コーヒーショップでコーヒーを買って出勤していたかがりはコロナ禍でリモートワークに。ゆで卵くらいしか作らなかった彼女は料理するようになり、中学教師になった聖とかがりは同棲し、おしゃべりなのに肝心なことは話さなかった聖はかがりにちゃんと思いを伝える。 時々、ふと書いてきた彼女たちはどうしているかな~と思い出すのですが(雪解けと落ち葉の頃に思い出すのは「降り積もる」の鳴さんと紗雪が多い)かがりと聖はちゃんと息づいているんだなと思いました。 そう言う意味では今年初めに出した「永遠にはまだ遠くても」のこのみと佳海もそうです。 仙台が舞台のお話で、ああまた仙台に行きたいなあと思っていましたが、夏に実際に仙台へ行きました。 そして三年ぶりに開催された七夕祭りを見ていた時、年を重ねたこのみと佳海を見た気がしました。 高校時代に佳海がこのみに「このちゃんに永遠も運命も信じさせてあげる」と言ったその意味、言葉の行き着く先を見たような気がしました。 夏の終わりに「ガレット」本誌へのお声がけをいただいた時に、最初に思いついた話があったのですが、その頃病気療養中だった「スノウ・ドーム」シリーズをとても愛して下さる読者様が「スノウ・ドームの真希子と千佳みたいなおばあちゃんになるのが夢」と呟いていました。 ありがたいと同時に、千佳は不意に60代半ばで亡くなるので、もっともっと長生きしていただきたいと思いもしたのです…… それならば、真希子と千佳の孫娘たちであるこのみと佳海の年齢を重ねた姿を書こう、と思いました。 とは言っても、実際に書いたのは五十代始めのふたりでしたが、年齢を重ね、病気やケガもありつつ仲良く元気に過ごしているふたりを描きました。 年を取ってもこのみは考えすぎなところもあるし、佳海は勢いがあって子どもっぽいところもありましたが、ふたりの仲は本当に強固になっていて、ああやっぱりふたりは運命の相手なんだなと書きながら思いました。 タイトルは「永遠」です。 11月27日発行のガレットNo.24に掲載されていますのでよろしければふたりのその後を、佳海が描き、このみが実感した永遠を見てあげて下さいね。 読者様もまたお元気になられますように、願っています。 「ガレット」では挿絵もつけていただいたのですが、どなたが描いてくださるか、内容もすべてお任せだったので私も献本をいただくまでわからなかったのですが、見てみて驚きました!! なんと!! みほ先生でした。三年前ガレットに初めて掲載されたのが「スノウ・ドーム」でしたがその時、素晴らしいカラーイラストを描いていただいたのがみほ先生。今回も本当に美しくて……物語の余韻を何倍にも深めてくれる素敵なイラストです。ふたりの後ろ姿なんですけれどね、ちゃんと50代を感じるんですよ!でも綺麗なふたりなの……そしてスノウ・ドームが思わぬ形で出ている。 仙台七夕祭りの飾りも、調べて描いてくださったんだなと伝わりました。 みほ先生はSNSで見つけられないのでお礼を直接伝えられないのが残念です……ガレット編集部におたよりを送ればいいのかしら……。笑! 長々と書いてしまいましたが、「星霜」そして「永遠」、どうぞよろしくお願いします。 ※「星霜」https://kakuyomu.jp/works/16816452220169093161/episodes/16817330650507289482 「星霜」、「15」のシリーズに加えたら第四話になっていますけれど、独立させてちゃんとコピーつけてあげたらよかった……と後悔しています笑
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  • 2022年10月4日

    「昨日までの愛」10月5日から公開します

    こんばんは。お久しぶりです。 夏が終わり……誕生月(9月)が過ぎ……6月から本業の会社員のほうがもの凄い忙しさでしたが、9月で一段落したと思ったらまだせわしない日々が続いています…… さて、 今年も、梨ノ木音羽さん主催の創作百合アンソロジー「Lilies2」に参加させていただきました。※2022年6月~8月末公開 今年のテーマは「一方通行の三角関係」。 基本、ふたりの関係を深く書くのが好きなので、誰かの思いが届かない三角関係は今まであまり書いたことがなく、書き出すまでずいぶん悩みました。 どんな物語を書こうかなあと思い浮かべるなかで、なぜか「ガレットmeets17」に寄稿した「百合作家彼女」にちょろっと出た大学生の百合作家「夢坂るる」が気になっていて。 「夢坂るる」というペンネームはただノリで決めたのですが、るるが仲良くする相手が真璃杏(「百合作家彼女」の主人公、万智のWeb作家ペンネーム)にしろ、ベテランの百合作家「そらこ」にしろ、彼女がいる人たちばかりだな…… それだと安心するからなんだろうな…… なんでだろう? と考えていくうちに、「恋される心配がないから」という、芽久瑠の輪郭が見えてきました。 恋されるのが大嫌いな芽久瑠と、そんな芽久瑠に恋した同級生の睦と、そんな睦に恋した後輩の咲良。 それぞれしんどい思いをしながらも自分と向き合い、歩んでいく物語です。 恋愛こそこの世で一番素晴らしいもの……あたかもそのように描かれがちですが、果たしてそうなのでしょうか。恋をしない芽久瑠と、そんな彼女にどうしても惹かれてしまう睦を通して、私なりにいろいろ考えて悩みながら書きました。 第一章「睦」、第二章「咲良」、第三章「芽久瑠」を10月5日より3日連続で夜19時に公開します。 綺麗ごとだけでは済まない、人というもの。三人それぞれが選んだ道を見て頂けたら幸いです。 明日から札幌はかなり気温が下がるようです。 本格的な秋の訪れですね。 皆さんもどうぞご自愛ください。
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  • 2022年6月27日

    「恋降る放課後」について

    こんばんは。 6月25日に新作「恋降る放課後」を公開しました。 ちょうど完成できるかな……?というあたりで6月25日が百合の日だと気づき、当日に公開できてよかったです♪ 「恋降る放課後」は「5分で読書」短編小説コンテスト「だれにも言えない恋」部門用に書いたものです。 私あるあるなのですが、6000文字までのところをいつの間にか8000文字までと勘違いして、7000文字くらい書いたところでもう一度応募要項を見て気づき、削って削って6000文字までに収めました。 「Lilies2」掲載の「昨日までの愛」は25,000文字までのところ、20,000字までと勘違いし、どうしても収まらないと思って主催に相談したら、50,000文字とかじゃなければいいですと言って頂き、思うとおりに書いて35,000字になっていました。笑 その「昨日までの愛」では、恋愛の成就が幸せの全てではない、人は自分らしく生きるときに輝く、というテーマでしたが、「5分で読書」コンテストは小学校高学年~中学生までの読者が「学校の朝読で読みたい短編小説」を想定しているものだったので、その年ごろの子たちが経験するような、誰かを特別に思う気持ちは素敵なことだ、ということを素直に描いてみました。 勉強が苦手で初恋もまだだけれど、美容オタクで恋愛体質の姉がいるため、大人っぽく恋愛経験もあるように見える由良(ゆら)と、天使のように可愛く勉強も運動もできるけれど、恋する気持ちがまだわからず、友情より恋人を優先させる友だちを寂しく思う桃佳(ももか)。 中学二年のふたりの、五月のある雨が降る放課後の短いお話です。 「誰にも言えない恋」というテーマは、女の子どうしだからではなく、ってところでもあります。 どんな恋だって素敵だと思うから。 「5分で読める」ので是非読んで見てくださいね^^ https://kakuyomu.jp/works/16817139556030566715/episodes/16817139556030607112 高校生百合(スノウ・ドームからの大河ドラマ的な百合でもあるけれど)「永遠にはまだ遠くても」、高校生・大学生百合「昨日までの愛」そして中学生百合「恋降る放課後」と書いてきたので、今度は社会人百合を書きたいと思います! 先日「彼女の彼女」シリーズを読んでくださった方が「ここで止まっているのは辛い」と呟いてらっしゃったので……ほんとそうだ……ちゃんと彼女たちも着地に向かっていかなくては。 それではまた……! ※恒例ですけれどpixiv用に作成した表紙を置いておきます。雨模様のイラストを探していたのですが思うようなものが見つけられず、五月の若葉をイメージしてみました。
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  • 2022年6月19日

    お久しぶりです。そして新作の話。

    お久しぶりです。 前回は2月1日でしたか! 4ヶ月以上経ってしまいました。 なんだかんだと書いてはいるのですが、表面で見えない間も読みに来てくださった方、ありがとうございました。 さて本日、久しぶりに新作が公開されました。 昨年、「降り積もる」で参加した、同じ~で創作百合小説を書く、という「Lilies」。 昨年は同じ筋書きでのお話でした。 今年のお題は「同じ相関図ー一方通行三角関係ーの百合」でした。 【初めて恋をしたのは、恋されるのが大嫌いな同級生だった】 高校入学から大学卒業までの学生百合「昨日までの愛」を書きました。 ちなみに、主人公のひとり、「坂口芽久瑠」は「ガレットmeets18」の「百合作家彼女」の主人公、万智(真璃杏)の百合作家仲間の大学生、「夢坂るる」です。 真璃杏がほんのちょっと出るのですが、同じく出ていた「そらこ」は「るる」の相談相手として登場します。 「夢坂るる」はなんとなく作ったペンネームなのですが、書きながらなんかこの人訳ありそう……と感じていて。 なんで真璃杏やそらこと仲良くするんだろう……、あ、「恋人がいる女性」とだけ仲良くしている……。 ってことは、自分を恋愛対象に見ないであろう相手を選んでいるんだな…… など考えているうちに、ちゃんと書きたい人だなと思い、この三角関係のひとりに当てはめました。 恋されるのが嫌いな女の子。 今回、私が主題として描きたかったのは、恋愛ではありませんでした。 以下、「Lilies2」のあとがきを引用します。・・・・・・・・・ 私は基本、いろいろあっても最後には結ばれるハッピーエンドの物語を書くことが多いです。私も幸せ気分を味わえますし。 けれど、今回は基本の相関図が三角関係。どうしても届かない思いが生じてしまう。でも、ただの切ないお話にはしたくありませんでした。好きな相手と結ばれることだけが幸せじゃない。自分の人生を切り開き、自分の道を歩んでいる時、人は輝く。そんな物語を書きたいと思い、恋されるのを毛嫌いする芽久瑠、気持ちを押し殺しながら芽久瑠を六年も思い続ける睦、睦を一途に慕う咲良という三人を創りました。 彼女たちが葛藤しながら掴んだ「幸せ」を見届けていただけたら、幸いです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「Lilies2」はBOOK☆WALKERで無料公開中です。 他の三名の作家も、「ファンタジー主従百合」「同人作家百合」「社会人百合」 と全員がジャンルが分かれ、それぞれの切ない三角関係を楽しんでいただけると思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 https://bookwalker.jp/dedca7d911-b349-494f-800d-66dda2453937/
  • 2022年2月1日

    【永遠にはまだ遠くても】完結しました

    こんばんは。2月になりましたね。 スノウ・ドーム最終章【永遠にはまだ遠くても】が1/28に完結しました。 終わってホッとしました……。 読んでいただいた方、♡や☆まで下さった方、ありがとうございました。 (以下、ネタバレですので本編未読の方は先に読まない方がいいです) 高校生のこのみを主人公にして考えた時…… きっとこのみは誰よりも美しい運命や永遠を信じたかったのではないかなと思います。 私も高校生くらいまでは永遠とか運命とかよく言っていました。 しかし大人になるほど、なかなか美しい意味での永遠も運命もあまり信じられなくなっていきました。 何もかも移り変わり、いい時の次の瞬間には悪い時になりまたいい時にもなる、そういうものを何度も見てきました。 だからこそ高校生でまだ恋を知らない、自分の人生の入り口に立ったばかりのこのみ、そして佳海には運命と永遠を信じて欲しく、タイトルに決めました。 佳海は素直にのびのびと育っているので無邪気に永遠も運命も口にできます。 しかしこのみは祖母と千佳の行く末を見ているので信じたいのに口にできず、むしろ怖がっています。 そんな彼女が最後に口にする「永遠にはまだ遠くても」は初めて佳海から「永遠」という言葉を聞いた時に比べて全く変わっています。 真希子は「手の中に降る雪」の中でこのみに誓います。  ──いつかこのみに伝えよう。  誰かを心から深く愛する気持ちを。  それがどんなに幸せなことなのかを。 また、成海は「いつか海になる日まで」の中でこのみに誓います。  真希子さんと母の秘密を共に受け継いだこのみのことを、見守っていこう。  このみだけの幸せを見つけ、このみらしく生きていけるように。  それが、母の死後、ずっと私に寄り添ってくれた真希子さんへの恩返しになるだろう。 このふたりの誓いを、このみの物語で実現させたかったのです。 そして、このみの恋の相手となる佳海もまた、このみに誓います。 「私が一生掛けてこのちゃんに運命も永遠も信じさせてあげる」 この誓いが実現するかどうかはわかりませんが、お互いを信じて毎日を積み重ねていくうちにこのみが思うラストの言葉どおりになるのではないでしょうか。 私はそうであってほしいと思います。 ・・・・・・・・  今はまだ遠くても、いつの日かやっぱり私たちは永遠だったねと笑い合えるその時まで、ずっと。 ・・・・・・・・ ちなみにこのラスト、公開当日にギリギリ(19:56)で書き直したのです。 当初はこんな言葉でした。  どんなに離れていても、会えない時間が長くても、私は佳海へと手を伸ばし続ける。  永遠にはまだ遠くても、ふたりが離れずに一緒にいられるその日までずっと。 どうして変えたかというと、これでは「一緒にいられる日」がゴールになっている、というのがちょっと納得いっていなかったのです。 それが「祖母たちは一緒に住むことはなかった=成就できなかった」と思っているこのみらしくはあるのだけれど、一緒に住む日が来たとしても、やはりそれは通過点で、ずっと互いに努力して関係性を積み重ねていくしかないんですよね。 そしてまたうっすらと、一緒に住むことはなかったとしても、真希子と千佳は成就していたという佳海の言葉を反映もさせたかったのです。 成就の形はいろいろですから。 真希子は千佳が死んでしまったことを嘆いてはいたけれど、佳海が言うとおり、千佳の大きな愛の中でかわいい孫娘と一緒にいられて、幸せだったと思います。 あ、そうそう 今回、ほぼ初めて登場するといえば、真希子の息子夫婦(=このみの父母) 千佳が死んでショックを受けた時も、真希子をそっとしておいた(というか放置していた)り、真希子が死んだ後も悲しみに沈むこのみに構わずに親戚対応に明け暮れて、真希子の自宅もさっさと処分してしまう、合理的で飄々とした人たちなのですが、だからこそ感情豊かなこのみは真希子と深く結びついてもいたし、真希子亡き後は胸に穴が空いたような気持ちから抜け出せない。 けれど、飄々としているからこそ、突然やってきた佳海のことも明るく受け入れるし、青春っていいなあなんて言ったりする。 その飄々とした部分にこのみが救われたりもするのです。 そういうものだと思います、人間関係って。 感情豊かで繊細な人たちが揃いすぎてもしんどくなるし、飄々とした人たちが揃いすぎてもわかりあえない。 色々なタイプがあって、うまくかみ合わない時も多いけれど、ふとした瞬間に救いあえたりもする。 今回はそんな部分も書きたいなと思っていました。 とは言え、だからといって父母がこのみと佳海についてすんなり理解するかと言うと別問題だと思います。 世の中、そんな都合良くはいかない。 でもそんな時に成海や和貴がこのみと佳海の味方になってくれると思っています。 成海がわりとあっさりと理解できたのは、やっぱり母のことを見てきたからだし、このみを守るという覚悟があったからだと思います。 娘のこともよく見ていましたしね。 成海という人はこの物語の主人公のひとりにして「創作百合」というカテゴリにありながら異性愛の人ですが、だからこそ言った言葉を薄っぺらいものにさせたくなかった。 成海は本物の愛情というものを体現する人なのです、私にとって。 成海は千佳からこのように語られています。 「娘の名前は成海といいます。  海のように心が広くて愛情深い子に成って欲しいと思い、私が名付けました。  名前の通り、優しくて思いやりがある子に育ってくれています。 私の自慢の娘です」 「自慢の娘」というのは成海が発する言葉にもなりました。 そしてこの「海のように心が広くて愛情深い」というのは、佳海にも受け継がれています。 感性が鋭く繊細だからこそ思い悩むこのみは経験がないわりに精神年齢が高くなっていますが、時にあっけらかんとしつつ物事の良い面を見つけて前へ前へ進む佳海はかけがえのない相手だし、無邪気で素直だからこそ周囲から浮く佳海にとっても、「かわいいなあ」とひたすら可愛がってくれるこのみは運命の相手なんだと思います。 「初めてをお互いのためにとっておいた」ふたりは楽しいことばかりではなく、ぶつかることも多いだろうけれど、その時その時できることをふたりで楽しみながら成長していって欲しいなと思います。 そんな彼女たちを、またいつか見られたらいいなと思います。 昨日はまた別の締め切りがありました。必死で書きました。 コミカルなお話にはなっていますので、公開されましたら楽しく読んでいただけたら嬉しいです。 (またお知らせします) なんとか原稿OKだったので、ちょっと冬眠に入ります。 1月は無理をしてしまいましたので疲れました。 また素直に書きたいと思える日が来るといいなと思います。
  • 2022年1月20日

    明日より【スノウ・ドーム】シリーズ第三部の連載が始まります

    こんばんは~ 毎日寒いですね。今日は大寒でした。 大雪が続いている地方が大変ですね…… 札幌もかつてない積雪量です。 最近少し落ち着いていてほっとしていますが、また降るようです。 それでも少しずつ日が延びてきているのを感じています。 さて、 2019年冬に書いた「スノウ・ドーム」、2020年春に書いた「手の中に降る雪」「いつか海になる日まで」に続いた第三部、真希子の孫娘このみの物語がようやく書き上がりました。 「いつか海になる日まで」の完成後、続いて書き始めていたのですがなかなか難しくて、他にも書いているものを優先させてしまっていたのですが、昨年カクヨムに進出したことでまた「スノウ・ドーム」シリーズを愛してくださる読者様が現れて。ご感想を励みにまた本格的に書き始め……(しかしまた休み……)12月にまた熱心な読者様が現れてくださり、真面目に書いて、ようやく完成したものです。 スノウって運がいい物語だと思っています。 最初の短編は「ガレット・オンライン」に投稿したものですが、ガレット・ワークス様にお声がけいただき、みほ先生のイラストと共に「ガレット」本誌に掲載いただきました。 そしてそれからも、(多いわけではないけれど)熱心な読者様が定期的に現れてくださるのです。 「手の中に降る雪」からこのみはちらちら出ていますが(当時五歳)、「いつか海になる日まで」で成海を書いた時に、このみのことも書かなくては本当の意味でスノウは終わらないと感じていました。 今までもそうですけれど、今回もものすごく心を込めて書きました。 このみの物語、それは真希子と千佳、成海の思いが続いているものだからです。 高校生の女の子が背負うには重すぎるものです。 恋に憧れながらも自分は蚊帳の外にいると感じているこのみ、彼女が自分の人生を切り開いていく高校三年の夏から秋へかけての物語です。 明日より毎日夜8時、8回の連載でお送りします。 読んでもらえたら、受け取ってもらえたらとても嬉しいです。 最後にpixiv用に作成した表紙をご紹介します。 海というのもまたこのスノウシリーズの象徴的なモチーフのひとつなんですよね。
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  • 2022年1月2日

    2022年。

    あけましておめでとうございます。 私は30日から今日まで実家で過ごし、自宅に帰ってきました。 パソコンも持って行ったのですが、北海道は大寒波に覆われ、一軒家の実家はしんしんと冷えて常に寒くて寒くて、物語に集中できないほどでした笑。 私は転勤族の娘なのであちこちで暮らしましたが、両親が定住の家として買った現在の実家にも大学時代から住んでいたはずなのに、すっかりマンション暮らしに慣れたのか寒さが染みるようになってしまいました(年齢のせいかもしれない)。 年末、12月26日に「ガレットmeets17」(発行:ガレットワークス)が発売になりました。 ガレットmeetsは「ほんのりSEXYに、もっとSWEETに」がテーマですが、私のお話って特にセクシーシーンもなく、いつも切ない系になってしまうのでちょっと明るいお話が書きたいなと思っておりました。 それでしばらく続いていた「琴子」の現在の「恵麻」との恋、そして高校時代の思い出のお話たちが区切りがついたので、新たな主人公ふたりで「百合作家彼女」というお話を書きました。 大好きな彼女とすれ違うことが心配で同棲を持ちかけてみたら、彼女が百合二次作家であることを告白してきて……という内容です。 内緒で作られていたアカウント、そこでの楽しげな交流。自分には理解できない彼女の趣味。それでも大好きだから他の読者には負けたくない……! と奮闘する主人公、結花と、そんな結花に気を遣いながらも自分の趣味に夢中な万智。 私が小説を書くことに復帰したのはここ3年くらいのことなのですが、その頃から「小説というもののここが不思議だな~」なんて思っていたこと、書き手としての自分を客観的に見て「こういうところ書き手のめんどくささだよな~」なんて思うところを詰め込みました。 誰か共感してくれる人いるかしら?笑 電子版はKindleなど、紙版はAMAZONやメロンブックスさんで取り扱いがありますのでご縁があれば読んでみてくださいね! 仕事納めのあたりから風邪を引いてしまい、執筆スピードもだいぶ落ちていますが、クリスマスの頃から真面目に書いているのが「スノウ・ドーム」です。 スノウは私が書く熱意を見失いそうになると、熱心な読者さんが現れて素晴らしい感想をいただくんです……ありがたいことです。 本来ならスノウ第3部は夏の内に書き終わる予定だったのに~! 「彼女の彼女」も書き終えている予定だったのに~! そして別の新規ネタもあるのに~! 今年はどれだけ書けるでしょうか…… ぼちぼち書き進めていきたいと思います。 今年の一日一日が皆様にとって素敵な日々になりますように。 がんばって共に生きて参りましょう!
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  • 2021年12月19日

    「ふたりの王国」にこめたもの

    昨日(12/18)から「ふたりの王国」を書いていました。 タイトルは「ある冬の日に」→「再会」ときて「ふたりの王国」になりました。 感染症のせいで二年ぶりに再会する女性ふたりの短い物語です。 12/18夜中に、神田沙也加さんが札幌のホテルから転落したというニュースが入りました。 ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の札幌公演のために宿泊していたホテルでした。 札幌市民にはなじみのある有名ホテルですし、私も友だちの結婚式で何度も行っています。 神田さんが亡くなった時はダブルキャストの朝夏まなとさんが代役で出演していました。 いま宝塚にはまっているのですが、その中で贔屓とは別に大好きになった公演「エリザベート」があります。1996年雪組の初演から、何度も何度も宝塚で上演されてきた名作。そのエリザの素晴らしさを最初に気づかせてくれたのが、2016年宙組の公演で、主演は当時のトップスター、朝夏まなとさんでした。死の帝王を表情豊かに演じ、彼の嫉妬、恋、悲しみ、傲慢さ、純粋さが私に届き、胸を震わせました。 トップスターの頃、彼女は「宙組の太陽」と呼ばれ、その温かな人柄で宙組を照らし、引っ張っていました。そういったものがエリザにも出ていたからこそ、私の胸を打ったのだと思います。 彼女のインスタなどをフォローし、大の仲良しである神田沙也加さんとダブル主演を務めるマイフェア公演もひっそり応援していました。 札幌にいらっしゃったまなとさんは雪におおはしゃぎでとても楽しそうにされていたので私も嬉しかったのです。 そんな中に突然起こってしまった悲しい事件。しかもこの札幌で。 降り続く雪が神田さんを悲しみの世界に誘ってしまったのか。発見されるまで、雪の中でどれほど冷たかったことか。 何が真相なのかわかりませんが、ただ残されたマイフェアカンパニーの皆様の悲しみを思うと私まで気持ちが塞ぎ込んで涙が出ました。 太陽のようなまぁ様(朝夏まなとさんの愛称)、どれほどお辛いか。 そんな中でどうしても今日この小説を書き上げたいと思いました。 生きるとは、絶え間なく変化が起こり続けるということだと思います。望まなくても勝手に起こってしまう変化。 私に起こる普段の変化は、悲しいけれど衰えが多くなりました…… 基本的には穏やかに変化なく生きていきたいものですけれど、そうもいかない。望まない変化に心が傷つくこともある。 それでも。 あなたとなら死んでもいいわなんて冗談で言うとき、だめよと優しくたしなめてくれる人がいるなら。 あなたとなら何があっても一緒に生きていきたいと思えるなら。 なんて幸せなことでしょう。 それがどんなに小さな空間でも。 あなたとなら。 そんな思いを、冬の白い北海道を舞台に書き上げました。 これからもきっと変化は続いていきます。世界も、日本も、私も、あなたも。 でもきっと生きていきましょう。 しんどい時、心が疲れた時、私の小説が少しでも癒やしになればこの上ない幸福です。 そうできるよう、精進していきたいです。 神田沙也加さんのご冥福を心よりお祈りすると共に、いつか、朝夏まなとさんが冬の北海道の思い出を優しく温かなもので上書きができる時がきますように。
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  • 2021年12月2日

    「VERANDA HOUSE」が完結しました

    お久しぶりです! もう12月……早いですね、また一年が終わるんですね。 ここではご無沙汰しているのに読んで頂いたり☆や♡くださった皆様、ありがとうございました。 11月にpixivのほうで仲良しの百合作家、棗ちゃんとリレー連載していた「VERANDA HOUSE」が完結しました。(このためのアカウントで書いていました) https://www.pixiv.net/novel/series/1327936 昨年6月9日に開始して、1年5ヶ月。準備期間を入れると1年半ほどでのゴールでした。 合計で30万字を超えていたようです。(そのほかに一周年記念でふたりで38,000字書いてます……) 最初は1話あたり1000字くらいで気軽にリレーしていこうと話していたのですが、レギュラー登場人物が6名、そこにそれぞれの関係者が加わるので1話あたりが1万字をいつも超えるようになり、書くのも大変でしたが読むのも大変だったと思います笑。 それでもカクヨムから来ましたと仰っていただいた読者さんもいてとても励みになりました。ありがとうございます。 「Opening The New YURI」という言葉を表紙に書いていますが、棗ちゃんとふたりで新しい百合を書いてみようとチャレンジしてきました。 なので登場当初は彼氏がいる子や、まだ女性と恋愛をしたことがないけれど女性との恋愛に憧れていたり、恋愛感情をもたない子もいました。どんな形の恋愛も素敵だし、はたまた恋愛をしなくても素敵だし、ということを書きたいと思っていました。 恋愛をしなくては幸せになれない、のではなくて。 登場する女性ひとりひとりがお互いの関係性の中で自分に向き合い、反省したり認めたり諦めたりしながらそれぞれの幸せを掴んでいくというストーリーでした。 いつかドラマ化されないかな笑 ひとりだったらとてもじゃないけれど書けなかった壮大な話で、若くフラットで賢い棗ちゃんの視点と表現力があったからなしえたことだと思います。 読んで頂いた皆さま、ありがとうございました。 完結編と次のガレットmeets17の原稿をほぼ同時に書いていて、最後まで大変でしたがどちらも無事にやり遂げたのでちょっとぼんやりしていましたがまた自分の好きなお話を書いていこうと思います。 次のガレットmeets17のお話は今までの(琴子やなつみたちと)同じ世界線ではあるものの、新シリーズとして新たな主人公2人で楽しく仕上がっているので(思ったよりは切ない系になりましたけれど……どうしてもそうなる)読んで頂けたら嬉しいなと思います! また発行日が決まったらお知らせしたいと思います。 多分……今月です。笑 札幌はとうとう雪が「降り積も」って本格的な冬です。 鳴さん、年末年始の休みには紗雪に会いに札幌に来て「わー雪~」ってはしゃぐのでしょうね。 皆さまも体調にお気を付けて素敵な12月をお過ごし下さい。 *写真は今日の札幌、大通公園です。雪がベンチを白く覆いました。
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  • 2021年10月18日

    「ジャスミンティーと彼女。」について。

    6月末に「彼女の彼女」シリーズの第4話、「レモネードと彼女。」を公開してからはやもうすぐ4ヶ月……。 合間合間に少しずつ書いていた第5話「ジャスミンティーと彼女。」を昨日公開しました。 梓の彼女候補たちがひとりずつ出てきたこれまでのお話からちょっと雰囲気が変わり、梓が忘れたくても忘れられなかった元カノ、滝沢詩絵の登場回でした。 こんな人なら忘れられなくなりそう(良い意味でも悪い意味でも)と思い描いた詩絵ですが、どうでしょうか? 先月、会社の上司が突然入院してしまって、平日はフル回転なので土曜日は朝から寝たり起きたりを繰り返し、何も書けず。 でもゆっくりしたからか日曜は書けて、とは言っても2000字くらいだけなんですが、あ、ここが落とし所だと不意に思えて第5話としてまとめました。 読んでいただいた方にはおわかりかと思うのですが、まだまだ元カノ、詩絵については書き切れていません。 ずいぶん長くなるような気がして、これいつになったら書き終わるのかなあ……なんて思っていたのですが、急に区切りが見えました。 次のお話も詩絵が中心になるかと思いますが、それも合わせてあと二話くらいで終わるのかなと思っています。 予告もなく急に公開したのに、Twitterかな? 通知かな? で気づいて読んでいただいた方々、ありがとうございました。 そしてふと気づいたのですが、pixivでブックマークを、カクヨムで応援♡をくださった方がいるんですよね。 全く同じ内容なのに、ご面倒でしょうに……わざわざどちらも回って下さったんですね。 本当にありがたいです。 労力を割いて、よかったよ!って私に伝えて下さったんだなと思ってとてもとても嬉しかったです。 mii……さん、ありがとうございました。 このあとはまたガレットmeets17の締め切りに向かっていきたいと思います。 発行されるのは12月です。わ~もう年末ですね。 札幌はすごく寒くなりました。朝、カーテンを開けたら山々が白く冠雪していました。会社も寒くてずっとジャケットを着て仕事をしていました。 皆さんが住む場所も気温の急降下があったところが多かったのではないでしょうか。 どうかお体にお気を付けくださいね。
  • 2021年9月22日

    「私の手も声も」について。

    こんにちは。 昨日、ひさ~~しぶりに新作を公開できました~! 「私の手も声も」 https://kakuyomu.jp/works/16816700427531662379/episodes/16816700427532014246 「降り積もる」を8月に公開していましたが、書いていたのは3月~4月なので、完全な新作としては6月以来となります。 前回の近況ノートに書いていた「誕生日に出したかったお話」で、「ガレットmeets15」に掲載いただいた「ベル・エポック」の視点変えのサイドストーリーです。 「ベル・エポック」では主人公・早紀が長年忘れられなかった、高校時代の初めての彼女に再会するまでのお話でした。 今回はそこに出てきた真白(早紀の初恋の彼女ではない)が主人公で、早紀を思う切ない片思いの物語です。 真白があまりに我慢して苦しみ、早紀のことを断ち切れないものだから、私もとても悩み、苦しく思いながら書きました。 お話のトーンとして明るいものではないし、大人の事情ありの関係なので、どう受け止められるのかなと思っていましたが、早速読んでいただいた方から感想もいただけたり、☆をいただけてほっとしています。嬉しかったです。 やっぱり、小説をひとりで黙々と書くのももちろん好きなのですが(しんどくも)、公開して、感想を聞いて、そんなふうに受け止めてもらったんだと思ったり、私も気づかなかった部分が読者さんの気づきにより見えたりするとすごく感動し、ああ書いて良かったと思います。 悩みながら書いたぶん、ぱあっと霧が晴れるようです。 いつもありがとうございます。 添付の画像はpixiv用に作った表紙です。素材を組み合わせて作ったのですが今回は手の写真を選びました。 こんなイメージで作ったことをカクヨムの読者様にも届けたくて。 あと、そのほかにいま書いているのは、「スノウ・ドーム」の続き(高校生百合です)と、「彼女の彼女」シリーズの続き(主人公・梓の元カノ登場の巻)です。 でもまたリレー小説「VERANDA HOUSE」の順番も回ってきたのでそちらも書かないと……そちらでは年末年始のお話を書きます。 去年の夏に書き始めて、お話の中では去年の年末年始のことなのですが、一年以上遅れたいま、むしろ先取りみたいですね。笑 あ! 9月21日に「ガレットmeets16」の発売が始まりました。 今回は「カインダ・ブルー」というタイトルで遠距離恋愛中の社会人百合のお話です。 ご覧いただけたら嬉しいです。 今日私にも献本をいただき、きらきら光る表紙にうっとりしました。 漫画がどれもキュンとして可愛いのでぜひぜひ……! それではまた。
  • 2021年9月9日

    9月。誕生月。

    あっという間に9月になりました。 私は毎月ルーティンの仕事があるので、月末の仕事、月初の仕事をしながら、8月本当に終わったんだ……とびっくりしたりしていました。 子どもたちの夏休みで塾に付き添ったり、休みがあっても家族行事になり。 あ、夏休みには函館に行きました。北海道は広いので道をまたがなくてもそれなりにいろいろ行けます。函館山から街を見下ろしていて、お話も浮かびました。 いつ書けるかな(..;) 8月の下旬には二回目のモデルナ接種があり、2日間副反応で苦しみました。3日目から出社しましたがそれから1週間くらい36.9度の体温のままで、いつもよりとても疲れやすかったです。今ではすっかりよくなりましたが。これで感染しなければ打ったかいもあるのですけれど……! そんな感じで気づけば9月。 9月になったとたん、私の誕生日でした。1日なんです。 もともと私が生まれる予定日は8月15日だったそうです。 そこから半月も母のお腹に居座った私。すごく大きい赤ちゃんで、まったく陣痛も起こさなかったそうですが、昔なのでのんびり構えていたんですかね……。 父母は私に「葉月」という名前を考えていたようですが、結局9月に帝王切開で生まれたので、「長月? ながちゃん?」となり、全く別の、秋を感じさせる名前になりました。 私はその本名がとても好きなのですが、父方の祖父母は名字と字画が合わないと猛反対しました。彼らは別の名前を考えていたのです。しかしその名前がどう見てもいじめられるためにつけるような名前で……。これ、私の鉄板の笑いネタになっていますが、かなりセンシティブなので、いつかここぞという時に明かせたらいいですね。笑 そこで私の母はこっそり自分の母に頼んで勝手に届け出を出してもらったそうです。 父方の祖父母はとても怒り、終生私の名前を漢字で書くことはありませんでした。 でも確かに、名前占いをすると、どこでも「女性には強すぎる名前」「側にいる男性に勝とうとする名前」といわれました! それでも別にいいですよね。男性より強すぎる名前だって。女性だって強くないといけませんからね。 そうそう誕生日に公開できたらいいなと思って短編も書いていたのですが間に合わないまま、リレー小説の締め切りが迫ってきたのでそちらに移っていました(昨日公開しました→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15973027) そしてさらに、そのリレー小説の合間には「彼女の彼女」(かのかの)の5話目も書いていました笑 今、①かのかの「●●と彼女。」5話目 ②短編(ガレットmeets15に掲載の「ベル・エポック」に出てくる「真白」のお話)、 ③「スノウ・ドーム」の続き、 と地味にいろいろ書いているのですがまとまらない! 新作出せていなくて申し訳ございません。 まとまった時間と体力が欲しい……。 また一歳年を重ねてしまいましたので、体力は減る一方ですが、書きたい百合のお話はまだまだあります……。(百合しかない) いつか「あ~すべて書き切った!」と思える日は来るのでしょうか? とにかく一文字ずつ書いていくしかないですね。 気温の上がり下がりが全国的に厳しいので、みなさま体調にお気を付けくださいね。 それではまた。
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  • 2021年8月4日

    「降り積もる」のあとがき、のようなもの

    「降り積もる」は今年5月発行のWEB創作百合合同誌「Lilies」に参加した作品です。 なので季節は冬の終わりで、今と季節感がぜんぜん合いませんでしたね。 今年はわりといつまでもしつこく寒いなあと思っていたのに(私が一日中半袖で出歩けたのは7月になってから)その7月から突然暑くなって……97年ぶりの暑さだそうです。どうしちゃったんでしょうか。 このお話を読んで少しでも涼しくなれたらと思います(といっても吹雪などの寒い描写はないのですけれど) 「Lilies」は決まったプロットに沿って参加者がそれぞれの百合を書くという試みの合同誌でした。 ①もともと知り合い同士のふたりが初めてのデートで最寄り駅で待ち合わせ ②有名な観光地へ行く ③ランチまで楽しく過ごす ④トラブルが起こり離ればなれになる ⑤無事に再会し主人公が告白する ……わりと細かいところまで決まっていますよね! 悩みました~。 その中で社会人百合、札幌を思い切り書く(観光地としてだけではなくトリビアも)、スマホのトラブルで離ればなれ、という流れを思いつき、円山を歩く鳴と紗雪、桜の下の鳴と紗雪、地下鉄ホームで離れ離れになる鳴と紗雪…… そんなシーンが見えてきて、執筆していきました。 「Lilies」は7月末までの公開だったので終了と共にカクヨムへの掲載となりました。ちょうど「ご当地小説企画」があったので参加しています。 私は札幌生まれですが、1歳すぎに父の転勤で大阪へ引っ越しして5年過ごし、小学校入学から5年の終わりまで仙台、6年生から中2まで青森、中3から高校時代を再び仙台で過ごして卒業後に札幌に戻りました。 (なのでお話に仙台が出てくることも多いです) 大学は母の実家がある関東の大学を志望していたのですが落ちてしまい、父が単身赴任していた札幌の大学を目指すことにして札幌の予備校に通ったのです。 その頃一人で感じた疑問や驚いたことが鳴さんの視点になっています。 「さる言葉」は大学時代も道産子の友だちに聞いたのですがあまりよくわからなくて、社会人になって道産子の同僚たちに聞いたら「真美ちゃんと田中君」の例そのままに教えてくれてようやく理解しました。 とは言っても今もさる言葉は自然に使えず、こういうとき使うんだ!と思う時は意識して使います。 他にも北海道弁の不思議はいくつかあるのですが、また別のお話で使うか、それとも鳴さんたちでまた書くか……😄 Twitterで「おおきたさんといえば北海道百合」と言ってもらえたのが嬉しかったので、まだまだ北海道/札幌百合も書いていきたいです! 札幌は本当に自然が厳しく住むには大変なのですが、本当に大好きな街で、毎日のように「ここに住めて幸せ」と思えるんです。極寒の冬でも……いや、冬はもっと短いのを希望しますが。 切ない両片思いをしながらも根は明るいふたりを書いていて私はとても救われました。今までの分を取り戻すくらいこれからたくさんいちゃいちゃして幸せになるんだよ~! 遠距離でもがんばるんだよ~! なんて思っています。 それではまた……!
  • 2021年7月30日

    7月が終わっていく。

    あっという間に7月も明日で終わりですね。 仕事としては今日が最終営業日。四連休後ということもありばたついたので疲れました。 現在書いているのが「スノウ・ドーム」の第3部、真希子の孫娘「このみ」が主人公の物語です。高校3年生になったこのみは真希子の秘められた恋の記憶ゆえにまだ恋をしていない(恋をする気持ちに蓋をしている)子ですが、真希子が愛した千佳の孫ふたり(大学生の和貴という男の子と高校2年生の佳海(よしみ)という女の子)と再会し、唯一真希子・千佳の恋の秘密を分け合う相手である千佳の娘、成海もまじえながら自分の運命に一歩ずつ足を踏み入れるお話です。 なんだか長くなりそうで、何話かに分けることになると思います。その一話はほぼ書き上げたのですが、ちょっと寝かせておいて……(書き上げてから続けて公開したほうがいい気がしていて) 今週はpixivのほうで2人でリレーしている「VERANDAHOUSE」(ベラハ)が私の順番だったので書いていました。今、32話の第二稿を一緒に書いている棗ちゃんに送ったところです。 ベラハは2週に一度の連載で棗ちゃんと交互で書いているのですが、書いたら相手に校正してもらい、3回くらい直しのやりとりがあります。直しの指摘の際にはお互いに「ここの表現がいい」とか「うける」とか褒めポイントも書くようにしてモチベーションをあげています。 たぶん作者ふたりが一番登場人物たちに関心があるので、この人こんな行動するんだ~とかこの人の過去にこんなことがあったんだ~とか書かない担当の時も新鮮に楽しんでいます。 ベラハ以外は孤独に書いているのですが、前日に書いていて寝て夜中にあの描写が足りない、こうすべきだ、とか浮かんでくると早朝に起きて直したりしています。寝ていてもなんだかんだ物語のことを考えているんでしょうね。きっと物書きさんみんなそうだと思います。 そんなわけで7月は新作をあまり出せなかったのですが、なんだかんだと書いておりました。 また実は7月初めに6月に受けた人間ドックの結果が届いて、ある項目で要再検査になってしまっていました。 すぐに再検査の予約をとったのですがそれから二週間ほど先で、さらに結果が出るまで二週間で……。28日に再検査の結果を聞きに行ったのですが、幸い、治療が必要な状態ではありませんでした。 その結果が出るまでずっと怖くて落ち着かなかったし、私は小学生の娘がふたりいるのですが、彼女たちの前ではなにごともないように振る舞うようにしたり、毎日の仕事もあるしでとても疲れた一ヶ月でした。 私には会社に「彼女の彼女。」シリーズで描くような頼りになる先輩や心許せる同期、後輩がいるので、彼女たちに相談して親身にアドバイスをもらったり励ましてもらいました。 彼女たちにいい結果を報告できた時、とても嬉しかったです。 またそのもやもやの最中、琴吹はるきさんが「夢のよう」のコミカライズを完成させてくれたことも励みになりました。 琴吹さんの作品を見た感動、いつどんなふうに発表するか話し合い、いただいた感想を共有しあい、今後について話せたことは喜びでした。 また今後の展開があればいいなと願っています。 それと中山可穂先生の「宝塚」シリーズですね! たまたま要再検査の告知が出たあたりで「男役」を読み始めていたのですが、浮世離れした世界でちょっと笑ったり驚いたりしているといろんなことを忘れられました。そのまま「娘役」「銀橋」と読み終えて、また中山先生のどろどろした女たちの物語を読んでいるところです。 いつもながら読者様の温かな言葉にも励まされました。のあんさんが「めんどくさい彼女」を読んで気に入ってくださったり、「スノウ・ドーム」の続きを楽しみにしてくださったので書くぞ! と思えました。ありがとうございます! 子どもの夏休みになりいつもよりもっと時間がないのですが、遅筆ながらちょこちょこ書いていきますので8月もどうぞよろしくお願いします。 ※明日でWeb合同誌「Lilies」の公開が終わるので、8月になったら札幌を舞台に書いた「降り積もる」をこちらでも公開し、カクヨムのご当地小説企画に出そうかなと思っています。
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  • 2021年7月18日

    「夢のよう」がコミカライズされました!

    こんばんは。 今日は嬉しいお知らせです~ ボーイッシュ陸上女子夢乃とちょっと風変わりな書道部の千恵子先輩が織りなす青春百合、「夢のよう」がアニメーターの琴吹はるきさんによってコミカライズしていただきました。 完成原稿を見た時は、街の風景や学校の様子、夢乃の自宅などここまで精緻に描けるものなのかということと、生き生きとした夢乃や千恵子の表情に圧倒され涙が出ました。 琴吹さんはガレットONLINEに掲載していた「夢のよう」を見て映像が思い浮かび、コミカライズする作品として選んでくださったそうです。 後でお話した時に、私のイメージとあっているかどうかというご心配をされていたのですが、これは感想を文字でいただいた時も同じ思いなのですが、私のお話を無数のお話の中から見つけ、受け取ってくれたこと。読んで心を揺らしてくださったこと。そしてなんらかの物語をその方の心に映してくださったこと。それらすべてがただありがたく、間違いなどありません。 私自身は映像でお話が降ってきます(シーンごと)。 なのでどういう人なのか、表情、考え方、話し方など「見えて」いるのですが、文字数や私の表現力の限界で私が見たものそのままを説明しきることはきっとこれからもできないと思います。 ですので私が見た世界と受け取ってくださった方が見る物語の世界は違って当然だと思っています。それはもう読んでくださった方のものだからです。 きっと性格や環境、その時の思いによって見える風景はどんどん変わっていくと思います。 そのうえでさらにこう思った、と感想を伝えてくださるのは本当に本当にうれしく、力になります。 今回琴吹さんは漫画で表現してくださいました。ここまで緻密にコミカライズされたのは初めてだったので感激しました。どれほどの時間をかけて夢乃と千恵子の思いをくみ取り、想像し膨らませて筆で表現してくれたのだろうと……。 琴吹さんの渾身の漫画、ぜひご覧ください! ◆こちらから無料で読めます!(pixiv) https://www.pixiv.net/artworks/91332884
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  • 2021年7月7日

    短編百合「親友」

    またまた忘れていた短編百合がありましたので笑 今夜公開します。 「彼女と彼女たちの香水」と「誰にも、誰よりも」の間に書いたお話です。 私自身が転勤族の子どもだったので、幼なじみという存在がいなくて、 そこに行けば誰かしらに会える……というような場所をもたないところから 思いついたお話です。 転校してきても数年で去ってしまう転勤族の子ども。 よくクラスで転校生を迎えてその転校生と仲良くなって…… というお話がありますが、 転校生どうしの場合は果たしてどうなるのかなと想像したお話です。 今の自分を作ったのは学校から学校へと 友達から友達へと渡り歩いた経験からによるものだと思っていますが 今でも幼なじみという存在、故郷という存在、 夏休みに帰省すると同窓会になるんだよね~ みたいな雰囲気に憧れがあります。
  • 2021年7月3日

    「ひとときの百合を」について。

    おはようございます。 昨日で「ひとときの百合を」がいったん終わりました。 毎日読んでいただいたみなさま、ありがとうございました。 当初、12話(「彼女と彼女たちの香水」)までのつもりでしたが、「誰にも、誰よりも」を忘れていた! と思って付け足していました。笑 今後も何か短編を書きたくなったらこちらに追加していきます。 「ひとときの百合を」に収めたお話たちの思い出なんかをちょっと。 前にも書きましたがこれらのお話は「ガレット・オンライン」に投稿したものです(2021.5.31でサイトが終了)。 とてもデザインが素敵なサイトで、SSは800字程度という規定があるくらいで懐が深く、初めての創作百合(第1話 「刺繍」)を「おおきたつぐみ」というペンネームも初めて作り、ドキドキしながら投稿したところ、掲載いただいたことで創作百合書きとしての一歩となりました。 基本的に投稿したら掲載していただけたのでとても励みになったのですが、ここに投稿した「スノウ・ドーム」は創作百合コミック誌「ガレット」にイラストレーターの「みほ先生」の美麗な絵とともに掲載いただきました。 ガレットに掲載される漫画は高校生や二十代社会人の百合が多いので、まさか四十代を主人公にしたお話が選ばれるとは思わず、とても嬉しかったです。しっとりしたイラストは小樽の風景やふたりが送り合った品々、描き切れていない思い出の数々を描いていただき、涙、涙でした。 第7話「ジュエリー」の心優しいジュエリーショップの店員さんは、pixivでもう一人の百合作家さん(棗ちゃん)とリレー連載中の「VERANDA HOUSE」(ベラハ)https://www.pixiv.net/novel/series/1327936 に出てくる主要キャラのひとり、「美桜」になっています。 昨夜は7月7日に掲載の第30話を書いていたのですが、美桜についてのお話で、ジュエリーショップが主な舞台でした。 第10話「嘘は落ち葉のように」の主人公香織もまたベラハの主要キャラ「香織」になっています。「嘘は~」の時はOLさん風ですが、ベラハでは恋人の藍莉に振られる設定はそのままにおもた~い大学生になっています。(私が重たくめんどくさい女なのでよくそういうキャラが出てきますね……) 第9話「なにものでもない恋」は「15―あるいは1000回の嘘」https://kakuyomu.jp/my/works/16816452220169093161/episodes/16816452220169239588の夏芽・望実の設定(美大卒業生でカフェアルバイトしている女の子と応援してくれるOLさん)にほんわり受け継がれています。 第12話「彼女と彼女たちの香水」は元となるエピソードはTwitterで見かけたものなんです。ご本人に許可をいただき、お話にさせていただきました。 こちらはとても可愛いイラストを描く「みるこ先生」が薫といずみが再び幸せになりますようにと願いながらイラストを描いてくださり、ガレット本誌に掲載されました。 ちなみに現在みるこ先生は私のSSが掲載されている「ガレットmeets」の表紙をご担当されていますので、再びご一緒できてとても嬉しいです。季節の花々を絡めた透明感ある素敵な表紙ですので是非ご覧いただきたいです。 「ひとときの百合を」は初めて憧れのレビューもいただき嬉しかったです! ☆や各話の♡も大変ありがたいです。いつもありがとうございます。 それではまた!
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  • 2021年6月25日

    明日、「彼女の彼女」第4話を公開します

    こんばんは~! 昨日、第4話をいったん書き上げたのですが、今日仕事後から この時間まで直しがかかってしまいました。 明日もう一度校正して公開したいと思います! 今回は「15-あるいは1000回の嘘」の主人公、かがりと聖が出てきて、 ふたりのその後の様子について描いています。 梓はふたりを前にするとただの百合好きな人のように「尊い」しか 思えなくなっています笑。 私の癖ですが、「彼女の彼女」も回を重ねるごとにどんどん文字数が多くなっていってます……。 さらっと書く連載のはずだったのに笑! でも私が楽しいからいいです……。 今回から梓の内面についても掘り下げていきますので、公開したら読んで頂けると嬉しいです。 書いている途中で怒濤の中山可穂先生ブームが来たので (10日ほどで深爪→感情教育→マラケシュ心中→白い薔薇の淵までを読破しました) ちょっと影響を受けたところはあると思います。 「ひとときの百合を」も応援やフォロー、★をありがとうございます! とっても励みになります。 2019年夏~秋に書いたお話たちなので拙いですが、出してよかった……。 この短編集で創作百合の訓練をして、「今夜、星の雫の降る場所で」に 挑戦していったのでした。 それではまた~!
  • 2021年6月22日

    スノウ・ドームと短編百合

    こんばんは。 最近は「彼女の彼女。」の第4話を書きつつ、インプット期になり中山可穂先生の小説を読んでいました。 凄く苦しい状況で展開なのに、目が離せない。 物語の渦に巻き込まれ先へもがきながら進むしかない。 単純な感動とか素敵なお話でした、ということでは言い表せない生々しさ。 でも私もやっぱりそういうお話に惹かれるし書きたいと思います。 惹かれずにいられない宿命のようなもの。 今人気がある百合はさらりと読めてキュンキュン共感できるもの……というのもわかっているのですが、私はやっぱり主人公が人間として成長したりもがいたりしつつ、宿命的に相手と愛し合って互いに作用しあう、結果として重たいお話が書きたいなと思います。 (でも重たいのが続いても疲れるので、「彼女の彼女。」シリーズみたいなものも書きたくなります^^) 昨日、のあんさんの「百合小説ランキング」にランクインしていただいていることに気づきました! なんと「スノウ・ドーム」が1位をいただきました……! 「スノウ・ドーム」は、書いていても純粋な百合枠なのかな? とふと不安になりつつも突き動かされるように書いたもので、流行のスタイルでもないし、重ためなのに、こうやって一番大好きなお話のひとつに選んでもらえて幸せなことだと思います。 先日最終回を迎えたドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」で、とわ子のお母さんがまさに「スノウ・ドーム」的な思いを抱き、手紙を残していたシーンがありました。 成海のように母の恋を予感をしていたわけではなかったとわ子は本当に驚いていましたが、相手の女性と心を通わせ、母に聞けなかったことを聞いて……とても優しく、救われるシーンでした。 その後にのあんさんに1位に選んでいただいたので、自分の中でまた「スノウ・ドーム」熱が高まっています。 今年の夏の間に書き上げたいと思います。 そして、「スノウ・ドーム」の第1話もそうなのですが「ガレット・オンライン」に投稿していた超短編百合を昨日から一話ずつ掲載することにしました。 数分で読める百合たちです。夜10時40分にセットしたので、眠る前のひとときにわたしの百合の世界で心が癒やせたら幸いです。 全部で12話あります。 それではまた!
  • 2021年6月11日

    「彼女の彼女」シリーズ第3話、明日(6/12)には公開します

    こんばんは。 前の近況ノートで書いてた「二次創作」、無事に6月9日にpixivで「紅き翼の竜は永久に青き小鳥の夢を見る」を公開しました。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15387497 表紙も本文もあとがきも、「VERANDA HOUSE」の登場人物ふたり(和乃と陽という大学生)で勝手に熱く百合妄想をしている大学の後輩、みく(ペンネームはみくりーぬ)になりきって書いてみました笑! 楽しかったのですが公開の朝まで手直ししたりで割とエネルギーも使いまして、公開後、数日ぼんやりしてしまいました。 今日は夜から元気になってきたので書きかけの「彼女の彼女」シリーズ第3話を書いていました。 一応書き終えたので、明日手直しして公開したいと思います。 年下の新人ちゃん、教育係だったツンデレ先輩、に続いて今回は……会社といえば王道の関係「同期」。 私も同期に助けられ今まで仕事が出来てきました。 女子はだいぶ辞めちゃいましたが、やはりいつまでも特別な間柄です! 明日見ていただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。 それではおやすみなさい~
  • 2021年6月4日

    自分の作品の二次創作。

    少しお久しぶりです! 札幌は今日はものすごい突風&雨だったのですが皆さんの場所は大丈夫でしたか? 「彼女の彼女。」の三話目がもう少しで出来上がるのですが、今は中断して …… 前にもちらっと書いたのですが、pixivで自分のアカウントの他に、共同アカウント「おおきたあこや」(https://www.pixiv.net/users/55066743)で創作百合群像小説「VERANDA HOUSE」を書いています。 一緒に書いているのは棗ちゃん(https://twitter.com/natsu_me12_15)という私よりずっと年下の百合作家さんです。 6月9日で連載開始から一周年になるのを記念して、 5月26日に「15-あるいは1000回の嘘」の夏芽&望実をゲストに出してスピンオフ小説「恋人たち」(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15299794)を掲載したのですが、今は企画第2弾として、私と棗ちゃんそれぞれで登場人物を出しての二次創作を書いています……笑 「和乃」(かずの)というとにかく老若男女にもてまくる中性的な女子大学生と、ボーイッシュだけれど恋愛初心者の後輩「陽」(よう)のカップリング本です。笑 実際は陽が主要キャラで和乃はサブキャラなのですが、大学では見目麗しい二人のボイボイ百合カプが期待されていて、二次創作もされているんだろう……というところからそれじゃせっかくだから一周年でその二次創作をしている女子になりきって書いてみようかとなりました。 私は「かずよう」派、棗ちゃんは「ようかず」派に扮し、ライバル同士という設定です。 思いっきり厨二的な文章にチャレンジしようと思い、自分でも呆れつつ笑いつつ書いているのですが、途中経過を棗ちゃんと話してみたら彼女も負けず劣らず厨二的なものを書いていて安心しました…… pixivは表紙も作れるので内容にあった厨二的なものを作ってみたいなと思います。 そんなわけで自分のオリジナル作品が後回しになってしまっていますが、気長になって頂けたら嬉しいです。 もし厨二もいけるという猛者の方がいたら…… 「ベラハ」にも遊びに来て下さいね!
  • 2021年5月27日

    「今夜、星の雫の降る場所で」を4回で連載します。

    もうカクヨムに掲載するものがないな…と思っていたのですが、2019年12月に「百合文芸コンテスト2」に応募した「星の雫の降る場所で」があることを思い出しました。 視点変更があるので、それを区切りに4回に分けてお届けします。 それまで「スノウ・ドーム」など、1,000字程度の短編ばかり書いていたので、挑戦すると決めたのはいいものの、「2万字程度」が規定だったので書くのが大変でした。 苦しんで必死で書いた記憶ばかりですが、一次選考に通ってとても嬉しかったです。 残念ながら入賞はなりませんでしたが…。 今年、「15―あるいは1000回の嘘」が百合文芸3の一次選考に漏れた時、一年かけて「星の雫」よりは成長した分で書けたと思ったのに、なぜだめだったのだろうとひどく落ち込んだのですが、いまこちらに掲載するために読み返していたら、粗削りだけれど言いたいことがストレートな印象がありました。 審査員の方がどういった観点で星の雫を通し、15を落としたのかはわからないのですが、星の雫もまた、自分としては一生懸命頑張った作品だったなと今思えました。 依緒と今日子もずっと私の心に生きている二人です。 不器用な彼女たちが心を交わしていく様子を見守ってくだされば幸いです。 今日、「スノウ・ドーム」にとても嬉しい応援コメントをいただきました。 過去の作品を掲載し、読んでくださる方がいて、♡や☆や温かい言葉を下さる。 その当時の自分に時間を超えて「あなたは書いていいんだよ」と言ってもらったような気がして、ありがたいです。
  • 2021年5月24日

    「彼女の彼女」シリーズが始まりました。

    「彼女の彼女」シリーズが今夜から掲載になりますが、 こちらはリアルタイムで書いているもののため、現在まだ2話までしかありません。 いくつか企画などに参加させていただいたので 字数や掲載日など一切縛りなしで自由に書いてみたくなって始めたものです。 「彼女」たちが次々出てきますので気長に楽しんでいただければと思います。 ちなみにいま3話目の終盤を書いています。 現在の私が書いているものについて。 ◆リレー小説「VERANDA HOUSE」(ベラハ) こちらは棗ちゃんという百合作家さんとリレーで隔週で連載しているもので ベランダハウスというシェアハウスを舞台に、6人の大学生~社会人の女子たちが 恋に夢に奮闘するお話です。 どんどん登場人物も増えていき、最初は1000字くらいでリレーしようねといっていたのが今やほぼ毎回1万越えです…… そして6月9日で一周年を迎えるので、今週水曜から記念企画が始まります。 まず5/26掲載 私の読み切り、  6/9掲載 私と棗ちゃんによる「ベラハ二次創作」、 6/23掲載 棗ちゃんによる読み切り です。 私の読み切りには「15―あるいは1000回の嘘」の夏芽と望実が登場して ベラハ登場人物の「瀬奈と朝水」カップルとダブルデートをするというお話です。 (もうベラハ本編に夏芽は登場済み) あともし気づいた方がいたらすごいのですが、ベラハ企画はそもそも 「めんどくさいオンライン彼女」でふてくされた莉理が見ていた 恋愛リアリティーショーが元になっているんです……。 私、当時「テ●スハウス」が大好きだったんで…… なんとなくシャレで「ベランダハウスを見ていた」と書いたら そこに食いついたのが同じくテ●ハ好きな棗ちゃんで、 そこからあれよあれよとリレー小説を 書くということになったんです。 ピクシブにおおきたあこやという共同アカウントを作り掲載していますので よければご覧くださいね。 ↓ https://www.pixiv.net/users/55066743 Twitterでも随時お知らせしていますのでぜひ遊びに来てください。 ◆ガレットmeets 創作百合コミック誌「ガレットmeets」にSSを掲載いただいています。 ベラハとガレットmeetsの合間に自分の創作をしている感じです。 次はベラハ二次創作を書かなくては……笑
  • 2021年5月24日

    「夢のよう」について。

    「夢のよう」は、「ガレット・オンライン」さんに投稿したものです。 (ガレット・オンラインさんは5月末で終了することになりました。さびしい……) こちらも読者さんから、夢乃と千恵子先輩についてもっと読みたいというお話をいただき、続きを書きました。 昨年の9月に続きを書きましたが、来年には夢乃も大会に出てそこに千恵子先輩が応援に来て……なんて考えていましたが今年も各種大会は難しそうですね…… 日焼けして、スカートが似合わなくて、背が高くて、ショートカットで、運動が得意な女の子は「男の子っぽい」「王子様」というようなカテゴリで描かれがちだけれど、一見似合わない「夢乃」という甘い名前を大好きで…… カテゴリの中にいると楽ではあるけれど、 本当の自分を認めてくれる人がいたなら素敵なこと、 そんなことを思いながら書きました。 読んでいただいてありがとうございました。
  • 2021年5月22日

    「同じプロットで百合を描く」企画【Lilies】が発刊されました【無料】

    「同じプロットで百合を描く」 こんな企画に参加しました! プロットはこんな感じです。 片思いの友人と初めて二人きりで有名なデートスポットに遊びに行く 最寄り駅で待ち合わせし、目的地まで楽しく過ごす デートスポットに着き、午前中は何事も無く過ごし、ランチを食べる 午後も楽しく過ごしたが、夕方になり帰る直前でトラブルが起こりはぐれてしまう 無事に再会し、主人公が告白する 結構お話のほとんどが決まっているので、どうしようかと悩みましたが…… 私は札幌を舞台にした社会人百合になりました。 (今年4月に執筆・2万字) 7人の百合作家が集まって、このたび無事に刊行されましたので ぜひご覧いただければと思います。 私はラストに掲載いただきました。 どうぞよろしくお願いいたします。 告知サイト https://otowa957506657.wordpress.com/創作百合合同誌『lilies』/ BOOK☆WALKER https://bookwalker.jp/de15460a6d-5d67-4b6c-9adb-fb3c33c789d0/ 楽天KOBO https://books.rakuten.co.jp/rk/7c97d3ac742e3cc2a6383a2ff7760000/?l-id=search-c-item-img-05
  • 2021年5月20日

    「めんどくさい彼女」今日で完結です。

    「めんどくさい彼女」、本日でおまけの7話目となります。 読んでいただいてありがとうございました! 莉理と慧は書きやすい子たちで、勝手に指から物語が生まれるというか悩まず書ける子たちでした。 きっとこれからも切磋琢磨しながらケンカしながら愛を深めていくと思います。 明日は一日空いて、土曜日には「夢のよう」という高校生百合を出そうと思います。2話で終わります。 どのお話も、結局は彼女たちが幸せになっていってほしいし、でも人生はいろいろあって簡単には物事は進まない、ひとつひとつ乗り越えていくたびに自分も成長するし、相手との関係も変わっていくのだろうな。 など考えているとず~っとそのお話を書いていきたいような気もします。 私はガレット・オンラインさんに投稿することから「おおきたつぐみ」というペンネームで創作百合を始めましたが、一時期は毎週土曜に投稿するようにしていました。 なのでその時期に生み出した彼女たちが多く、「夢のよう」もそのひとつです。 (「スノウ・ドーム」も) それぞれの彼女たちのその後もいつまでも考えられそうです。 書く体力と時間がないのですけれど。 だんだん、忘れていく登場人物もいそう……名前とお話をエクセルかなんかにまとめようと思いつつ、メモだけ手帳に書いています……。
  • 2021年5月15日

    「めんどくさい彼女」について。

    昨日より「めんどくさい彼女」の掲載が始まりました。 私はともすれば重ためのお話を書くのですが、この時(2020年2月~3月頃)はプロットも書かずにとにかく思いつくままさらっと書いてみよう!と始めたものです。 当初は一話だけの読み切りの予定でした。が、「私もめんどくさい彼女だ」「私は慧と一緒」などいろいろな反応をいただき、そこから慌てて続きを考えました。 結局は恋にお仕事に奮闘する同期女子の百合になりましたが、一話自体も短くて読みやすかったのか、pixivでは私の一番の人気作品になりました。 不思議と慧視点の回のほうがブックマークが多くて……笑。 カクヨムだと何か差は出るのかしら?? 私自身はかなりめんどくさい莉理よりの性格だと思いますが、年を取ると共にめんどくさいな~と思うことも増えました! 皆さんはどうですか? 莉理派? 慧派?
  • 2021年5月14日

    創作百合コミック誌「ガレットmeets」について。

    百合を愛する人たちならきっとご存じであろう創作百合コミック誌「ガレット」。 本当に心から百合を愛する漫画家さんたちが丁寧に作り上げているんだなと伝わってくる素敵な本です。 姉妹誌の「ガレットmeets」は、「ほんのりSEXY&もっとSWEETな百合漫画」がテーマとなっていますが、こちらの№12から8,000字ほどのSSを掲載いただいています。 それぞれのお話は独立していますが、世界観は同じでお話どうしは緩く繋がっています。 ◆№12 「のぼせて」 銭湯で出会ったOL佳世とOL兼ハンドメイドアクセサリーを販売している美和の物語。 佳世はお気に入りの銭湯で、同じく一人で通ってくる美和の背中に一目惚れしてしまう。ようやく話せるようになったが、美和が引っ越すことになって……。 ◆№13 「苦くて、甘い」 27歳の琴子は高校時代に初めて好きになったなつみに振られて以来、なかなか恋がうまくいかない。推しのハンドメイド作家、miwaにもどうやら彼女ができたようだ……。そんな琴子の楽しみは、会社の一つ下の後輩、恵麻に手料理を振る舞うことだった。 ◆№14 「後(のち)の月」 琴子が高校時代に好きだったなつみは、その時付き合っていた初めての彼女、早紀を大学進学と同時に振った。早紀の自分へ向ける愛から逃げて自由になりたかったのだ。 しかし、それ以来恋をしてもつい早紀と比べてしまい、長続きしない。 そんなとき、自分を避けていた琴子と再会して……。 ◆№15 「ベル・エポック」 ←New!! 故郷から遠く離れた名古屋に住む早紀。高校時代の恋人、なつみに振られたのは自分が重たい女だからだと思い、決まった相手を作らなくなった。 付き合いを絶っていた高校時代の友人から結婚式へ招待された早紀は、なつみが来ると知って出席することを決める。 №15は2021年5月30日発売です! 読む機会がありましたら、素敵な漫画たちと共におおきたの物語も読んでもらえたら嬉しいです。 ↓ https://galetteweb.com/archives/2165
  • 2021年5月14日

    「どうにかして」読んで頂きありがとうございました

    「どうにかして」が昨日最終話の公開となりました! (でも本当の最終章はまた……別途……) ☆や♡で応援いただき、大変ありがとうございました。 すごく嬉しかったです! 割とずっしりした重たい感情の物語だったと思いますが、いかがでしたか……? 「どうにかして」は感情表現をいかにするかを課題にしながら書きました。 「Jewelily」というタイトルの百合合同誌への掲載作品だったため、最後はジュエリーを入れたくて純玲への誕生日プレゼントとしてネックレスを選びましたが、一緒に参加していた方から「ネックレスは相手を独占したいという意味合い」と教えてもらい、ああ、美乃里の気持ちと合致していた……! と嬉しく思いました。 今夜からは「どうにかして」の前に書いていた(2020年2月~3月頃執筆)20代の同期二人の百合「めんどくさい彼女」を7話連続で公開していきます。 本編は6話までで終わったのですが、おまけで7話目を書きました。 コロナウイルスのために外出自粛となったGW、会いたくて会えなかった二人の物語です。 (まさか今年も状況が変わらないどころかもっと悪くなっているなんて、当時は思いもしませんでした……) 少しでも楽しんで頂ければ幸いです。 よろしくお願いします。
  • 2021年5月9日

    「どうにかして」について。

    昨年(2020年)の4月~9月に、大人百合のweb合同誌「Jewelily」に参加した時に五回連載で書いた物語です。 「スノウ・ドーム」に続いての既婚者百合ですが(執筆としては間に若いOLさんの社会人百合を挟んでいます)、「スノウ・ドーム」が回想型なのに対して、「どうにかして」は現在進行形の物語です。 これも「Jewelily」完了に合わせていったん終わらせてはいるものの、真のラストである最終章を書きかけてはまだ終わっていません。 「どうにかして」は硬いえんぴつの芯をけずってけずって一文字一文字魂を削がれながら書くような、そんなしんどさがある物語です。 ものすごく好きなのですが、書くのに覚悟がいるというか……。 でも、今年中にはちゃんとしたいと思っています! せっかく五回の連載だったのでこちらはカクヨムでも一日ずつ五回の連載で掲載しようかなと思います。多分……。笑 読んで頂けたら嬉しいです! よろしくお願いします。
  • 2021年5月9日

    「スノウ・ドーム」について。

    出会おうとしていなくても、恋を求めていなくても出会った二人の物語です。 2019年夏に書いた、最初の短編だけで終わる予定でしたが、読んで頂いた方から「このまま主人公は悲しい思いだけで生きていくのだろうか、彼女も幸せであってほしい」という感想をいただき、愛する人が亡くなっても幸せになるということはどういうことだろうか……など思いつつ2020年春に書いたのが「手の中に降る雪」 さらに、女性を好きになったことがない、激しい恋愛をしたことがない千佳の娘成海の視点で、母たちをどう捉えたか、真希子の最期を描いたものが「いつか海になる日まで」でした。(こちらも2020年春に書きました) 実は最終章として真希子の孫娘「このみ」の視点のお話もぼんやりと考え続けてはいるのですが、まだすぐには書けそうもないので、一応「完結」としています。 いつかこのみの物語も書きたいです。 そうすると三世代に渡る物語となる……!
  • 2021年5月9日

    「15-あるいは1000回の嘘」 について。

    こんにちは。 カクヨムに最初に載せた作品は「15-あるいは1000回の嘘」でした。 こちらは昨年12月~今年1月にかけて「百合文芸」というコンテストに出すために書いたのですが、残念ながら選考に通らなかったものです。 でも自分としては「女性として女性を愛すること」以外にも、「女性として生きること、働くこと」「女性の人生-結婚、出産、離婚、あるいはそれらをしないこと」など普段考えていることも詰め込んでこの一年の自分の成長を刻むように必死で書いた作品です。 なので読んで頂けるとすごく嬉しいです! 小説内でweb小説も展開するのでちょっと読みづらいのですが(一太郎で書いている時はweb小説のシーンはすべて文字下げでいけているのですが💧) どうぞよろしくお願いします。 この後、過去に書いたものや現在連載中のものも少しずつ載せていきたいと思います。
  • 2021年5月8日

    はじめまして

    2019年に創作百合を書き始め、書いたものはpixivに投稿してきましたが、今回初めてこちらでもアカウントを作りました。 自分が会社員で、いい年でもあることから社会人百合、大人百合を書くことが多いです。 女性として生まれ、さまざまなしがらみやしんどい思いを経験してきて、「女性であること」それだけで素晴らしい、という物語を突き詰めていき、百合を読み、書くようになりました。 現実の世界の中で彼女と彼女がどう出会い、強い感情が動き、恋(あるいは恋じゃないもの)に落ちていくか、彼女たちはどうなっていくか……そんな百合小説を書いていきたいと思っています。 まだカクヨムの仕組みがよくわかっていませんが、これからこちらでも少しずつ私の百合小説を載せていきたいと思います。 twitterでは日常と執筆中のお話について書いたりしています。 どうぞよろしくお願いします。