チートといえば何があるだろうか。
細い腕から繰り出される、全てを粉砕する剛力?
少ない魔力で極大魔法の連発?
賢者の知恵で皆を導く?
無から有を生む?
何でもありの力、それがチートだと俺は考える。
ただ俺が思うチートを意味としては不自然、不正といった望ましくないもので、全てを歪めてしまう好ましくないモノだと定義している。
だから存在しない方が健全。
ではそんなチートを持ってしても意味が無い状況とは何だろうか?
「お前らぁ!物をぶつけたら謝れぇ!!」
「おっさんが怒った逃げろー!」
「まだ22歳の青年じゃボケェ!!」
無垢で無知な子ども相手である。
使えないのではなく、使って良い訳が無い。
このノービス孤児院には人が少ないから、十数人の孤児に対して1人でみるのがよくある事だ。
「シロガネ!今度はコッチ!」
「はいよ!」
仕事仲間に呼ばれ、次の子ども達の相手する場所に向かう。
仕事仲間はいる。だけど付きっ切りになれるのは少なく、激務の余りに辞める人だって少なくない。
そんな中、今日も孤児院の子どもを相手する。
訳の分からんチートと定義したモノを子ども達が喜ぶ遊び道具に変えながら。
こんな感じの作品を書いてみようかなと。