https://kakuyomu.jp/works/822139840475064839/episodes/2912051595797367458
サブタイトルは「ミンネ」
ユーリアは無事婚姻成立を果たすも、ユラン伯は翌日体調を崩す。
性描写なしではございますが、あからさまに匂わせております。
この時代の王侯の所謂性生活というのは、子孫を残すための国家事業なので、
臣下はそれを見守ります。ユラン伯は見守らなければならなかったわけです。
サブタイトルの”ミンネ”は、ドイツ語です。”宮廷恋愛”などと訳され、中世ヨーロッパの騎士道精神に基づく恋愛のことを差しております。
騎士は身分の高い女性を崇拝し、奉仕することを誇りとしていました。その奉仕に対して女性は言葉と微笑で返します。
よくあるのは、君主を夫とする妃と君主に仕える騎士の間の愛です。
ミンネが成立していた背景として、政略結婚が一般的で、君主と妃の間の愛が薄いことが多かったのもあるようです。
作中、ユーリアとユラン伯の関係について名前がなかったわけですが、ようやく名前を付けるようになりました。