昨年から連載している「大火」がなかなか完結しない為、既に書き置いていた「雲海の夢」を発表させていただきます。こちらは完結済みです。
「大火」はなんとか年内には完結を予定しています。元々NHKの大河ドラマの時代背景に合わせて、年1作のペースで小説を完成させる計画でしたので「大火」は昨年放送された「光る君」に近い時代背景で執筆していたのですが、遅々として進まず現在に至っております。
「雲海の夢」は江戸時代ではありますが、三代将軍徳川家光の治世で慶安二年の話なので、今年放送されている「べらぼう」の十代将軍徳川家治の治世の頃よりも百年以上昔です。
来年の大河ドラマは「豊臣兄弟」だそうで。今、ほんの少し執筆しだした物語は室町時代の戦国期でも、信長も秀吉も家康も登場しない話になります。