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出てきたボドゲはナンジャモンジャです。
次回更新まで時間が空く理由は、狩猟を行うためです。
以下 おまけ
「お疲れ様です」
「ん、おつかれ~」
全員が帰り、静かになったネアユキリスの店内で、ルカはぐぐっと伸びをした。
店を閉めるのも面倒で、ぼーっと机の木目をいじくる。
そんなことをしていると、ドアベルが鳴った。
「もう店じまいだよ」
「知ってるよ」
振り返ると、見知った顔が見えてルカは表情を崩した。
「ルキ、お疲れ様」
「ルカもお疲れ~、あ~、ほんとうに疲れた」
ルカは立ち上がり、店のなかに入ってきたセミロングの女性にぎゅっとハグをした。
「お姉ちゃんのハグ、癒される~」
「しりゅすたーでは、一番のお姉ちゃんなのにね」
「しりゅすたーはしりゅすたー。うちはうち、でしょ」
しりゅすたーのトップお姉ちゃん。
彼方たちを接客したお姉ちゃんは、実のところ、ルカの実の妹だ。
「今日、すっごい美人のお客さんが来てね。お姉ちゃんするの大変だったんだから」
「あはは、ルキは面食いだからねぇ」
「ほんと、お姉ちゃんが崩れそうでドキドキしちゃった」
「そっか」
「お姉ちゃんのところはどうだったの?」
「いつも通りだよ」
「それがいちばんだよね」
ルカは気だるそうに歩いて、店の扉に施錠した。
ネアユキリスの二階はルカの自室になっていて、ルカはだいたいここで寝泊まりをしている。
「あ、カギ閉めちゃったら私帰れないじゃん」
「帰るなら開けるけど、帰るつもりだったのかい?」
ルカが首を傾げ、ルキはそんな反応に小さくため息をついた。
「わざわざ来た時点でわかるでしょ」
「そうだね」
ルカはルキを寝室へ誘う。
この部屋で行われていることは、二人以外知る由はない。