「私の筆では風呂敷は広げられない。極力コンパクトにまとめよう。キャラも最低限の人数でいこう」
というわけで、構想&プロット当初は
シノン・ルイス・カーネリア・サフィーア・アラン・マリウスの6人くらいしか考えてませんでした😅
序盤は「え〜まだキャラ増やさないといけないの? これ以上は無理〜」とかゴネていたレベルです。
ラゼルでさえ、構想を詰めていくうちに後から追加したキャラです。
少人数で回すつもりだったんですね……
しかし本書き段階に入ると、行き当たりばったりでキャラクターがどんどん生まれました。
今回は、その急場キャラたちを振り返ってみます。
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①カイル
行き当たりばったり第一号。
ルイスが喋れないので、シノンとの会話やリアクション担当として誕生。
目的に合わせて表情豊かな青年に。意外と便利なキャラになりました。何が起こるか分からない。
②三魔族(バル・ドガ・ルギ)
元は名もなき魔族モブとしてシノンに斬られる予定でした。
しかし、魔族の立ち位置や世界観の説明をしやすくするため、個性と名前をつけることに。
結果的に、ガイアの剣召喚シーンを無慈悲にできて良かった……のだろうか。
③ハルデン&エルダ夫妻
「まあ、カーネリアさんの父ちゃんくらい出しとくか。同タイミングで母ちゃんも出すか」
完全にノリで追加。行き当たりばったりです。
トルカ村に到着してスローライフパートに入ったタイミングで、私自身も嬉々としてキャラを増やし始めました。
④マルコ
トルカ村に川がある設定にしたので、漁師に。
地味ですが意外とよく動くので気に入っています。こういう奴がいいんです。
⑤クレオン
シノンがルイスを預かる理由が弱いと感じたため、王宮とつながりのある元貴族として村長を追加。
完全に辻褄合わせですが、ストック中の5章で奥さんのリーナと共に存在感を発揮しています。
何が起こるか分からない!
⑥ヴァン
かつての少年1。
ルイスの友人枠として最初から登場予定でしたが、キャラが固まらないまま書き始めました。
今ではかなり動きます。マルコとの親子設定は広場エピソードを書きながら勢いで決めました。
⑦エリナ
ルイスが美少年なので女の子にモテるだろう、と思って急場で追加。
文字しか書けないルイスの通訳役として、意外な活躍を見せています。
⑧アルト
見回り仲間として追加。酔っ払いエピソードで使い回し。
漁師マルコと響きが被ってしまったのは反省。
失恋をきっかけに少しシノンに懐き、特別な感情を抱き始めた様子。新しい扉を開いたのかもしれません。
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ほとんどのキャラが行き当たりばったりで生まれました。
自分でも予想外の展開が続いて驚きながらも楽しんでいます。
今後もゆる〜く見守っていただければ幸いです。