これは、本当に筆者経験した話です。
定期的に「銀行強盗対応訓練」は行っているのですが、田舎の行員の少ない支店では、忙しい業務の合間に行うため、モチベーションが極端に低いのです。
そのため、当時の副支店長がおもちゃの拳銃や変装道具を用意する予定だったのに忘れてしまい、普段着のスーツのまま、覆面なし、凶器は指鉄砲ということになりました。
●それまでロビーには誰もいなかったはずなのに、突然カウンターにスーツ姿の男が現れ、怒鳴り声をあげた。
⇒カウンターの中から、犯人役の私が現れるので、「突然」になります。
●「えっ、私?」
最初にバッグを受け取った女性行員は、隣にいた後輩の女性行員へバッグを渡す。
⇒モチベーションの低い先輩行員でした。
●後輩行員が、バッグに入れ始める。
⇒現金は入れられないので、ボックスティッシュをいれてます。
●その後、副支店長は犯人の特徴をまとめるため、行員たちに聞き取りを行った。
行員①は「ヘルメットをかぶっていて、バックの色は黒でした」
行員②は「何もかぶっていませんでした」
行員③は「スーツの上着を着ていました」
行員④は「上はワイシャツでした。右手におもちゃのピストルを持っていました」
証言は見事にバラバラだった。
⇒あまりに、みんなの証言がバラバラだったので、当時愕然としたのを覚えています。
御一読いただき、ありがとうございました。