いつもご覧いただき、ありがとうございます!
現在も執筆は少しずつ進んでおり、タイトルやあらすじも色々と試行錯誤しながら調整しています。
習作を兼ねて、「竜姫のスフィーリア」から独立した外伝の短編を執筆してみました。
後ほど改めて告知いたしますが、第三部完結後あたりに投稿予定です。
また、本編で登場した世界観に関する小話も、
ネタバレにならない範囲で不定期に投稿していこうと思います。
少しずつ暖かくなってきましたが、皆さまもどうぞお体にお気をつけ下さい。
今後ともよろしくお願いいたします!
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ここから小話になりますが、軽い読み物としてお楽しみいただけたら嬉しいです。
読み飛ばしていただいても本編は問題なくお楽しみいただけます。
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今回は、本編でも少しだけ触れている「商人ギルド」について、少しだけ。
元々は各国がそれぞれ独自に構築していた組織でしたが、時代が進み技術が発展するにつれて、
独立を保ったまま緩やかに連携する形へと変化していきました。
その結果、速度こそ決して速くはないものの、近代に近い流通システムが成立しています。
銀行制度もその一部で、主要な大国では広く普及しており、
連携している支部であればどこからでも利用することができます。
取り扱う分野は食料や鉱石、木材、魔物素材、奴隷など多岐にわたりますが、
表向きは共存しているように見えても、実際にはそれぞれが利権を巡って水面下で競い合っています。
遠距離の情報共有には特殊な魔術が用いられていますが、その維持コストは非常に高く、
個人の魔力登録や情報の保存・共有といった仕組みを維持するため、
装置の維持費だけでなく魔術師ギルドへの使用料も相当な額になります。
また、遠方と音声のやり取りが出来る“通信珠”は、
一般の商人にとっては高い使用料を支払って緊急時に使用するものです。
世界の裏側ではこうした仕組みがゆっくりと動いています。
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・金融は実際どうなっているの?
・認証やセキュリティは?
・スフィーリア、かなりの資産を持っているのにあまり使っていないような……?
そんな疑問もあるかと思いますが、このあたりの話はまたどこかで触れられたらと思います。
今回はここまでとさせていただきます。