あたしが書く文は、なんでしょう?
小説というにはスカスカだし、詩というには音を踏まない。でも気に入っています。あたしの文を、文体を。
きっと世間に広まらないでしょうがね。悪くはない気分です。
きらきらを集めるみたいな気持ちです。
アンデルセンが好きなので、人魚姫を思い返していました。その時に水死体であれば人魚になれる瞬間があるのでは、と思ってしまった。
日本では入水という言葉が有名でしょう?(死に損ないがうまい彼によって)
運命の結ばれるというのは、人に限った話でありませんからね。
運命というのは、導から見下す人の行く道のことですから。その道がただしいように導が居るのです。
それがニンゲンだとは誰も申しません。
起点は様々ですから。
ね。貴方も人生の導を見上げましょ。