〜tea time〜
いつもの日常をお届けします。
少しだけ距離感を意識してしまう瞬間。
思わず笑ってしまう、何気ないやり取り。
そんな、空と彼女たちの日常のひとコマ。
★小夜
小夜から、デート、とは言われずに買い物に付き合って欲しい、と言われたから付き合った。
それが、後から買い物デートと気づいた。
いきなり緊張しまくる僕をみて、ニコリと笑い、小夜はおどけた。
⭐︎あかり
あかりが僕に、よそってくれたお茶碗を渡してくれる時、何気に手が触れてしまう。
いつもは、気にしなかったのに、いまは、なんか気まずい。そんな僕にえへっ、といつもの微笑み。
だけど、その可愛さにお米の味はいつもよりも甘かった。
⭐︎咲希
はいどうぞ、と玄関のドアを開ける咲希。
僕は、咲希の横をすり抜けようとしたけれど、その際、少し突っかかるものがある。
振り向きざまに、赤い顔。そっと胸が抑えられていた。
思わず鼻から血が出そう。
ごめん、と一旦謝ったけれど、その後も僕は、つい意識する。
咲希が、そんな僕を笑いながらも、わたしも結構あるんだよ!
その発言に、僕はしっかり、うなづいた。
fin